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文献詳細

雑誌文献

精神医学32巻5号

1990年05月発行

文献概要

研究と報告

長野県における痴呆性老人疫学調査における長谷川式簡易知的機能評価スケールの適用上の問題

著者: 武藤隆1

所属機関: 1信州大学医学部精神医学教室

ページ範囲:P.515 - P.519

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 抄録 長谷川式簡易知的機能評価スケールを長野県における痴呆性老人の疫学調査に適用した。
 (1)平均得点は,全体で21.8,男225,女21.2。年齢階級別では65〜69歳27.1,70〜74歳24.9,75〜79歳21.8,80〜84歳19.0,85歳以上17.7。また非痴呆群27.6,痴呆群14.9。痴呆の種類別では,老年痴呆13.9,脳血管性痴呆15.6,鑑別困難な痴呆14.9,その他の痴呆148。程度別では軽度20.8,中等度12.2,高度5.6,極高度0.8であった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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