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文献詳細

雑誌文献

精神医学33巻6号

1991年06月発行

短報

精神分裂病外来支援活動における自由来室・昼食会の意義について

著者: 久場政博1

所属機関: 1公立角館総合病院神経精神科

ページ範囲:P.661 - P.663

文献概要

■はじめに
 デイケアが精神科治療として広がるにつれ2),外来支援活動も各地で活発になってきた。当科も昭和57年,コ・メディカルスタッフ部門である心理社会療法科(以下,心社)を設置して以来,外来患者のうち,特に精神分裂病患者を対象に,様々な支援活動を行っている。
 それには,心社室への自由な出入り,週1回の昼食会,年4回の野外レク,家庭・アパート・職場訪問,職場紹介,作業療法などがある。ここでは前二者を取り上げ,平成元年まで8年間の活動の意義について,若干の考察をしたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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