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文献詳細

雑誌文献

精神医学33巻8号

1991年08月発行

文献概要

短報

緊張病症候群を呈した悪性リンパ腫の1例

著者: 菊本修1 瀬良裕邦1 河相和昭1 田宮聡1 高畑紳一1 岡村仁1 村岡満太郎1 柴田庸子1 山脇成人1 樫本和樹2

所属機関: 1広島大学医学部神経精神医学教室 2広島大学医学部放射線医学教室

ページ範囲:P.879 - P.881

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 従来,悪性リンパ腫の中枢神経侵襲は稀と考えられていたが,本疾患の予後の改善に伴い,悪性リンパ腫の中枢神経系浸潤の頻度が増加する傾向がみられる4)。今回,我々は悪性リンパ腫の加療中に緊張病症候群を呈した1例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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