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「第14回日本神経心理学会総会」印象記
著者: 鹿島晴雄1
所属機関: 1慶應義塾大学精神神経科学教室
ページ範囲:P.447 - P.447
文献購入ページに移動 第14回日本神経心理学会総会は濱中淑彦名古屋市立大学教授の会長のもとに,1990年9月13日(木),14日(金)の両日,愛知県勤労会館で開催された。会長講演,特別講演,2つのシンポジウム,ワークショップ,115題の一般演題が発表され,活発な討論が行われた。
本学会では痴呆に焦点があてられた。社会の高齢化につれ,現在痴呆の問題は臨床においても研究においても中心的なテーマとなり,各分野からの多大の関心を集めているが,同時に痴呆の概念の拡散や混乱も生じており,このような時期に痴呆が取り上げられたのは,大きな意義があろう。
本学会では痴呆に焦点があてられた。社会の高齢化につれ,現在痴呆の問題は臨床においても研究においても中心的なテーマとなり,各分野からの多大の関心を集めているが,同時に痴呆の概念の拡散や混乱も生じており,このような時期に痴呆が取り上げられたのは,大きな意義があろう。
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