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イギリスの指導的てんかんセンター Chalfont Centre for EpilepsyとNational Society for Epilepsyの活動
著者: 仙波純一1
所属機関: 1東京医科歯科大学医学部神経精神医学教室
ページ範囲:P.529 - P.534
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筆者は1988年1月から2年間にわたりロンドン大学のInstitute of Neurologyの臨床神経学部門に留学していたが,上司のDr. P. N. PatsalosがChalfont Centre for Epilepsyと併任していたことから,ロンドン地域だけでなくイギリス全国でも指導的なてんかんセンターとなっている上記施設を見学する機会を持った。この大規模でよくシステム化されたてんかんセンターと,センターの母胎であり,これを管理運営する一方,家庭医や一般の人々に対するてんかんの広報にも熱心に取り組んでいるNational Society for Epilepsyの活動も合わせて紹介したい。
筆者は1988年1月から2年間にわたりロンドン大学のInstitute of Neurologyの臨床神経学部門に留学していたが,上司のDr. P. N. PatsalosがChalfont Centre for Epilepsyと併任していたことから,ロンドン地域だけでなくイギリス全国でも指導的なてんかんセンターとなっている上記施設を見学する機会を持った。この大規模でよくシステム化されたてんかんセンターと,センターの母胎であり,これを管理運営する一方,家庭医や一般の人々に対するてんかんの広報にも熱心に取り組んでいるNational Society for Epilepsyの活動も合わせて紹介したい。
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