icon fsr

雑誌目次

論文

精神医学33巻9号

1991年09月発行

雑誌目次

巻頭言

大学教育改革と精神医学卒前教育

著者: 福島裕

ページ範囲:P.908 - P.909

 このところ,大学教育改革の動きが急である。去る2月に「大学教育の改善について」大学審議会答申が公表されたが,それを受けて,文部省は大学設置基準を改正するための関連法案を国会で成立させ,本年7月1日には,これら関連法の施行と同時に大学設置基準を改正し,平成4年度からの教育改革の実施を可能とした。
 この改正の目的は,現在わが国の大学教育の枠組みを規定している大学設置基準を改め,可能な限り大綱化し,個々の大学がそれぞれの理念・目的に基づいて,自由かつ多様な形態で,自主的な教育を実施しうるようにすることにある,とされている。簡単に言えば,これまで,細部にわたって,文部省が規定してきた大学教育の基準を,一定の大枠のみを示すにとどめ,細部については各大学で自由に出来るように改めるということである。しかしながら,このように,にわかに枠を外すと言われてみると,自由で新鮮な教育への意欲がかきたてられるよりも,大学教育の再編成への戸惑いと不安が先立つことも否定できない。というのも,この答申には,「教養部改組」,「進学課程と専門課程の区分の廃止」,「6年間を通じた一般教育と専門教育の並行教育」,「医学部教育も原則的に単位制とする」などが謳われており,これまでの医学部教育に慣れてしまったものにとっては,なかなか馴染み難い内容なのである。さて,このような改革の中で,精神医学教育はどのようになされてゆくべきであろうか。

展望

双極病における病相発現予防の臨床

著者: 岸本朗

ページ範囲:P.910 - P.924

■はじめに
 Kraepelinによって躁うつ病が,欠陥を残さず周期性に経過する精神病として分裂病から分離されて以来,その再発予防は精神医学にとって最大のテーマの1つであった。その後20世紀半ばにはlithium(Li)に,1971年にはcarbamazepine(CBZ)117)に,1980年にはvalproic acid(VA)35)に抗躁作用,および病相予防効果85)のあることが相次いで報告され,以後これらの治療薬に関する薬理学的研究は,躁うつ病の病態理解に多大な貢献をなすに至った。一般的に複数の治療薬をもつことは,治療戦略の展開に強力な武器となるが,これらの予防薬はかなり臨床的色彩を異にしているので,それらの薬物による治療の展開は,被治療者に対する治療の質的発展に直結する。本論では病歴上躁病相を有する躁うつ病(以下双極病と表記)に限って,その経過に及ぼすいくつかの要因と,近年予防効果が承認されつつあるいくつかの薬物を紹介し,双極病の予防に関わる今後の展望としたい。

研究と報告

うつ病者におけるメランコリー型性格特徴と人格障害(その1)—人格障害とメランコリー型およびうつ病の臨床的特徴との関係

著者: 佐藤哲哉 ,   田中敏恒

ページ範囲:P.925 - P.934

 【抄録】 外来通院している大うつ病52名に対し,過去の病相数,うつ病発症以前1年間のlife event,気分障害の家族歴,病像の特徴の調査,メランコリー型性格傾向の測定,DSM-Ⅲ-R人格障害診断を行い,人格障害とメランコリー型性格傾向および各臨床的特徴との関連を多変量解析を用いて分析した。得られた主な結果は以下であった。①大うつ病の7割に人格障害が認められ,そのうちの半数には2つ以上の人格障害がみられた。頻度の高いものは回避性,強迫性,自己愛性,依存性人格障害であった。②メランコリー型性格傾向の高さは,回避性,依存性,強迫性人格障害の存在と関連していた。③男性に2つ以上人格障害をもつ者が多かった。年齢が低いほど人格障害がみられやすかった。④強迫性人格障害の存在が過去の病相数の少なさと,人格障害の個数の多さがlife eventのストレスの低さと,依存性および強迫性人格障害が大うつ病の家族歴と関連していた。

Haloperidol decanoateによる精神分裂病の外来維持療法に関する研究

著者: 阪本淳 ,   猪俣好正

ページ範囲:P.935 - P.944

 【抄録】 haloperidol decanoate(以下HD)が精神分裂病の外来維持療法で再発防止,再入院の抑制に果たした効果および限界,副作用などの問題点について明らかにし,HDの適用基準および実際の使用方法について検討する際の資料とするために,外来で一定の期間内にHDを使用した56例の患者について経過を観察した。結果からはHDの外来での使用によるメリットとして,服薬を中断しやすい症例の再発防止,再入院の抑制および病状安定の維持の2面が確認された。一方,期待に反してHDの適用が困難であったり,重篤な副作用により中断した症例もみられた。精神分裂病の外来維持療法においてHDを,より効果的かつ長期間にかかる危険を軽減しながら継続するためには,1)説明と同意を明確に行う,2)併用する向精神薬は減らす,3)支持的な精神療法や社会経済的支援と有効に組み合わせる,4)副作用や病像に与える影響を十分に検討した上で使用を開始する,などの点が重要と思われた。

救急精神医療における「応急入院」の実態と意義—緊急措置入院との比較から

著者: 江畑敬介 ,   木戸昭一

ページ範囲:P.945 - P.951

 【抄録】 1988年7月1日の精神保健法改訂後,1年9カ月間に松沢病院へ入院した応急入院33例と緊急措置入院90例について,家族社会的背景,診断,事例化過程,ストーン基準による入院判定などを比較調査した。その結果は,次のとおりである。(1)両群の家族社会的背景に有意な相違はなかった。(2)両群の疾病分布に有意な相違はなかった。(3)状態像の分布には有意な相違があり,応急入院では緊急措置入院に比べて,昏迷(亜昏迷)状態が多く幻覚・妄想状態が少なかった。(4)精神科救急事例は,法律モデル的事例,医療モデル的事例,身体救急的事例の3型に分けられるが,それらは互いに重畳している。(5)ストーンの基準によって判定すると,応急入院の93.9%,緊急措置入院の95.6%が適合した。

被害妄想を呈したGilles de la Tourette症候群の1例—症状の変遷についての精神病理的1考察

著者: 菊池慎一

ページ範囲:P.953 - P.960

 【抄録】 DSM-Ⅲ-Rの定義を満たし,強迫症状に加え,両親への直接的攻撃傾向,さらには被害妄想へと発展した,35歳男性のGilles de la Tourette症候群(GTS)の1例を報告し,その長期経過に伴う症状発展について検討した。その結果,GTSを呈した患者の思春期〜青年期における強迫症状の現象学的推移や非分裂病性の被害(敏感)関係妄想へとつながる一連の臨床経過が,その人格形成の発達に伴い,自我同一性の危機を挟んで,自己から排斥・否定される対象の,「自我」への変遷として体系的にとらえられた。また本症例は,23歳より今回入院までの約12年間,医療的に放置されていたため,GTSの自然経過を再考する上での貴重な資料になりうると考えられた。

眼瞼けいれんの発症要因と治療について

著者: 馬場淳臣 ,   鈴木利人 ,   白石博康 ,   小泉準三 ,   新井哲明 ,   熊谷一弥 ,   田中芳郎

ページ範囲:P.961 - P.966

 【抄録】 眼瞼けいれんの2治療例を報告し現在明確にされていないその発症要因について考察した。症例1は50歳男性で,妻への不満や職場での仕事の不安などが誘因となって発症した心因性眼瞼けいれんと診断したが,本例では精神療法とtrihexyphenidylによる薬物療法の併用が著効を示した。症例2は58歳女性で,眼瞼けいれんに口周囲,舌,下顎などめ不随意運動を伴っていたことからblepharospasm-oromandibular dystoniaと診断した。症例2は従来器質性の眼瞼けいれんと考えられており,筆者らの症例もhaloperidolなどによる薬物療法が有効であったが,その発症や経過には娘の結婚問題などの心理的葛藤も関与していた。このような2症例にみられた眼瞼けいれんには,その発症,経過,治療,予後について心因と器質因の両要因が複雑に関与していた。したがって本症には,精神療法のみならず薬物療法を併用して治療することが重要であることが示唆された。

Imipramineが著効を示したREM Sleep Behavior Disorderの3症例

著者: 松本三樹 ,   武藤福保 ,   直江裕之 ,   鎌田隼輔 ,   千葉茂 ,   宮岸勉

ページ範囲:P.967 - P.975

 【抄録】 REM Sleep Behavior Disorderの3症例(健康高齢者1例,脊髄小脳変性症2例)を報告した。睡眠ポリグラフィおよびビデオ記録によって,全例でStage 1-REM with tonic EMG(Stage 1-REM),REM密度の高値および異常言動(激しい寝言,四肢の動き,起座など)が認められ,異常言動と夢体験(悪夢)との関連性が確認された。一方,MRIではいずれの症例でも脳幹部に異常所見はみられなかった。3症例に対してimipramine(IMP)を主とする薬物療法を行った結果,すべての症例で異常言動が著しく改善され,%Stage 1-REMが減少した。また,3例中2例ではREM密度の低下も認められた。
 以上の結果から,本症の発現にはREM睡眠中の筋緊張抑制および急速眼球運動発現の両機構における機能的障害が関与していると考えられた。また,本症に対するIMPの作用機序として,上述のREM睡眠中の持続性現象と相動性現象の両者への影響が推定された。

分裂病患者の音声認知過程—事象関連電位(P300)による検討

著者: 岩波明 ,   中村道彦 ,   山本卓二 ,   西原京子 ,   松岡俊樹 ,   加藤伸勝

ページ範囲:P.977 - P.984

 【抄録】 分裂病における音声の認知過程を検討するため,精神症状の安定した分裂病患者11例を対象に純音刺激と純音を模した音声刺激に対する事象関連電位を記録した。この結果健常者に比べ分裂病患者において反応時間の遅延がみられたが,課題遂行成績に差はみられなかった。健常者では音声刺激に対して後期陽性成分の増大がみられたが,分裂病患者では純音刺激において高振幅であった。両群の比較では純音刺激で差は小さかったが,音声刺激では分裂病患者の後期陽性成分は有意に低振幅だった。以上の結果から,分裂病患者においては音声認知過程において言語的記憶の利用の障害がみられることが推測された。

二重盲検法によるBuspironeおよびBromazepamの各種神経症に対する薬効の比較

著者: 西園昌久

ページ範囲:P.985 - P.999

 【抄録】 新規抗不安薬buspirone(以下BSP)とbenzodiazepine(以下BZD)系抗不安薬bromazepam(以下BRM)を各種神経症患者167例に投与し,不適格26例を除く141例についてその効果,安全性,有用性を二重盲検比較試験にて検討した。最終全般改善度,有用度はBRM群が有意に優れていたが,概括安全度ではBSP群の副作用発現率が低い傾向であった。Hamilton不安評価尺度での合計点の推移はBRM群が2,3週目で有意に優れていたが4週目では両剤間に有意差を認めなかった。また,実薬投与終了1週後では,BRM群にrebound現象が認められた。神経症症状評価尺度,自己診断点の「心気」,「神経質」の2項目でBRM群が有意に優れていた。依存性評価表(D-3-B)を用いての薬物依存調査では項目③でBSP群の発現率が有意に低かった。したがって,BSPは我々のopen trialの成績および過去の臨床経験から従来のBZD系薬剤とほぼ同等の効果を有し,より一層安全性の高い薬剤であると考えられた。

短報

予後良好な単純ヘルペス脳炎の1例—特にIgG捕捉ELISA法とSPECTによる診断について

著者: 黒川賢造 ,   地引逸亀 ,   山口成良

ページ範囲:P.1001 - P.1004

■はじめに
 単純ヘルペス脳炎(herpes simplex encephalitis;HSE)は急激な経過をたどり,発熱や意識障害,けいれんなどの症状8)を呈し,神経学的所見,髄液所見,血清学的所見などによりその診断は比較的容易と思われる。しかし,精神症状を初発とし内因性精神病や心因反応との鑑別が困難な例3)も多いことが知られている。
 今回我々は,傾眠,情動変化,性欲亢進,脱抑制など多彩な精神症状で発症し,髄液所見や一般的なウイルス抗体価の有意な上昇を欠いたが,近年血清学的診断法で確立されつつあるIgG捕捉ELISA法(IgG capture enzyme linked immunosorbent assay;IgG-C-ELISA)1,9)とSPECT(single photon emission computed tomography)所見によってHSEと診断され,その後の治療で治癒した1症例を経験した。これら新しい検査はHSE診断において有用と考えられたので報告する。

3Hz単律動性徐波が連続的に出現した成人の2症例

著者: 高木一郎 ,   加藤知子 ,   岡田滋子 ,   井上令一

ページ範囲:P.1005 - P.1007

■はじめに
 我々は,発作性疾患の既往なく50歳台に初発し,長期にわたって3Hz前後の単律動性徐波が中心線上(Fz,Cz,Pz)から広汎に連続的に出現する2症例を経験した。
 連続して出現する徐波は欠神発作,複雑部分発作など,てんかん重積状態において知られているが発症年齢,異常脳波の持続期間,意識障害の有無を含む臨床症状からこれらは否定的と考えた。
 各症例について,この特異な脳波所見の発現機序および臨床症状との関連を検討した。

精神分裂病を合併した成人後頭葉てんかんの1例

著者: 辻昌宏 ,   岡田滋子 ,   加藤知子 ,   井上令一

ページ範囲:P.1009 - P.1012

■はじめに
 今回我々は,幻視をはじめとする幻覚妄想状態にて発症し,慢性の経過をたどり,その後光過敏性の頭部ミオクローヌス発作と頭痛発作の出現した成人例を経験したので報告する。

古典紹介

早発痴呆と類分裂病,分裂病

著者: 萩生田晃代 ,   濱田秀伯

ページ範囲:P.1015 - P.1023

 早発痴呆をめぐる問題は,今日なお,精神医学の最も難解で最も議論の多いものの1つである。たとえ現代フランスの大半の研究者が,制限付きにではあるが,Kraepelinの早発痴呆概念や,その破瓜型,緊張型,妄想型という3つの基本類型を認めているとしても,多くの者にとってそれは暫定的な分類の1つにすぎないことは明らかである。実際,痴呆の外観を呈するのに真の知的衰退とは言えないものまで一部に含む著しく雑多な症例を,同一の用語でまとめてしまうことに,多くの精神科医はためらいを覚えている。Kraepelinの理論は,経過の概念の上に築かれている。早発痴呆は,病初期には様々な症状を呈し,極めて不定の様相に応じて別れるものの,遅かれ早かれ最後には同一の終末状態,すなわち真の痴呆に達するのであり,これが疾患を特徴づけるというのである。しかし彼の記載からは終末痴呆が何によって真の特異性をもたらすのかがよく分からないだけではない。このような見かたがもたらしうる衝撃をも頭に入れておく必要がある。決定論的な病的過程にはよらないが,知的衰退ないし諸能力の単純な低減に至る,あらゆる精神疾患が,早発痴呆に属するものとみなされる可能性がある。
 このような境界設定は一部は過度に拡張し,(年余にわたって,ときには全生涯にわたって)知的衰退を示さない患者を痴呆という不適切な用語で表現することにもなり,満足のいくものではなかったので,フランスでも諸外国でも多くの研究がなされることになった。とりわけその疾患の特徴をより正しく描出し,この群が1つの単位をなすことを明らかにすることに,努力が払われた。その本質的な障害を形容するのに,解離dissociation(Claude,1910),心内失調ataxie intrapsychique(Erwin Stranski),不調和dysharmonie(Arstein),不統一discordance(Chaslin,1912)といった表現が提唱された。1911年にBleulerはその問題について画期的な研究を行い,早発痴呆に関する新しい著作を発表した。彼は非常に独創的な概念を生み出し,これらの患者の心理現象そのものに先人よりもはるかに深く分け入って,臨床的多様性を少数の基本症状に彼なりに還元しようと試みた。彼は痴呆という用語が不適切であると主張し,精神分裂病schizophrénieと呼ぶことを提唱した。

動き

「第32回日本心身医学会総会」印象記

著者: 笠原敏彦

ページ範囲:P.1025 - P.1025

 第32回日本心身医学会総会は,近畿大学医学部第4内科中島重徳教授を会長に,1991年6月7〜9日に大阪国際交流センターにおいて盛大に開催された。会長講演,特別講演2題,招請講演2題,教育講演7題,シンポジウム5題,ミニシンポジウム3題,一般演題(口演・ポスター)300題という内容の豊富さは中島会長の本学会に対する意気込みの強さを示すものであり,その気配りの細やかさとともに参加者に感銘を与えた。
 特別講演の日野原重明先生は「高齢社会と心身医学」というテーマで「なぜ心身医学は老人に目を向けなかったか」という問題を提示し,「医療の進歩が老人と病気を増加させている現状」に対し,ボーヴォワールの「人生最後の15〜20年を廃品として過ごすのは文明の挫折」という言葉なども引用しながら,「老化」と「老い」という対比的概念から心身医学的対策の重要性を説かれた。池見酉次郎先生は,長年にわたる心身医学の実践に基づいた「心身医学とQOL」という啓蒙的な講演をされた。また,会長講演として中島重徳教授が「気管支喘息発症へのストレスの関与」というテーマで若い頃の臨床経験から現在の教室の充実した研究までを話された。先生の人柄をうかがわせる味わい深い講演であった。

「精神医学」への手紙

Letter—向精神薬によるrestless legs syndromeの予備的調査

著者: 寺尾岳 ,   吉村玲児 ,   安松聖高 ,   大森治 ,   白土俊明

ページ範囲:P.1030 - P.1030

 向精神薬によるrestless legs syndrome(RLS)2〜4)は,2次性の不眠を惹起し,ひいては精神症状が増悪する危険性をはらんでいます。したがって,精神科薬物療法において重要な副作用であるにもかかわらず,筆者らの知る限りにおいて,この実態を調査したものはありません。
 今回,筆者らは産業医科大学神経精神科へ半年間(1990年3月〜1990年9月)に入院した患者を対象に調査を行ったので報告します。対象は48名(男性15名,女性33名)で平均年齢は39.7±16.7歳でした。精神科的診断は分裂病圏19名,感情病圏14名,神経症圏6名,その他9名でした。入院時に,これらの患者に対しそれまで夜間就床前に蟻走感などの異常感覚を下肢に生じたことがないかどうか問診しました。そして退院後,カルテ記載(看護記録および主治医記録)を検討し,入院中のRLSの有無を判断しました。RLSの診断には,Brodeurら1)の診断基準を用いました。すなわち,夜間就床前に下肢の異常感覚が生じ,そのため不眠を呈した場合にRLSと診断しました。向精神薬との因果関係に関しては,まず従来からRLSとの関連が指摘されている鉄欠乏性貧血,尿毒症,妊娠などの状態になく,さらに向精神薬の投与により惹起され中止により軽快することをもって向精神薬によるRLSとしました。

基本情報

精神医学

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-126X

印刷版ISSN 0488-1281

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

icon up
あなたは医療従事者ですか?