第2部
Ⅰ.精神療法におけるS.Ferudの基本的態度
現代自我心理学の人間理解の基本方向は,Freudの精神療法家としての治療的実践に含まれた人間理解に発している。第1部でのべたように,すでに1910年ごろにはAdler, Jungが,1925,6年からは,Ferenczi,Reich,Horney,Rank,さらには,Annna Freud,Melanie Kleinによる児童分析やPaul Frdernによる精神病の精神療法などが,Freud以外の操作主体として,操作的自覚の過程に参与し,数々の貢献を残すとともに,cerebral psychiatristとして出発したFreud自身も,これらの操作主体たちの批判にこたえ,また彼らの貢献を摂取しながら,しだいにpsychotherapistとしての自分のよりどころを明らかにし,精神分析療法の特質を明確にしていつた。これらは「技法論」(1904〜1920)1)の中に,——実は,さらにさかのぼつて,すでに「ヒステリー研究」2)の中にも——さまざまの形でのべられているのであるが,とくに晩年(1937〜9)にいたつてFreudは,自分の精神療法に関する説明のしかたにかなりの発展を示し,「分析技法における構成の仕事」(1937)3)や「精神分析学概説」(1939:遺稿)4)では,もつとも明確な表現を与えている。
たとえば,「構成の仕事」では,analystがanalysandの精神についてうる了解は,従来「解釈」Deutungとよばれていたが,むしろ「構成」Konstruktionまたは「再構成」Rekonstruktionとよぶほうが適切であるとのべ,この「構成」の過程は「analystの構成(了解)の伝達Mitteilung→analysandの主体的反応(analystの伝達に対する肯定Jaまたは否定Nein=自我の主体的活動)→再構成・その伝達→analysandの主体的反応」というかぎりない試行錯誤的な交渉過程を経て徐々に実現されてゆくものであると,方法論的思索をのべ,同時に「分析療法は,二つのまつたく異つた部分から成り立つていて,それぞれ独立した舞台の上で展開され,おのおの別個の課題をになつている2人の人物によつて行なわれる」と語り,そこでFreudは一瞬「なぜこの基礎的事実にずつと以前から気づかなかつたのだろう」と自問し,「それは一般に知られた自明の事実なのだが,いままでは,ある特殊の意図によつて抽象され3その一部分だけ切り離して問題にされているにすぎなかつたのだ」と説明し,さらにこの「構成→伝達→反応→再構成」の仕事を,古代の遺跡を発掘・再現する考古学者のそれにたとえ,ただ,analystのほうは「破壊された物体を相手とするものではなく,現に生きているもの(主体性あるもの,構成の伝達に対して主体的な否定を行なう可能性をもつもの)について仕事をする」という好条件に恵まれており,analystにとつては,この「構成」は本来の目標,相手を変化させる準備にすぎない点が考古学者のそれと異るとのべている。analystの「構成」過程は,試行錯誤的な,患者との相互否定的な,動的な開かれた発展過程であつて,決してそれは,analystが主観的に,静的に対象化された無意識を解釈する閉ざされたもの(深層心理学)ではなく,治療者自身の主体的な変化を媒介にして初めて発展しうるものである。この点が第1部でのべたような,魔術的な催眠や権威的な暗示や説得と,ある時期からの自由連想法を基本とした精神分析療法を根本的に区別する特徴であり,このような合理的な治療的人間関係の形式——筆者はこれを対話的な協力性dialogic partnershipとよぶ——こそ,精神療法の分野に遺したFreudの最大の貢献であろう。Freudは,きわめて晩年にいたつて,たぶん精神療法家(操作主体)としての50年にわたる操作的自覚の道程を経て,初めてこれを——Freud流のひかえめなまわりくどいいいまわしで——概念的表現にまでもたらしえたのである。とくに興味ぶかい事実は,自分の治療的実践について,もつとも適切な概念的表現をのべたこの論文の中で,初めて歴史的真理historische Wahrheitという言葉を用いて精神療法上の真理をのべている事実である。さらにFreudは,「精神分析学概説」(1939)の中で,「分析医の自我と患者の弱化した自我は,現実の外界によりどころをおいて同盟(契約)を結び,当面の敵であるエス(本能)の要求と上位自我の要求に対してともに闘う。われわれは互いに連合するのである。患者の自我は完全な誠実さvollste Aufrichtigkeitを,つまり分析医の要求にしたがつて自らの自己観察Selbstwahrnehmungにあらわれる材料を提供し,それを,分析医に操作させる契約を結ぶ。一方われわれは,患者の自我に厳格な分別ある態度strenge Diskretionを守ることを保証し,無意識に支配された患者の材料の解釈にわれわれの経験を役だてる。われわれの知識は患者の無知を補い,精神生活の失われた領域に対する患者り自我の支配権を回復させる。このような分析医と患者の間に結ばれる自我の同盟(治療契約)Vertragを基盤として,分析状況analytische Situationは成立するのである」と明言しているが,筆者は,この言葉の中に,精神分析療法に関するFreudのもつとも究極的な記述を見出す。以下にわれわれは,それまでに書かれたFreudの技法論文の中から,精神療法家としてのFreud(註43)の基本的態度―ひいてはそれは,精神分析療法の精神療法としての人間理解の特質を意味すると思われるが―をかえりみ,それらを列記してみたい。このこころみは,Erik Eriksonのidentityの概念(第3部で後述)にしたがえば,精神分析療法における治療者の治療者(analyst)たる本質すなわちtherapist's identityまたはanalyst's identityの解明を意味するものである(註44)。このような解明のこころみを経ることによつて初めて,その後の精神分析療法の発達における「Freud的なもの」の修正や批判,ほかの精神療法との比較・検討,各国(たとえば日本)における精神分析療法の適用の妥当性とその限界―精神療法の背景となるいわゆる社会的・文化的諸制約との関係―の究明,ひいては精神療法を各国民の社会的・文化的特徴を研究するtranscultural studyの研究方法とするくわだても可能となると思われる。
雑誌目次
精神医学3巻6号
1961年06月発行
雑誌目次
展望
精神分析学の展望(2)—主として自我心理学の発達をめぐつて
著者: 小此木啓吾
ページ範囲:P.447 - P.467
研究と報告
精神疾患患者の開放管理について
著者: 柴原堯
ページ範囲:P.469 - P.476
Ⅰ.緒言
精神病院の入院患者の大部分は精神分裂病によつて占められ,しかもその大半は発病後相当長期間を経過し,種々の治療によつても回復せず,高度の人格欠損,あるいは痴成の状態を示す慢性分裂病である。したがつて,このような病者について,その失われた自発性,社会性をふたたび回復し,少くとも家庭における日常生活の遂行を可能とする程度の主体性を得るような状態にもたらすことは,現在の精神病院に課せられたもつとも大きく,またもつとも重要な問題の一つである。このため最近にいたつて,薬物療法とならんで,作業,レクリエーションなどのいわゆる生活療法が重要視され,多くの精神病院において積極的に取り上げられるようになつた。精神疾患患者の開放管理はこのような目的で,生活療法の一翼として考えられるものである。
開放管理,あるいは開放療法という言葉が盛んに用いられるようになつたのは極めて最近のことであり,それまでは限られた精神病院において4),このような試みが,実験的に行われていたにすぎない。従前の精神病院の内部には,精神療法,あるいは強力な精神看護は見られず,病者は集団として取扱われてその個人性を認められず,無気力に沈滞しているという状態であり,このような状態が長続きすれば,ただでさえ荒廃におちいりやすい精神疾患患者の内面的生活はますます単調となつて行くことは当然である。このような考えから開放管理は従前の閉鎖管理が中世紀的な世界観より習慣的に生じて来た精神医学的根拠に乏しい管理形態であり,これが加わることによつて病者の荒廃はより高度となるという立場に立つて,1793年Ph. Pinel5)が数々の抵抗を排除して精神病老を鉄鎖から開放することにおいて開始された。Pinelは精神病者について徹底的に過去と現在についての個別研究を長期間にわたつて行うことにより,その治療態度を決定し,病者に対して忠告や優しさが無効である場合にも決して一足飛に体罰的な行動や激情的な言葉に移行しないで,一種の中間的な説得,激励などの方法によつて相対し,病者になお残されている健康な精神をひき出して行こうと考えた。このPinelによつて開始された精神病者の解放とその根本に横たわる新しい精神療法は,その後徐々にではあるが世界の精神病院において行われるようになり,H. Barukの“道徳療法”1)あるいはV. Franklの“ロゴテラピー”2)において一層の理論的発展を見るようになつた。
価値喪失うつ病
著者: 蔵原惟光
ページ範囲:P.479 - P.483
はじめに
Kräpelinにより疾患単位の確立された躁うつ病は一般に確固とした単位疾患として承認されてきた。そして躁うつ病とくにうつ病のPathogenese,その他の根本問題についてK. Schneider1),H. J. Weitbrecht2)らにより論じられ始めたのは最近10年間のことである。有機的性格をもつ悲哀感情,罪業感,抑制症状などはうつ病の中核群にみられるものに違いないが,Schneiderも認めるように循環病性うつ病を決定する第1級の症状は存在しないのであり,中核群にみられるこれら症状もgenetischに多義的でありうることの認識からうつ病の現代的再検討が始つたように思われる。
しかしうつ病発生に対する精神的環境的役割の問題はくりかえしSchneiderにより,最近ではWeitbrecht,B. Pauleikhoff3)らにより論じられているが,いぜんとしてSchneiderに代表される主流的見解に依存している。異常体験反応としての抑うつ状態以外では,発病動機は単に生機的な力として働き,疾患の状態とは意味連関性がないとされ,その症状はProzessgeschehenに経過すると主張されている。しかしこれらの点も妄想主題選択に関する考察や下層抑うつの見解のうちに,彼自身若干の矛盾を表明している。すなわちうつ病にみられる各種妄想は単純に「症状」としてProzessgeschehenに導かれるものではなく,人間の超個人的原不安の抑うつによる曝露であるとものべ,主題選択については病前人格の影響を重視し,また下層抑うつの内容に特定の心的動機を認め,内因性と反応性うつ病の間にひろがる未解決の領域に一つの示唆を投げかけている。
一方Weitbrech亡は戦後,身心の各種要因ならびに環境因子に左右されて生ずる躁うつ病うつ状態とも異常体験反応ともいい難い一群を調査し,endoreaktive Dysthymieと命名した。このWeitbrechtの業績はうつ病を続る問題の一翼を担うものとして讃意を惜まないが,誘因となつた条件と患者の精神生活との内的連関性の追求が十分でない。ともあれ本症は明瞭に反応性と内因性の間の架橋の役を果している。
以上を要約すると最近のうつ病研究の動向は,従来二大別されていたうつ病に対する二者択一的態度への疑問,内因性重視に対する再検討,個々の症状についての人間学的意味把握への努力,症状発生に対する縦断的生活史的探求および人格的要因の重視などをあげることができよう。なお従来反応性か内因性のいずれに属するか不明という意味での非定型うつ病の研究は,みな内因性の側に立つて考察がすすめられ種々の病像4)が報告されている。
これに反しH. Hafner5)の実存うつ病とA. Lorenzer6)の喪失うつ病およびH. Volkel7)の神経症性うつ病に代表される類型は,両者立場を異にするが上述した諸問題の担い手として興味がもたれる。三者に共通な点は状態像が有機的性格をもつ定型的病像を示すが,Schneider的見解にしたがえば動機として了解の範囲をこえている現実危機の意味を鋭く摘出し,内因性の側にたたないで考察をすすめていることである。しかし発病契機についてHafnerは自己の価値実現の本質的挫折という,実存者としての人間のあり方の現実的破局の意味を強調重視し,直接精神反応的に抑うつ症状の発生を了解する。これに反しVolkelは力動的感情心理学の理解のもとに全生活史にわたる分析を行いつつ,深い時間的経過のなかで織りなされた葛藤緊張と現実危機との解遁の意義を把握し,抑うつ状態発生の根拠を理解しようとする。そしてLorenzerはいわば折衷的態度をとり,とくに危機体験すなわち価値実現の可能性の喪失を患者のもつ病前の価値の世界と人格特性との内的連関においてとらえ,喪失と所有衝動の関係を深層心理学的に解明しようとする。それ故ここでもつとも問題となるのは発病契機に関する了解性と生活史追求の課題であろう。これらの点はとくにVolkelならびにLorenzerがのべているのでくりかえさないが,われわれはその際心的力動性の方向と内容を規定する価値観の問題が体験の意義を理解するのに重要である点を強調したい。価値の問題は近時科学の進歩とともに人間性自覚の立場から種々の領域で論じられ,心理学,精神病理学においても重要な主題となりつつある。精神病理学の領域では,なかんずく心的力動性の源泉としての意義が強調され(W. Janzarik8)),また価値希求の態度を生の意味の本質として人間性の回復をめざすLogotherapieは有名である(V. E. Frankl9))。
うつ病の精神身体医学的考察
著者: 伊東高麗夫 , 池上新
ページ範囲:P.485 - P.492
Ⅰ.緒言
私共は臨床的にうつ病と診断せられる例について,主として精神身体医学的に観察してみたいと考えた。ということは,うつ病における身体的因子,たとえば胃腸疾患,糖尿,高血圧,脳疾患等々が,いかなる意義を有するかという問題に直面するのであるが,しかも実をいえば,観察と考察の結果は,意外な方向に導かれ,恐らくはうつ病の週辺を探るということになつた。その推移をここにそのまま述べてみたいと思うのである。
3才5ヵ月の幼児にみられた心因性無言症の1例
著者: 正橋剛二 , 矢後章三 , 熊田智彦
ページ範囲:P.493 - P.497
3才5ヵ月の男児(第1子)で,ある種の驚愕を直接の契機として症状を発し,約1ヵ月間にわ允つて完全な無言状態をたもつた1例を経験し,以後1ヵ年間にわたつて経過を観察した。
その生育史の分析と臨床症状の観察から,本症例は環境における葛藤に基因し,心因性に発病し『たものと考えられた。すなわち,患児の1才8ヵ月のときに妹が出生し,これと関連して母親の態度に極端な変化(屈従・過保護的から冷淡・拒否的へ)が示され,患児には情緒的不安定状態が準備されていた。このころ偶然発生した爆発音を契機として驚愕反応が誘発され,ひき続き無言状態におちいつたものである。症状は単一的でほかの随伴症状をほとんど認めなかつた。第10病日に入院し,母子関係の調整をはかり,児童に対しては主として遊戯療法を行なつた。第30病日よりしだいに自発言語を回復し,2ヵ月後に退院した。退院後の観察では,性格的なかたよりと退行を示し,母依存的な傾向があり,一時夜尿を認めた。しかしその後も面接を続け,退院後9ヵ月ごろからはしだいに独立的となり,社会化が進み,夜尿も改善された。
この患児の鑑別診断,症状発現の要因と症状とし,無言症を発現した心理機制の考察を行なつた。
慢性麻薬中毒者におけるNallineおよびDaptazolの使用経験
著者: 藤田千尋 , 高橋義人 , 遠藤四郎 , 佐々木三男
ページ範囲:P.499 - P.505
Morphine antagonistとして知られているN-allylnormorphine(Nallin)3〜4mgおよび2:4Diamin-5-phenylthiazole Hydrochloride(Daptazol)150mgを主としてMorphine,Heroinの慢性中毒者に試用した結果,つぎのごとき成績をえた。
(1)中毒者で,禁断症状出現前の例(A群)ではNalline注射後その過半数に欠伸,流涙,鼻漏,発汗,悪寒,せんりつ,鵞皮,振戦などの禁断症状を認めた。
(2)すでに禁断症状を経過している例(B群に)おいては,半数に禁断症状を認め,その症状の程度は弱かつた。
(3)Daptazo1使用例においては,その約1/3に禁断症状を認めたにすぎなかつた。
欠陥分裂病に対する7843 R. P.(Thioproperazine)の臨床知見
著者: 錦織透 , 遠坂治夫 , 前田正典 , 稲本雄二郎 , 三好郁男 , 中江育生 , 川合仁
ページ範囲:P.507 - P.513
新しいPhenothiazine系薬物Thioproperazine(7843R. P.)を12名の欠陥分裂病者に試用し,1名の寛解,2名のいちじるしい改善,6名のかなりの効果と看護上の改善例をえた。ほかのPhenothiazine系薬物と同様欠陥状態にあるものでは,おおむね対症的療法の域を出ず,持続投薬と精神書療法そのほかの療法が併用される必要がある。しかし患者の分裂病性人格障害におよぼす治療的作用は従来のいずれのPhenothiazine系薬物にも劣らないと期待される。主観的分裂病症状期にはおおむねDampfungの効果が目だち,客観的分裂病症状期の患者には心的エネルギーの上昇,精神活動性の増大への効果が認められた。副作用はあらかじめ知つてさえおれば多彩というほどのものではないが相当に強い。
PT 360(Myamin)による精神疾患者の治療経験について
著者: 柴原堯
ページ範囲:P.515 - P.520
Ⅰ.序論
精神病院の入院患者の大部分を占める精神分裂病の治療は,最近種々の薬物の出現,あるいは新しい病棟管理様式の出現によつて活発に行なわれるようになり,またその効果もいちじるしいものが認められる。しかしながらこれらの薬物はいずれも分裂病の急性期あるいは発病当初の時期には急激な効果をおさめうるが,入院中の精神分裂病の中でも,ことに発病以来相当の長年月を経過し内閉的で自発性のきわめて乏しい高度の痴成像の状態で沈滞している慢性分裂病に対しては比較的効果が乏しく,また副作用などの点で長期間の連用が困難であり,したがつていちじるしい効果を期待しえない例が多くみうけられる。
PT 360(Myamin)は5-phenyl-2-imino-4-oxo-oxazolidinの白色結晶性粉末であり,Schmidt2)およびLienert1)らの実験によれば覚醒アミンとリタリンなどの中間の中枢興奮作用を有し,ラッテにおける動物実験では有効量は5mg/kgで,作用は45〜60分で出現し,4〜5時間継続するといわれ,毒性試験においても急性毒性は500mg/kgで強い興奮作用があらわれるのみでほかに有害な副作用は認められず,また慢性毒性も100mg/kg3ヵ月投与にさいしても血液学的,組織学的変化は認められないといわれている。従前までの人体実験において,健康者では本剤10mgの投与で0.2grのカフェインと同程度またはそれ以上の作業能率の向上あるいは疲労状態の軽快がみられるが,著明な覚醒作用は認められず,またLienert1)らがのべているように比較的疲労している場合のほうがより明瞭な精神賦活作用が出現するといわれている。
PZC散・ヒベルナ併用による神経症の治療
著者: 蔵原惟光
ページ範囲:P.523 - P.530
I.はじめに
昔から神経症の治療として心理療法と薬物および物理化学的方法によるいわゆる医学的療法が行なわれてきた。しかし現代の神経症理論はその原因として心理的要因を重視し,医学的療法を補助的とみなす現況である。だが精神衛生的知識の低い地方では,神経症性苦訴をもつて医師を訪れる患者の多くは医学的療法を期待し,お説教(ある患者は洞察療法的助言をこのように表現した。)を聞くためではないという露骨な表現に驚かされることも珍ししくない。われわれもむろん心理療法を重視し,実践しているのであるが,時間的制約と患者のこのような意図のために,速効的に不安,緊張感をしずめ,後の心理療法的操作を軌道にのせ,改善をはかることこそ患者を根強くはびこる民間療法に走らせない第1の鍵であり,われわれの務めといわなければならない。
われわれはこのような目的にかなつた薬物の効果を検討してきたが,今回PZC散およびヒベルナ併用(以下併用療法と記す)により,従来の薬物,たとえばChlorpromazine,Prochlorperazine,Acetylpromazine,Methopromazine,Promazineなどの単独投与,あるいはVegetamin錠,狭義のTranquilizerの使用よりいつそう適確な有効性が期待しうることを認めたのでのべてみたい。
対象患者は足利日赤病院神経科で昭和35年6月末より同年12月にかけ扱った各種神経症128例中,併用療法をなした43例である。
Phenilisohydantoin(5-Phenyl-2-imino-4-oxo-Oxazolidin)の使用経験
著者: 篠崎哲郎 , 杉田力 , 森ひとえ
ページ範囲:P.533 - P.540
抑うつ状態および正常者に対し,Myaminについて,Placeboをも投与しつつその効果を検討した。(M)では846%に,(P)では33.3%になんらかの効果がみられ,抑うつ気分,抑制などの症状にかなりの効果があることが認められた。
紹介
Frieda Fromm-Reichmann:論文集「精神分析と心理療法」—Psychoanalysis and Psychotherapy 1959, University of Chicago
著者: 小川信男
ページ範囲:P.541 - P.542
分裂病の心理療法に深い経験をもつF. Reichmannの渡米後20余年にわたる論文がほとんどおさめられている。彼女の理論を体系づけた名著"Principles of intensive psychotherapy"(1950)以後,彼女は若干の修正を加えてきたが,その道程もうかがわれる。彼女は意味内容の分析を主とする古典的精神分析からしだいに脱皮しつつ,治療者-病者間の対入関係の力動機制に焦点を向けるSullivanのよき協力者であつたが,さらにそこからも自由に抜け出している境地がみられる。精神分析の伝統のよい面を十分生かしながら,psychoanalysisからpsychoanalytically oriented psychotherapyというふうに移り変わつてゆく。そこには比類のないborn therapistとしての彼女の資質がなだらかなわかりやすい文章の行間ににじみ出ている。いろいろの立場の人がここからいろいろのものをくみとれるであろう。女の人らしいやさしさとともに,正確な表現をもつ理論も欠けてはいないが,彼女のいうように,解釈はいくつも可能なのであつて,いずれが正しいかという問題より,いずれがhelpfulであるかということのほうが問題なのであり,いつていることの立派さ(それ自体も傾聴すべきものが多いが)よりも,行なつたことの立派さに頭が下がるような本である。
5章に分けられ,Ⅰ.On the phliosophy of the problem,Ⅱ.On psychoanalysis and psychotherapy,Ⅲ.On schizophrenia,Ⅳ.On manic-depressive psychosis,Ⅴ.On general psychiatric problems,Ⅵ.Epilogueとなっているが,やはり白眉は分裂病の項と,遺稿On lonelinessなどであろう。
基本情報
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特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論