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文献詳細

雑誌文献

精神医学31巻8号

1989年08月発行

文献概要

動き

「第11回日本生物学的精神医学会」印象記—新しい刺激が求められる生物学的精神医学

著者: 樋口輝彦1

所属機関: 1埼玉医科大学神経精神科

ページ範囲:P.895 - P.895

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 第11回日本生物学的精神医学会が3月24,25日の両日,東京・平河町にある日本都市センターにおいて開催された。一般演題数は118題で口演がA,B会場であわせて78題,ポスターも2会場に分かれて40題であった。この他に第一日目の午後に教育講演が行われ,また二日目の午前にシンポジウムが行われた。分野別に発表内容をみると,臨床研究が76題(64%),基礎的研究が42題(36%)であった。
 臨床研究を方法論別に分類すると神経生理・神経心理学的手法を用いた研究が36題(48%),神経化学・精神薬理的手法を用いた研究が26題(35%),臨床的検討・疫学,遺伝学的検討その他が14題(17%)であった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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