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抄録 抗精神病薬の陰茎勃起作用についてウサギを用いて調べた。chlorpromazine,levomepromazine,haloperidolを筋肉内投与し,これらの抗精神病薬に以下のことを認めた。(1)陰茎勃起作用がある。(2)陰茎勃起の程度および持続時間は投与量に依存する。
抗精神病薬の陰茎勃起作用が抗精神病薬のα-アドレナリン遮断作用に関与しているのではないかと考えた。
抗精神病薬の陰茎勃起作用が抗精神病薬のα-アドレナリン遮断作用に関与しているのではないかと考えた。
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