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文献詳細

雑誌文献

精神医学29巻11号

1987年11月発行

研究と報告

分裂病者の絵画の描画形式と臨床像との相関について—その2.描画形式と臨床像との相関について

著者: 須賀良一1

所属機関: 1新潟大学医学部精神科

ページ範囲:P.1157 - P.1162

文献概要

 抄録 分裂病者46人と正常者64人を対象に,言語性知能,経過類型,精神症状などの臨床所見と,正常群・A群・B群・C群という4描画パターンとの相関について検討した。
 (1)言語性知能は正常群が最も高く,分裂病者のなかでは,比較的若く学歴が高く言語性知能の高い者はA群に多く,その逆はC群に多く認められた。B群は中間的であった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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