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文献詳細

雑誌文献

精神医学30巻1号

1988年01月発行

短報

精神症状と脳波異常を呈したテングタケ中毒の1症例

著者: 佐藤新1 坂井昭夫2 星敬子1 奥田正英1 内藤明彦1

所属機関: 1新潟大学医学部精神医学教室 2新津信愛病院

ページ範囲:P.109 - P.111

文献概要

I.はじめに
 精神症状を発現させる毒きのこがあることは古来より周知の事実でありテングタケも精神症状を発現させうる植物性自然毒としてよく知られている2,5)。この短報ではBonhoeffer1)の外因反応型(exogene Reaktionstypen)の典型ともいうべき精神症状と脳波異常を呈したテングタケ中毒の1症例を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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