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研究と報告
精神医学研究におけるSADSの役割—II.SADSの信頼性と他の面接基準との比較
著者: 北村俊則2 島悟3
所属機関: 1ニューヨーク州立精神医学研究所 2国立精神衛生研究所 3慶応義塾大学医学部精神神経科学教室
ページ範囲:P.889 - P.895
文献購入ページに移動またSADSはDSM-Ⅲのつくつかの第1軸障害(精神病性障善,主だった感情障害とその亜型,不安性障害,アルコール乱用)と第4軸についての情報を与えることができる。さらに,DSM-Ⅲ診断を目的とした診断用面接基準(DIS)やDSM-Ⅲ用構成化面接基準(SCID)と異なり,SADSは各症状の重症度の段階評価が行なえる。
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