人間の脳の両半球がそれぞれ独自の機能を担っていることは,すでにBrocaの時代からいわれていたことであり,新しいことではない。しかしこれらでは脳の損傷による機能脱落から,脱落した機能が本来その脳に保持されていただろうと推測されたのであるが,損傷のない脳で直接的に機能の存在を検討しようということが行われるようになり人々の注意をひきはじめたのは,ここ20年ぐらいのことである。この種の研究の推進力となったのは,左右の大脳半球を分離する手術をうけた分離脳(split-brain)患者での研究である。この種の患者を用いての一連の研究からSperryに1981年のノーベル賞が授与されたのであるが,この大脳半球機能差(ラテラリティともいう)への世の人々の関心がたかまり,専門書以外にもこのラテラリティを論じたものが多くみられるようになった。しかしこれらのものの中には,これまでの科学的実験の積み重ねの上に得られた知見から遠ざかり,過度に類推的な方向に流れているものがある。「右半球は直観的思考・東洋的思考・創造性に関係し,左半球は合理的思考・西洋的思考・論理性に関与している」などがその1例であるが,うがちすぎた想像的記述であるといわねばならない。
Sperryらは主として認知や言語活動とラテラリティとの問題を取り上げたが,最近は精神病とラテラリティの関係も研究されるようになり,着実な成果をあげつつあり,そのための国際シンポジウムCerebral Dynamics,Laterality and Psychopathologyが明年秋,日本で開催される予定である。この分野について詳しく述べるのに適当な方が他におられると思うので触れず,ここでは言語学習とラテラリティとの関係について私どもの得た知見をまじえて述べよう。
雑誌目次
精神医学27巻5号
1985年05月発行
雑誌目次
巻頭言
大脳半球機能差と言語習得
著者: 遠藤正臣
ページ範囲:P.496 - P.497
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
序論
著者: 稲永和豊
ページ範囲:P.498 - P.498
本特集は東京都精神医学総合研究所が創立10周年を記念して行なった第12回精神研シンポジウム「精神分裂病の成因と治療―その生物学的アプローチ」の講演を集めたものである。昭和58年11月5日にこのシンポジウムが行なわれてからすでに1年半近く経過しており,その間においても分裂病に関する新らしい知見が次々と報告されており,報告者としてもどの時点においての知見に限るかということに困難を覚えられたのではないかと思う。融道男氏は「分裂病脳における神経伝達の異常」と題して1980年以来手がけられた分裂病および対照の死後脳についてドーパミン,ホモバニリン酸,チロシン水酸化酵素,D2受容体,グルタミン酸ニューロンの検索を行なった結果を述べた。
対象とした分裂病脳は10例で,前頭前野,大脳基底核,視床脳幹諸核の分析が行なわれた。ドーパミンでは尾状核,被殻,側坐核では対照群との間に有意差はなくむしろ低い位であり,黒質,赤核,視床下核でも有意差はなかった。ホモバニリン酸は被穀と黒質で有意に分裂病群の値が高く,また服薬群の方が特に高かった。チロシン水酸化酵素は尾状核,被殻,黒質,赤核,視床下核など,すべての部位で分裂病群の値が有意に高かった。D2受容体については被殻では特に差を認めず,グルタミン酸ニューロンについては内側前頭皮質,眼球運動領野の,3H-カイニン酸受容体の増加,この値とグルタミン酸値との負の相関,チロシン水酸化酵素との正の相関を認め,グルタミン酸ニューロンの活動低下が推定された。山本健一氏は「分裂病モデルとしての6-Hydroxydopamine投与動物」と題した報告を行なった。6-Hydroxydopamine(6-OHDA)はカテコールアミンニューロンの選択的神経毒であり,その神経終末を変性死滅させるためにしばしば用いられている。6-OHDAの脳室内投与によっておこる動物の異常行動また猫での皮膚電気反応の観察から,6-OHDA投与動物が,分裂病研究のための一つの動物モデルと考えられている。さらに皮膚電気反応の変化は,DA系ではなくNA系によって発生するものであり,それらの事実から分裂病の基本障害はDA系よりもむしろNA系によって説明し得るという見解が述べられた。伊藤斉氏は「分裂病の薬物療法―現状と検討」と題して先ずわが国における薬物療法の現状として外国に比して抗精神病薬の多剤併用の傾向が明らかなこと,さらに抗パーキンソン薬,抗不安薬,抗うつ薬,睡眠薬の併用が高率でpolypharmacyの傾向が欧米より顕著であることが指摘された。次いで抗精神病薬の薬物動態と臨床効果,副作用との関連,現在の抗精神病薬のより合理的な治療的応用の可能性,難治例についての検討,分裂病の薬物療法をさらに一歩前進させるための新らしい薬物の出現に対する期待,現在の抗精神病薬についての長期使用に伴う有害作用,特に遅発性ジスキネジアの問題が述べられた。諸治隆嗣氏は「神経ペプチドによる慢性分裂病の治療」と題して,コレチストキニン(CCK-8)による治療効果について述べた。Hökfeltらによると中脳-辺縁DAニューロンにDAとともにCCK様ペプチドが共存していて,DAの放出がCCK-8によって抑制されることが見出されている。そのことから分裂病の病囚の一つとしてDAとCCK様ペプチドの不均衡が考えられるようになったのである。その後世界各地で検討されているが,その有用性の評価は一致していない。しかしながら分裂病の病因論にかかわるトピックスとして今後の検討が期待されている。
分裂病脳における神経伝達の異常
著者: 融道男
ページ範囲:P.499 - P.509
I.はじめに
精神分裂病,とくに慢性分裂病の治療法を見出すことは,現在の精神医学の最大の課題である。慢性分裂病の特徴について精神病理学的,精神生理学的にいくつかの知見が得られているが,神経生化学的にはほとんど研究されていないといってよい。
われわれは分裂病死後脳について生化学的分析を続けているが,得られた所見のなかにいわゆるドーパミン過剰仮説を支持するデータ以外に,グルタミン酸,サブスタンスP,メチオニンエンケファリンの異常が見出された。われわれの対象とした症例はほとんどが慢性例であるので,これらの所見のなかに慢性病像に特有なものが含まれていると考えている。慢性分裂病脳における神経伝達の異常について明らかにすることは,その治療法を開発する一つのいとぐちになるものと思われる。
分裂病モデルとしての6-hydroxydopamine投与動物
著者: 山本健一
ページ範囲:P.511 - P.520
I.序
戦後の日本を見舞った人類初の覚醒剤の大流行の中で,松沢病院の臺らは,覚醒剤中毒と分裂病の類似性に着眼し,これを分裂病の生物学的研究の足がかりとした1)。その後の研究結果,覚醒剤はcatecholamine(CA)の放出促進物質であり2),その誘発する異常行動の多くはCAの合成阻害剤であるα-methylparatyrosineの投与で抑えられることが分ってきた3)。分裂病や覚醒剤中毒に効く神経安定薬の作用機序も,promethazine(phenothiazine系薬物だが抗分裂病作用がない)の薬理作用との比較などから,やはりCA系を介することが確からしくなってきている4)。
これらの根拠から,分裂病症状の発現機序として,脳内CA系の異常が強く疑われているのは周知のとおりである5)。もしこのCA異常説が正しいとすれば,CA系にもっと特異的に作用する他の薬物によっても,分裂病症状の少なくとも一部は,再現できるはずである。ここで述べる6-hydroxydopamine(6-OHDA)は,その構造上の類似性の故に,CAニューロンに選択的に取り込まれ,その神経終末を変性脱落させるとともに6),その代償としてシナプス後膜の除神経過敏を引き起こす物質である7)。6-OHDAと分裂病研究の関係には,次のような経緯がある。
分裂病の薬物療法—現状と問題点について
著者: 伊藤斉
ページ範囲:P.521 - P.530
I.はじめに
分裂病の薬物療法は数多くの抗精神病薬の開発と臨床応用により道が拓かれたことは周知のとおりであるが,その後は多くの期待に反し,この疾患を制圧するまでに至らず,難治例,慢性移行例がなお多数存在している現状である。
近年分裂病の生物学的側面に関する研究が行われた結果,いくつかの,疾患の発症機序を示唆する現象が認められ,また仮説が生まれたが,治療薬である抗精神病薬の開発の経過は当初はこれらの事象に準拠して進められてきたものではなくて,試行錯誤と経験的実証を繰り返しながら治療薬としての応用が認められてきたものである。
インドの治療薬rauwolna serpentinaからreserpineが,抗ヒスタミン薬のpromethazineからchlorpromazineが,臨床経験,化学構造から着想された抗精神病薬療法の夜明けより,動物の行動薬理プロフィール,たとえばラット抗アポモルフィン作用,抗アンフエタミン作用,カタレプシー作用その他から既存の抗精神病薬と比較して臨床効果を類推する方法が採られて多くのphenothiazines,butyrophenonesその他の化合物が治療薬として開発された。
抗精神病薬がドーパミン受容体を遮断することが一方では抗精神病作用を生じ,また他方では錐体外路症状を起こすという考え方がなされるに至り,これがまた分裂病のドーパミン活動過剰仮説の傍証になるかというように考えられ始めて久しいが,最近また分裂病の成因に関する神経伝達異常仮説としてドーパミン以外の物質の介入が論じられており,抗精神病薬の作用機序も単一なものでないとして,後述のごとく各抗精神病薬をそれぞれ抗ドーパミン,抗ノルアドレナリン,抗セロトニン作用その他の強さの相違から区別して,分裂病の症状群をドーパミン性(幻覚,妄想,思路障害,常同症),ノルアドレナリン性(不安,焦燥,妄想気分,運動興奮)およびセロトニン性(自閉,接触性障害,感情,意欲鈍麻)に分けてそれぞれに適応する薬物の選択をするという考え方もなされている23,24)。しかし分裂病の薬物療法の現状を知るにはまず,現在の使用状況の実態にふれてみる必要があろう。
精神分裂病の成因と治療—新しい治療法について
著者: 諸治隆嗣
ページ範囲:P.531 - P.544
I.はじめに
複雑な脳機能の基本現象であるニューロン間の情報伝達はニューロンの神経終末nerve terminalから放出される神経伝達物質neurotransmitterと呼ばれる化学物質を介して行われているという考えが,現在,一般に広く支持されている。1960年代までに同定された神経伝達物質はアセチルコリン,ノルエピネフリン(NE),ドーパミン(DA),セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン,5-HT),γ-アミノ酪酸(GABA)にすぎない。その後,グリタミン酸,アスパラギン酸,グリシンなどのアミノ酸もまた神経伝達物質と見做されるようになっている。そして,これまでに同定された比較的限られた神経伝達物質の中枢作用によって,高次の中枢神経系の機能である精神現象までもがある程度まで説明が可能ではないかと考えられるようになっていた。
ところが,放射免疫測定法radioimmunoassayや免疫細胞化学的技法immunocytochemistryの発達によって,最近,いろいろなペプチドpeptidesが脳内に存在していることが分り,しかも,比較的短期間のうちにその多くが神経伝達物質あるいは神経修飾物質neuromodulatorとしてニューロン間の情報伝達に深く関わっていることを示唆する証拠が集積されてきていることから,これらのペプチドは神経ペプチドneuropeptidesと呼ばれている。現在,脳での存在が立証されているペプチドは優に30種類を超えており,そのうちの20数種類がすでに神経伝達物質あるいはその候補物質と考えられている(表1)29)。
研究と報告
分裂病者に対する家族史的家族療法の試み
著者: 長谷川憲一 , 伊勢田堯 , 井上新平 , 中下美木夫 , 近藤智恵子
ページ範囲:P.545 - P.552
抄録 筆者らのいう「家族史的家族療法」を試みた1例を報告する。患者は26歳男子破爪型分裂病者で老舗の長男であった。「一流」大学への進学にこだわり続けるため生活に進展がみられず,種々の薬物療法や生活臨床的働きかけも効果がなく,発症から10年を経て慢性化していた。筆者らは数世代にわたる家族史を聴取した結果,患者が「一流」大学にこだわるのは祖母の分家優先の家族運営に対抗する意味を持っているものと分析した。「一流」大学進学が困難となった段階では,本家と分家に分裂した家を再統一すれば祖母に対抗する必要もなくなるのではないかと判断し,家族とともに再統一の努力をした。その結果,患者は店の跡継ぎとして積極的になり,病状も劇的に改善した。
従来の生活臨床的手法で難治の症例に対して「家族史的家族療法」は,新たな治療の展開の可能性を示唆しているのではないかと考えた。
精神科医師国家試験への提言
著者: 高橋三郎
ページ範囲:P.553 - P.560
抄録 昭和60年版医師国家試験出題基準,精神科の内容を検討した結果,大概妥当であると考えられるが,なお,次の3点を提言したい。
1)項目数は不足しており,中項目,小項目の合計を1,000とする。2)小項目まで具体的かつ明確に記載する。3)出題範囲を拡大し新しい分野をとり入れる。
この3つの提言に基づいて,第74回(昭和57年秋),第77回(昭和59年春)の精神科国試問題の内容を,専門用語数(T),意味明確性(C),進歩内容(P)の3要素について分析した。その結果,問題を構成する専門用語数が少なすぎ,現在の出題様式の範囲内でもかなり改善できること,明確性と出題レベルに問題あるものは30%に上り,それには3つの型があることがわかったが,第77回のほうが内容の向上とくに新しい分野の採用で進歩があることがわかった。にもかかわらず,受験生の精神科得点が低すぎるのは,出題側よりもむしろ教育側に問題が多いのではないかと推論した。
二重盲検法によるzopicloneとnitrazepamの不眠症に対する薬効比較
著者: 森温理 , 井上令一 , 金子嗣郎 , 風祭元 , 菅野道 , 小島卓也 , 諏訪克行 , 高橋三郎 , 鳥居方策 , 内藤明彦 , 難波益之 , 野口拓郎 , 長谷川和夫 , 村崎光邦 , 山口成良 , 大熊輝雄
ページ範囲:P.561 - P.572
抄録 新睡眠薬zopicloneの有効性ならびに安全性をnitrazepamを対照薬とした二重盲検比較試験によって検討した。
対象は神経症,うつ病,精神分裂病などで睡眠障害を示す280例で,使用薬剤はzopiclone 10mg錠,nitrazepam 5mgおよび10mg錠の三種類で,使用期間は1週間とした。
最終全般改善度は中等度以上改善がzopiclone 44.0%,nitrazepam 5mg 47.9%,10mg 39.1%で三薬剤間に有意差は認められなかった。概括安全度,有用度についても同様三薬剤間に有意差はみられなかった。
副作用の出現率はそれぞれ25.3%,21.9%,25.0%で差はみられなかったが,zopicloneではにがみが,nitrazepam 10mgでは倦怠感が他群よりやや多くみられた。
睡眠の各parameterに対する効果についても三薬剤間に有意差のみられたものはなかった。
以上からzopiclone 10mgはnitrazepam 5mgないし10mgとほぼ同等の有効性,安全性をもち臨床的に有用な薬物といえる。
老年期の器質性疾患における精神症状に対するTiaprideの効果—二重盲検法によるChlorpromazineとの比較
著者: 清水信 , 長谷川和夫 , 西村健 , 大森健一 , 石野博志 , 山田通夫
ページ範囲:P.573 - P.582
抄録 Benzamide系の向精神薬tiaprideの老年期器質性精神病に伴う問題行動感情障害などに対する臨床的有用性を明らかにするため,chlorpromazineを対照薬として二重盲検比較試験を実施した。対象はtiapride群82例およびchlorpromazine群82例であった。
その結果,全般改善度でtiaprideはchlorpromazineより有意に優れ,またtiaprideの効果発現はchlorpromazineより有意に速かった。症状別でもtiaprideは攻撃的行為,焦燥感をはじめ,感情障害に対してchlorpromazineより有意に優れていた。概括安全度では両剤間に差は認められなかったが,副作用の種類別の比較では覚度の低下がchlorpromazine群よりtiapride群で有意に少なく,またねむけ,口渇もtiapride群で少ない傾向にあった。
今回の成績から,tiaprideが従来本領域で用いられているchlorpromazineより優れていることが証明された。
短報
フラッシュバック現象を呈したマリファナ使用者の1症例
著者: 渡辺登
ページ範囲:P.583 - P.585
I.はじめに
フラッシュバック現象(fiashback phenomenon)は履歴現象や逆耐性現象,燃えあがり現象などの近縁現象とともに,精神分裂病や躁うつ病,てんかん等の精神障害の発現および再発機序を解明するうえで極めて注目されている。このフラッシュバック現象はLSD(lysergic acid diethylamide)やそれと類似の幻覚剤1,5,12),マリファナ(marihuana)3,7,18)などの使用者に主として認められる精神現象である。しかし,わが国ではそれら薬剤の法的規制が厳しいこともあり,覚醒剤やシンナーなどの有機溶剤9,10)による臨床報告例のみであった。
われわれは先に長期間大量のマリファナを喫煙し,無動機症状群(amotivational syndrome)と急性挿間性錯乱状態を呈した1症例を報告15)し,さらに治療法がないとされている無動機症状群にペプチド性神経伝達物質コレチストキニンの類似物質であるセルレイン(caerulein)を投与し症状の改善をみた16)。ところが,その後マリファナ非喫煙にもかかわらず,約8カ月間の無症状期を経て以前と著しく類似した精神症状が再現した。そこで,本症例の経過を報告し,その現象についてフラッシュバック現象との関連から検討したい。
急性Diphenylhydantoin中毒の2例
著者: 渡辺健次郎 , 首藤謙二 , 森山茂 , 荒尾一正 , 大山繁
ページ範囲:P.587 - P.589
I.はじめに
われわれは,臨床的に急性diphenylhydantoin(以下DPH)中毒の2例について臨床症状,血中濃度,脳波所見を経時的に観察した。そこで,自験2例の臨床経過,血中濃度と脳波像の推移を報告し,若干の考察を加えたい。
精神分裂病における半球機能および半球間連絡機能障害—立体認知課題による神経心理学的検討
著者: 丹野義彦 , 町山幸輝
ページ範囲:P.591 - P.594
I.はじめに
精神分裂病患者の示す認知障害の原因としては,従来注意障害説が重視されていたが,最近になって左大脳半球機能障害説や左右半球間連絡機能障害説が注目されている2,9)。これらの仮説は患者にみられる種々の認知障害の成因を考えるうえできわめて魅力的である。
われわれはこれまで,受動的触覚性のきめ弁別課題12)および自己受容感覚性の重量弁別課題13)を用い,患者の左手,右手の弁別成績を比較することにより左半球機能障害説を,さらに患者の左右の片手と両手の弁別成績を比較することにより半球間連絡機能障害説を検討してきたが,上述の仮説を支持する結果は得られなかった。しかし,これらの結果は,触覚および自己受容感覚に関しては,片手の情報が必ずしも完全に反対側の半球のみに入力されないためである可能性がある。したがって,これらの仮説に関して確実な結論をうるためには,一側の感覚情報がほぼ完全に対側半球のみに入力されると考えられている能動的触覚性などの課題を用いる必要がある。
これまで能動的触覚についてはGreen5)やCarr3)が立体認知課題を用いて,分裂病患者における左右半球間連絡機能障害を示唆する所見を報告している。しかしこれらの研究は成績に関する資料の記載が十分ではない。そこで今回われわれは,彼らの実験条件を含むような比較的多くの実験条件を設定し,結果の再現性および一貫性の点から上述の仮説を検討することにした。
分娩を契機に発症したrestless legs syndromeのクロナゼパムによる治療
著者: 堀口淳
ページ範囲:P.595 - P.596
I.はじめに
Restless legs syndromeは,主に下肢に出現する異常感覚で,夜間入眠期に出現し,しばしば下肢筋群のミオクローヌスを伴い,両下肢の独特のむずがゆさのために睡眠障害を来すことが多い。筆者は,第2子分娩約1カ月前からrestless legssyndromeが出現し,分娩後も約1年半の間症状が継続し,第3子出産時には悪化することなく自然軽快していたが,約26年後再燃し,クロナゼパムの少量投与が著効を示した患者を経験した。本邦における本症候群に関する文献は非常に少なく,さらに妊婦に出現したという報告も世界で1症例のみであり,貴重な症例と考え報告した。
追悼
遠藤正臣教授の急逝を悼む
著者: 山口成良
ページ範囲:P.598 - P.599
昭和60年3月5日夜,遠藤正臣先生が急逝された。その計報に接した時,われとわが耳を疑ったものである。享年53歳,まだ春秋に富むお年であられた。残念でならない。
遠藤先生は昭和30年3月金沢大学医学部を卒業し,インターン修了後,32年4月金沢大学大学院医学研究科に入学され,当時秋元波留夫先生が主宰しておられた神経精神医学教室に入局。根岸晃六先生(現金沢大学教授),島居方策先生(現金沢医科大学教授)とともに,微小電極法によるネコの大脳皮質体知覚領の研究1)に着手され,36年3月大学院を修了,医学博士号を授与された。その後,金沢大学助手として教育・研究・診療にたずさわれた。39年10月日伊交換留学生試験に合格され,イタリアのパルマ大学のArduini教授のもとへ留学され,ネコの視覚領の細胞放電様態を研究された。帰国後は神経科精神科医局長,講師を経て,一時石川県立高松病院副院長として公立精神病院の診療の実際にも触れられた。46年4月新設の金沢大学医学部附属神経情報研究施設の助教授となり,47年8月から1年間西ドイツのアレキサンダ・フォン・フンボルト財団奨学研究員としてウルム大学神経科Kornhuber教授のもとへ留学され,発声時の準備電位の研究をして来られた。48年10月から神経精神医学講座の助教授となり,53年4月から新設の富山医科薬科大学医学部神経精神医学教室の主任教授に就任され,新しい教室作りに着手され,学生の教育,診療はもとより,教室員の育成にも力を尽された。
基本情報
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特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論