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文献概要
研究と報告
飲酒時の血中酒精濃度上昇と脳波像の変化について
著者: 五十嵐新1
所属機関: 1東京都立松沢病院
ページ範囲:P.671 - P.680
文献購入ページに移動 1) 飲酒時の血液中アルコール濃度と脳波像の変化を比較した。
2) 血液中アルコール濃度上昇のさいは脳波像変化はほぼ平行を示す。
3)脳波像変化は血液中アルコール濃度下降のさいは,はるかに遅れて回復に向かう。
4) 酩酊の精神症状と脳波像の変化とは終始一致した平行関係を示しているようにみえる。
5) 病的酩酊者は,脳波像変化が早くかついちじるしくあらわれる傾向を示した。
2) 血液中アルコール濃度上昇のさいは脳波像変化はほぼ平行を示す。
3)脳波像変化は血液中アルコール濃度下降のさいは,はるかに遅れて回復に向かう。
4) 酩酊の精神症状と脳波像の変化とは終始一致した平行関係を示しているようにみえる。
5) 病的酩酊者は,脳波像変化が早くかついちじるしくあらわれる傾向を示した。
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