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研究と報告
いわゆる内因性精神病の分類と診断基準試案
著者: 高橋三郎1 高橋良2 笠原嘉3 木村敏4 野村純一5 藤縄昭6 中根允文7
所属機関: 1滋賀医科大学精神医学講座 2東京医科歯科大学医学部精神神経科 3名古屋大学医学部精神科 4名古屋市立大学医学部精神科 5三重大学医学部精神科 6京都大学教養部 7長崎大学医学部精神神経科
ページ範囲:P.761 - P.770
文献購入ページに移動この試案は,その内容はICD-9に,様式はDSM-IIIの如き操作的診断基準によるが,今後,臨床試行によりその妥当性が検証される必要がある。疾患分類の概略は,
精神分裂性障害,活動期または非活動期(第4桁で,単純,破瓜,緊張,妄想,混合の5型を記入してもよい)
感情障害,双極型または単極型(第5桁で,軽症,重症,精神病的病像をもつものが記入される) という単純な形となった。
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