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文献詳細

雑誌文献

精神医学3巻5号

1961年05月発行

研究と報告

Fluphenazineの精神分裂病に対する使用経験

著者: 吉村真平12

所属機関: 1和歌山医科大学精神神経病学教室 2社会保険紀南綜合病院神経科

ページ範囲:P.421 - P.424

文献概要

緒言
 精神分裂病に対する治療は,クロールプロマジン,レセルピン,さらに近年になつてパーフェナジン,アセチールプロマジン,レボメプロマジン,メパジン,プロクロールペラジンなどの出現により画期的な飛躍を見るにいたつたことは,否定しえぬ事実である。
 現在は,これらを中心として,より強力なまた一層すぐれた薬剤を探求することが,大きな課題とされているようである。ことに合成薬剤であるクロールプロマジンなどのフェノサイアジン系誘導体に関して種々の薬剤が提供され,使用されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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