icon fsr

文献詳細

雑誌文献

精神医学34巻4号

1992年04月発行

短報

抗精神病薬変更により軽快したPisa症候群の1例

著者: 鈴木映二12 神庭重信1 丹生谷正史1 新谷太1 木下徳久1 八木剛平1 浅井昌弘1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部精神神経科 2財団法人井之頭病院

ページ範囲:P.431 - P.434

文献概要

■はじめに
 Pisa症候群は,1972年にEkbomらにより初めて報告されたジストニアの1型4)で,抗精神病薬投与により数日〜数カ月の後に出現する稀な副作用と考えられている。今回我々は,本邦においてはあまり注目されていなかったPisa症候群を経験したので,ここに報告し若干の考察を加えたいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら