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文献詳細

雑誌文献

精神医学32巻6号

1990年06月発行

特集 精神分裂病の生物学的研究

精神分裂病と画像診断—局所脳血流を中心に

著者: 倉知正佳1 湯浅悟1 鈴木道雄2

所属機関: 1富山医科薬科大学医学部精神神経医学教室 2金沢大学医学部神経精神医学教室

ページ範囲:P.609 - P.617

文献概要

I.はじめに
 精神分裂病の画像診断の意義は,従来から想定されてきたいわゆる分裂病過程の実体を明らかにしていくことにあると思われる。ポジトロンCTの所見については,岸本論文で詳述されるので,ここでは局所脳血流を中心に,まず自験例を紹介し,ついで諸家の報告を概観し,その後服薬の影響やドーパミン(DA)機能との関連について述べることにしたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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