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文献詳細

雑誌文献

精神医学29巻7号

1987年07月発行

文献概要

研究と報告

操作的診断(RDC,DSM-Ⅲ)と従来診断の比較検討—症例研究を通じて

著者: 町沢静夫1 丸山晋1 滝沢謙二2 森田昌宏2 飯田真2

所属機関: 1国立精神・神経センター精神保健研究所 2新潟大学医学部精神科

ページ範囲:P.697 - P.704

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 抄録 国立精神・神経センター精神保健研究所主催の共同研究の一環として症例を通じて従来診断と操作的診断の比較を行っている。
 本論文は診断不一致例の典型的症例を取り上げRDC,DSM-Ⅲに基づき操作的診断を行い,それによって従来診断と操作的診断の方法論の違いとそれぞれの短所及び長所を検討し,現在この両者の相補的あり方が望ましいことを提起した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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