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雑誌目次

論文

精神医学27巻9号

1985年09月発行

雑誌目次

巻頭言

医学—社会班

著者: 淺田成也

ページ範囲:P.988 - P.989

 フランスでは,1950(昭和35)年,画期的な地域精神医療psychiatrie de secteur活動を開始したが,その実際の担い手として,医学—社会班uneequipe medico-socialが組織化された。一精神病院を中心にした,人口10万以下の特定地域を設定し,同地域内において,上記活動の責任を果たす一つの班を,そう称した。
 かつて,精神薄弱の子,アルコール中毒の父,神経症の母が,別々に治療を受け,それぞれ個々の対応ですさまされていたが,その一家としての,又その家庭と社会とのかかわり合いの中での対応を充たさねば,治療の価値が乏しいことに関心が強まった。そこで,単に一人一人の治療の積み重ねによる医学的体験を積むだけでなく,家族ぐるみや社会状況とのからみ合いにおける力動的要因を把握し調整することを必要とし,そこに地域精神医療の価値が求められた。

展望

小児自閉症における薬物療法の効用と限界—第2回

著者: 星野仁彦

ページ範囲:P.990 - P.1002

IV.自閉症の薬物療法の実際
 1.薬物療法の一般的指針
 まず児童精神科薬物療法の一般的指針について述べる。これについては,White91)が一般的指針として次の14項目をあげているが,ここでは著者の臨床経験もおりまぜながら説明することにしたい。なお,以下に述べることはあくまでも児童の精神疾患の全般にまたがることであり,必ずしも自閉症児にそのままあてはまり難い項目(特に④)が含まれているが,これらも,自閉症児の薬物療法の際には,基本的な心構えとしては必要であろう。
 ①薬物が使用される場合は,小児に明確な障害をもたらしている特定の漂的症状を同定し得るときであり,また,環境調整や精神療法にょっても比較的短期間(通常4週間以内)には反応しない場合である。

研究と報告

退行期に初発する幻覚妄想状態—抗精神病薬に対する反応性と臨床像

著者: 森本清 ,   佐藤光源 ,   大月三郎

ページ範囲:P.1003 - P.1011

 抄録 退行期に初発する幻覚妄想状態の生物学的脳内機序を研究する目的で,自験10症例(男1名,女9名,平均初発年齢51.2歳,平均経過観察期間4.3年)を報告した。まず抗精神病薬に対する反応性により,比較的少量のbutyrophenone系薬剤の速効する群(奏効群:6.21±3.73mg/HPD力価を6.14±5.90週使用)とphenothiazine系薬剤の長期大量投与が必要な群(非奏効群)が類型化され,反応性に有意差を認めた。次に奏効群の特徴として,①再燃しやすい挿間性経過,②具体的,限局的,状況依存的な幻覚妄想と良好な接触性,③特有の病前性格。生活歴,などが共通因子として抽出され,非奏効群との間に明らかな差異がみられた。両群の幻覚妄想状態の生物学的脳内機序に関して,"dopaminc and non-dopamine psychoses"という見地から考察した。さらに奏効群と覚醒剤精神病の間の類似点をあげ,両者には脳内ドパミン系の再燃準備状態が存在する可能性を示唆した。

前思春期発症の非定型精神病の3症例について

著者: 森信繁 ,   生地新 ,   森岡由起子 ,   十束支朗 ,   根岸敬矩

ページ範囲:P.1013 - P.1020

 抄録 前思春期発症の非定型精神病3例を2〜6年間治療する機会を得た。症例1は12歳時発症し,排卵性月経に伴い精神運動興奮と昏迷を繰り返していたが,norgestrel 1錠/日(月経第5日目より5日間),乾燥甲状腺末90mg/日の投与にて寛解した。この症例では寛解期においてもAndrogen Index<1.0,dexamethasone抑制試験陽性などの異常を呈し,視床下部一下垂体系の機能不全が認められた。症例2は12歳時発症。無排卵性月経を伴い頻回に昏迷状態を繰り返していたが,clomiphene 50mg/日(月経第5日目より5日間),Iutedion(月経第14日目より7日間)投与されて寛解した。症例3は,11歳時発症。頻回に昏迷状態を繰り返していたが,sulpiride Iithium投与にて寛解した。また,症例1のように頻回の再発を繰り返すことは,本疾患の予後という面からみて,自発性の低下や判断力の低下というような,軽度の欠損状態を生み出す危険性があるように思われた。

抗うつ薬の副作用と臨床効果の予測について—二重盲検比較試験の集合解析

著者: 栗原雅直 ,   藤田利治

ページ範囲:P.1021 - P.1028

 抄録 うつ病患者943例を対象とした7編の二重盲検比較試験の成績を集合的に解析し,24項目4段階にチェックされた各週における随伴症状と,最終全般改善度(5段階)ならびに安全度(4段階)との関連性について調べた。
 めまいふらつき立ちくらみ,悪心・嘔吐,異常体験,不穏興奮錯乱,知覚異常などの随伴症状の存在は,早い時期から最終全般改善度が悪いことを予測させる兆候である。
 以上の随伴症状の他,ねむ気,振せん,発汗,発疹・掻痒感,排尿障害,その他の胃腸障害などの随伴症状が治療初期にあると,安全度は悪く評価されがちである。
 すなわち随伴症状のなかでも治療の安全と関連づけられるものと,症状の経過と関連づけられるものとがある。しかし(5%程度の)割合に頻度が高い随伴症状でも,記憶障害や体重増加のように,概括評価と有意の関係がないものがある。これらの差異は随伴症状に関する医師の把握の仕方について示唆するものであろう。

ナルコレプシーのミアンセリンによる治療と神経内分泌学的検討—脳内モノアミン系との関連について

著者: 市川淳二

ページ範囲:P.1029 - P.1035

 抄録 ナルコレプシーの治療に四環系抗うつ薬ミアンセリンを試用し,その臨床効果からナルコレプシーの発症機序について脳内モノアミン系との関連を検討した。また併せて視床下部下垂体系の神経内分泌学的検討を行った。ミアンセリンの投与によって入眠時幻覚,睡眠麻痺,睡眠発作は消失したが,情動脱力発作は不変で,ムスカリン性抗コリン剤の追加によって初めて消失した。従って情動脱力発作に関しては,特にムスカリン性Ach作動性機構との関連が推定された。また一般にイミプラミンよりミアンセリンがいっそう有効であったことから,シナプス前α2レセプターを介するNA作働性機構の抑制がナルコレプシーの症状形成に関与している可能性が示唆された。また各負荷に対する成長ホルモンの反応の異常が治療に伴って軽快したことから,視床下部におけるモノアミン系の機能的変調が推測された。

躁うつ病の予後に及ぼす治療状況因子の分析—治療終結との関連

著者: 藤原豊 ,   図子義文 ,   片山かほる ,   山田了士 ,   原田俊樹 ,   柏原健一 ,   堀井茂男 ,   大月三郎

ページ範囲:P.1037 - P.1042

 抄録 躁うつ病の寛解後に治療終結を行なう際の適確性を検討する目的で,長期の予後状況と種々の因子との関係を調査した。岡山大学精神神経科に昭和39年から48年までの10年間にうつまたは躁状態で入院した295名を対象として抽出し,アンケート調査の後,回答例86名についてカルテによる調査を行なった。次の病相までの治療状況によって,継続,中断,終了の3群に分類したQ継続例は,遺伝負因が多く,再発を繰り返していた。中断例は,女性に多く,すべて6カ月以内に中断し,早期再発が多かった。終了例は,すべて完全寛解例で,再発が少なく,寛解期が長かった。躁うつ病では治療終結時期を誤まると,病相の不安定化や治療への依存状態を招く。今回の結果で,6カ月以内の中断や早期再発が多いことから,完全寛解例では少なくとも6カ月程度の経過観察の後に治療終結すべきであり,その際,遺伝負因のある例や女性例では注意が必要であると考察した。

うつ病患者における低用量(0.5mg)dexamethasone抑制試験—診断的有用性,症状および経過との関連,および検査方法の検討

著者: 松永秀典 ,   更井正和 ,   谷口典男 ,   籠本孝雄 ,   亀田英明 ,   宮崎浄

ページ範囲:P.1043 - P.1053

 抄録 Carrollらによって提唱された,うつ病におけるdcxamcthasone抑制試験(DST)は,最近多くの追試,検討がなされつつあるが,それらのほとんどはdcxamethasone 1mgを投与するものであり,血清cortisol濃度の測定時刻は,翌日午後4時,および午後11時とするものが多い。今回,我々は,dexamethasone 0.5mgを前夜に投与し,翌日午前8時(外来患者では午前9時),および午後1時に血清cortisol濃度を測定するという方法を用いて,抑うつを呈する患者を中心に55症例に対してDSTを施行し得た。結果は,大うつ病エピソード26例中19例でDST陽性となり,その診断感度は73.1%で,1mg投与法による従来の成績と比べて良好な値を得た。大うつ病エピソード以外では30例中7例でDST陽性となったが,偽陽性の疾患,およびその頻度は,1mg投与法の場合とほぼ一致するものであった。また,DST陽性となった大うつ病エピソード13例に対して,その経過中にDSTの再検を行い病嫁の改善に一致して11例でDSTの陰性化を認めた。

選択反応課題における分裂病患者反応時間とP300潜時—適応形相関フィルタを用いた1試行毎のP300成分の推定

著者: 平松謙一 ,   秋本優 ,   丹羽真一 ,   亀山知道 ,   斎藤治 ,   福田正人 ,   山崎清之

ページ範囲:P.1055 - P.1063

 抄録 分裂病患者の反応時間(RT)の遅れが情報処理のどの過程の障害によるものかを,適応形相関フィルタ(ACF)を用いて1試行毎のP300潜時を推定し,検討した。対象は20代と30代の男性分裂病患者9名,男性正常者9名。刺激は970Hz(17%),1,030Hz(17%),1,000Hz(66%)の純音で,低頻度刺激の一方を目標として反応させた。脳波はPzから単極導入した。両群の課題遂行成績はほぼ等しかった。刺激同期加算波形のP300振幅は分裂病群で減衰していた。分裂病群ではACFによるP300成分の推定が不良な試行が増加していた。ACFによるP300成分の推定が十分良好な試行では,P300潜時は両群でほぼ等しく,分裂病群のRTは約90ミリ秒延長していた。RTとP300潜時の相関は分裂病群で低下していた。以上の結果から,分裂病ではCognitive ProcessとBehavior ProcessのDccouplingの存在,すなわち,二つのProcessを統制しているOrganizing Systemの障害が示唆された。

右後大脳動脈領域脳梗塞による左半側空間失認の1症例—臨床経過と133Xeを用いたSPECTの所見を中心に

著者: 小田垣雄二 ,   岡五百理 ,   今裕 ,   浅野裕

ページ範囲:P.1065 - P.1073

 抄録 69歳の右利き男性で,右後大脳動脈領域の梗塞により左半側空間失認をはじめ,軽度の痴呆,地誌的概念の喪失,系列言語の障害,計算障害などの多彩な神経心理学的症状を呈した1症例に,133Xeを用いたSPECTを施行した。CTでは,右後頭葉と右視床後外側部,内包後脚の一部に低吸収域が限局していたが,SPECTでは,さらに広範な領域で局所脳血流量の低下を認め,従来左半側空間失認の責任病巣とされてきた右頭頂-側頭-後頭葉接合部を含んでいた。
 これまでの報告に関する文献的考察から,本症例の左半側空間失認の責任病巣として,1)右後頭葉内側面,2)右視床,3)右内包後脚,4)右頭頂-側頭-後頭葉接合部が考えられたが,SPECTの結果および臨床経過から,右頭頂-側頭-後頭葉接合部の機能低下によるものと考察した。

いわゆる間脳症の1例—Dexamethasone Suppression Testの異常とSodium Valproateの効果について

著者: 渡辺雅子 ,   渡辺裕貴 ,   藤井英雄 ,   牟礼利子 ,   滝川守国

ページ範囲:P.1075 - P.1080

 抄録 14歳の初潮後,ほぼ毎年周期的に,不眠あるいは嗜眠,感情の変化,俳徊,衝動行為,思考散乱などの精神症状が出現し,かつ,その間体重の変動,多飲多尿,食欲の昂進や低下,癌瘡,多毛,無月経などの身体症状を伴う31歳の女性例を経験し,間脳症と診断した。諸検査の結果,血清コルチゾールが精神症状の増悪する秋から冬にかけて増加し,春から夏にかけて精神症状の軽快とともに減少していくのが認められ,かつ,コルチゾール高値の時期にはDcxamethasone Suppression Testで抑制されなかった。また,治療薬としてsodium valproate(SVと無各す)が奏効したので,症例の病態生理とSVの作用機序について,間脳一下垂体一副腎系と関連して考察した。

短報

精神分裂病者における概念の境界について

著者: 更井正和 ,   松永秀典 ,   東司 ,   宮崎浄

ページ範囲:P.1081 - P.1084

I.緒言
 精神分裂病者の思考障害について,従来より背反する二つの仮説がある。一つはCameronの過包括(overinclusion)2),すなわち分裂病者の概念は境界が拡がりすぎており,そのため相互の関係が乏しい概念が結びつけられ,思考過程は筋道を失い脱線しやすいとする理論である。もう一つの理論は,Goldsteinの具体的思考(concreteness)4)で,分裂病者は抽象的思考過程に欠陥があり,その場の外的刺激によって不当に強い影響をうけるとする考え方である。しかし,過包括の理論については,Chapmanら3)のように慢性分裂病の特徴であり投薬によって改善するとする主張や,逆にPayncら9)のように過包括は慢性分裂病の特徴とは言えず投薬によっても改善しないとする主張もあり,過包括の概念自体が検査方法によって影響され,捉えどころのない概念であるという批判10)もある。また,具体的思考についてもその障害の程度は一般知能(IQ)と相関し10),脳損傷の患者にも出現するため,その特異性に疑問が持たれている。ともあれ,分裂病者の思考は,時により過度に抽象的にみえたり,また逆に過度に具象的にみえたりする矛盾した二面性を持っている。最近,Holm-Hadulla5)はKonkretismus(過度に抽象的な具象性)という概念でこの柔盾する二面性を克服しようとしている。
 ところで,Roschら7,12)によれば自然な概念は典型性の勾配と不明確な境界を持つという。鳥という概念を例にとれば,ツバメのように鳥らしい鳥からダチョウやペンギンのように鳥らしくない鳥まで事例の典型性には勾配があり,その境界は不明確に終わるという訳である。概念をこのように捉えるならば,従来の概念同定課題のように,概念はいくつかの属性の組み合わせによって明確に定義され,その定義にあう事例は正事例として同等と見なし得る13)という前提に立つ方法では十分とは言えない。このような意味で,従来分裂病者の思考障害のテストとして頻用されてきた諸種のテスト(Object Classification Test8),Goldstein-Schecrer Object Sorting Test4),etc)に著者らは物足りなさを感じていた。そこで著者らはLenneberg6)の方法を用いて,分裂病者の色彩の概念の範囲と勾配を統計的に調べ,その特性について検討を加えたので簡単に報告したい。

透析患者にみられた皮膚寄生虫妄想症について

著者: 春木繁一 ,   鈴木恵子

ページ範囲:P.1085 - P.1087

I.はじめに
 いわゆる皮膚寄生虫妄想については,これまでにも数多くの報告がなされている。しかし,その特異な症状については症状論的にも,疾病論的にも,さらには病因論的にも対立的な見解が述べられ,容易には決着がついていないのが現状である1)。今回,われわれは,慢性透析患者において,皮膚療痒症を契機としていわゆる皮膚寄生虫妄想症に発展した3例を最近あいついで経験したので報告したい。

抗精神病薬による薬原性乳漏症の発症条件の検討—数量化理論を利用して

著者: 津田彰 ,   西川正 ,   古賀五之 ,   内田又功

ページ範囲:P.1089 - P.1092

I.はじめに
 近年,より選択的な中枢ドーパミン受容体の阻害薬が種々開発されるようになってきた3,10)。これに伴い,精神分裂病(以下,分裂病)に対する薬物療法はたんに鎮静を目的とする対症療法から,より本質的な治療効果をねらった療法へと大きな変質を遂げつつある6,8)。と同時に,抗精神病薬の長期投薬による重篤な副作用(遅発性ジスキネジーや悪性症候群など)の問題が顕在化している5,7)。とりわけ,中枢ドーパミンD2受容体の阻害薬であるとされるベンザマイド系に属するsulpirideは過鎮静などの行動毒性が少なく,抗精神病薬として大量療法に適するが4),男性では陰縮,インポテンソ,射精不全9),一方女性では,無月経や乳漏症などの内分泌系の異常を生じることが知られている1)
 ところで乳漏症(galactorrhea)に関しては,ひとたびこれが発症すれば,治療がきわめて困難な場合もある。そこで今回,sulpirideを長期服用している分裂病女性患者を対象にして,どのような特性を有する患者が乳漏症の副作用を呈し易いのか,林の数量化理論2類と3類2)を用いることで,その発症に関連の有る要因の抽出を試みた。

動き

第20回脳のシンポジウム印象記

著者: 稲永和豊

ページ範囲:P.1094 - P.1095

 今回の脳のシンポジウムは20回めのシンポジウムであり,日本学術会議脳研究連絡委員会の主催により,また岡山医学会,中国・四国精神神経学会の後援によって,岡山大学医学部において3月8日,9日の2日にわたって開かれた。現時点におけるそれぞれの研究課題の最先端の問題がこのシンポジウムにおいて明らかにされたことは意義深いことであった。この印象記をまとめるにあたり,それぞれの演者から講演の内容に関連した数多くの論文や抄録をいただいたが,紙面の都合で充分に紹介できないことをお許しねがいたい。本シンポジウムの内容は「神経研究の進歩」第29巻6号(60年12月発行予定)に掲載される予定であるので詳細はそれらの論文を参照されたい。
 第1日は「機能性精神病の生物学」と題して,午前中は大月三郎氏(岡山大精神)の司会で躁うつ病がとりあげられた。成瀬浩氏(国立武蔵療養所神経セソター)は安定同位体を用いたうつ病におけるin situのアミノ酸,アミノ酸代謝について述べた。今迄得られた知見の中で注目されるのはPhe-d5を経口的にうつ病者に与え,血中のPhe, Tyrの代謝を分析したところ,Tyrの生成・分解が著明に低下していることが分った。30名のうち27名すべてにこのような所見がみられ,治療により病像が改善されるにつれて,正常化した。その他Tyrトランスアミネース系の障害が目立つこと,Tyramineの生成の障害も考えられることを指摘した。

基本情報

精神医学

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-126X

印刷版ISSN 0488-1281

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