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一単科精神病院の新来患者統計—1961,1971,1981年の比較
著者: 小林宏1 中川実1 菅純子1 安立真一1 岩瀬正次1 川島富久子1 川島保之助1
所属機関: 1守山荘病院
ページ範囲:P.465 - P.471
文献購入ページに移動新来患者総数は50O名前後で3時点で大差ない。したがって外来患者数の増加は再来患者数の増加によるものである。
診療圏は漸次狭小化し,地域病院化の傾向にある。その経過中,周辺域だけで増加する時期があった。年齢的には高齢化傾向があり特に40代,50代,70代,80代の増加がみられる。疾患別では分裂病の減少,躁うつ病及び老年痴呆の増加がみられる。
初診即日入院率及び全期間を通じての入院率の低下傾向がみられる。
その他神経症,分裂病患者の通院状況及び調査対象新来患者のうち現在の在院者数などを調査した
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