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文献詳細

雑誌文献

精神医学28巻7号

1986年07月発行

研究と報告

精神分裂病に対する塩酸Sultopride(MS-5024)とSulpirideの二重盲検法による薬効比較

著者: 工藤義雄1 市丸精一2 川北幸男3 斉藤正己4 堺俊明5 東雄司6 早野泰造7

所属機関: 1大阪第二警察病院 2アイノクリニック 3大阪市立大学医学部神経精神科学教室 4関西医科大学精神神経科学教室 5大阪医科大学神経精神科学教室 6和歌山県立医科大学精神神経科学教室 7和歌山県立五稜病院

ページ範囲:P.803 - P.822

文献概要

 抄録 精神分裂病に対するsultopride(MS)の有効性および安全性をsulpiride(SP)と二重盲検法により比較検討した。初回投薬量は重症度に応じ,両薬剤とも300あるいは600mg/日とし,以降は適宜増減し,1日最高投薬量は1800mg/日とした。また,投薬期間は12週間とした。
 用量ではMS群がSP群に比較し有意に低用量であった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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