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摂食障害国際シンポジウム(Eating Disorders-International Symposium)が1991年4月17日から19日の3日間,パリで,パレ・デ・コングレを会場として開かれた。参加国数(演題発表)27カ国,参加者850人と,摂食障害のみの学会としてはかなりのスケールの学会であり,この分野における主要な研究者はほとんどが顔を揃えた。大変有意義で,盛会裏に終了したので,その模様をご報告したい。
今回のシンポジウムは,国際思春期精神医学会と,世界精神医学会の摂食障害部門の共催により,フランスのP. Jeammet教授,イギリスのG. Russell教授を会長として行われた。日本からは学術委員のメンバーに小倉清先生が入っておられ,日本の窓口となられた。我が国からの出席者は,湾岸戦争後ということもあり約10名と少なく,また精神科以外からの参加者はひとりもいなかった。小倉,皆川邦直,姉歯一彦,筆者が座長の機会を与えられた。
今回のシンポジウムは,国際思春期精神医学会と,世界精神医学会の摂食障害部門の共催により,フランスのP. Jeammet教授,イギリスのG. Russell教授を会長として行われた。日本からは学術委員のメンバーに小倉清先生が入っておられ,日本の窓口となられた。我が国からの出席者は,湾岸戦争後ということもあり約10名と少なく,また精神科以外からの参加者はひとりもいなかった。小倉,皆川邦直,姉歯一彦,筆者が座長の機会を与えられた。
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