文献詳細
研究と報告
文献概要
1)小児分裂病徴候論を展望して,対人関係・自閉傾向を論じたものと,身体意識の変容を主として扱つたものがあることをのべた。
2)急性分裂病の症例をあげ,その身体意識の変容が急激に一過性におこることをBender Gestalt Testその他の投影技術を用いて示した。
3)異つた学問的,社会的立場にある先進者たちが,記述した種々の徴候群が同一の患者に一過性につぎつぎとあらわれることもありうることを明らかにした。
2)急性分裂病の症例をあげ,その身体意識の変容が急激に一過性におこることをBender Gestalt Testその他の投影技術を用いて示した。
3)異つた学問的,社会的立場にある先進者たちが,記述した種々の徴候群が同一の患者に一過性につぎつぎとあらわれることもありうることを明らかにした。
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