文献詳細
文献概要
特集 精神分裂病の生物学的研究
ポジトロンCTは精神分裂病研究の進歩に寄与しうるか
著者: 岸本英爾1
所属機関: 1横浜市立大学医学部精神医学教室
ページ範囲:P.597 - P.607
文献購入ページに移動 最近,X線-CT,MRI(nuclear magnetic resonance imaging),SPECT(single photon emission computed tomography)等の画像解析技術が長足に進歩し,それらの技術は精神医学をはじめ臨床医学の新しい発展に寄与しつつあるが,その画像解析技術の一つにポジトロンCTがある。著者に与えられた課題はそのポジトロンCTを用いた精神分裂病の研究がどのように進歩しているかを概説することにある。
掲載誌情報