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文献詳細

雑誌文献

精神医学27巻10号

1985年10月発行

文献概要

研究と報告

精神分裂病における大脳半球の左右差について

著者: 島悟1 神庭重信2 九十九大造3 増田豊3 浅井昌弘4

所属機関: 1川崎市立川崎病院神経科 2 3精神医学研究所付属東京武蔵野病院 4慶応義塾大学医学部精神神経科学教室

ページ範囲:P.1165 - P.1169

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 抄録 精神分裂病患者43例と正常対照者45例の大脳半球の左右差をコンピュータ断層撮影により検討した。従来の直線法は信頼性に問題があると思われたため,新たに面積法を考案し,施行した。その結果,左右差の出現頻度において両群に有意な差を認めなかった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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