このところ,医療における患者の人権が強調されている。インフォームド・コンセントがその具体的な現れである。精神保健法の2大目標の1つである精神障害者の人権尊重もこうした医療全般の変化と無縁ではない。また,人権を大切にする考えは,何も医療あるいは精神医療に限ったことではない。人権が国際会議の最大のテーマとして扱われるご時勢なのである。今世紀の人類が獲得した最大の成果は人権尊重と科学技術の爆発的進歩の2つといわれる。しかし,この両者が別個のものとして存在するのではない。人ひとりひとりが,当然のこととして科学の発達によってもたらされるより快適な生活を求めている。それを支えているのが情報化社会といわれるものである。情報化社会というのは,個人のニーズを賦活することでもある。精神保健法における人権尊重もそうした文明論的視点を持ったものであらねばならない。精神衛生法から精神保健法への変化を促した1つの力が外国からの批判であったのも情報化社会を見据えてかからねばならないことを示している。精神障害者の人権尊重は,入院形態や行動制限についての法的手順を守ればすむものとは思われない。精神医学ならびに関連科学の最近の進歩がもたらしている医療技術をもって,患者に必要で適切な治療を行い,治癒あるいは社会復帰をもたらす努力をも含んでいる。さらにまた,クオリティ・オブ・ライフを求めることも患者の人権のうちであろう。
アメリカ科学アカデミー(1978)がプライマリーヘルスケアの立場から,適正な医療を評価するための5つの因子を定めている。それは,①サービスへの接近性accessibility of services,②サービスの継続性continuity of services,③サービスの包括性comprehensiveness of services,④サービスの総合調整性coordination of services,⑤サービスの責任性accountability of servicesといわれるものである。頭文字をとってACCCAと略称されている。私は,この医療の適正な質を表す要素は精神医療にも当てはまると考えている。この中の責任性というのは,サービスの成果を評価し,スタッフが常に必要な知識と技術とを学習し,患者に情報を正しく伝えて同意を得ることなどを指している。また,経済的配慮もこの中に含まれている。こうした視点から,我が国の精神医療を見直してみると,適正な質の確保には程遠いといわねばならない。それを改善するには医療経済の確保なしには実現しない。その点で,私どもは深刻なジレンマの中にいる。
雑誌目次
精神医学34巻8号
1992年08月発行
雑誌目次
巻頭言
精神医療の質と精神科医
著者: 西園昌久
ページ範囲:P.800 - P.801
特集 薬物依存の臨床
薬物に依存する心と脳
著者: 内村英幸 , 橋本喜次郎
ページ範囲:P.802 - P.805
■はじめに
1990年度版犯罪白書の中で,「享楽的な社会風潮が薬物に対する警戒心を薄れさせ,薬物の刺激を求める人々の安易な興味の対象となっており,他方,最近においては,覚醒剤以外にも,ヘロイン,コカイン,LSDおよび大麻などの多様な薬物が乱用される傾向がある」と提起されている(1990年度で押収量は前年度比のコカイン64.1倍,大麻2.3倍,LSD2.3倍,ヘロイン1.6倍である)4)。実際,薬物依存は多様化する傾向にあり,我が国でもコカイン精神病も報告されてきている。薬物依存は社会的にも,医療的にも多くの問題を抱えている。このことを踏まえて今回の特集では,融道男教授(東京医科歯科大)の司会で開かれた東京都精神医学総合研究所シンポジウム「薬物濫用の現況」(1991. 12)を含めて,多様化する薬物依存の今日的課題について編集した。ここでは,薬物依存に関する総論的な背景について述べることにしたい。
世界各国における精神作用薬乱用の現況とその予防
著者: , 諸治隆嗣
ページ範囲:P.807 - P.814
薬物乱用とそれに関連する問題は,非常に深刻であり,1988年2月に召集された国連総会では特別な会議が開催された。国連事務総長は議題の紹介に当たって「薬物乱用によってもたらされる脅威を過小評価してはならない。薬物乱用に伴う個人的な悲劇,健康に対する重篤な侵襲,社会の破綻,経済の損失,民主主義制度の破壊,腐敗,威嚇,暴力,死などについて議論する予定である」と宣言した。これらの問題の性質や重大性は,社会文化的環境によって世界各国で異なっている。先進工業国であるアメリカやヨーロッパ諸国は最も重大な問題を抱えているが,中東や極東の各国においても中等度から重度の問題となっている。発展途上にあるアフリカの第三世界の国々では,資源が限られ,また社会経済的な困難が山積しているにもかかわらず,やはり薬物乱用の急増という問題に直面している。各国の経験はそれぞれに異なるが,国連の特別総会は,最新でしかも徹底的な対策として「1988年度,麻薬および向精神薬の不法取引の防止に関する国際連合条約(United Nations Convention against Illicit in Narcotic Drugs and Psychotropic Substances)」を全会一致で決議した。
我が国の薬物依存の動向と展望—全国の精神科医療施設の実態調査より
著者: 福井進
ページ範囲:P.815 - P.821
■はじめに
我が国の社会が初めて経験した深刻な薬物乱用は,戦後の覚せい剤乱用であった。その後,1957年頃よりheroinが,1960年頃よりmeplobamate,methaqualon,chlordiazepoxideなどの抗不安薬,睡眠薬そして鎮痛薬など各種薬物が乱用され,そのつど社会問題へと発展した。
1967年頃より有機溶剤乱用が青少年の間に爆発的に流行し始め,1970年頃より覚せい剤が再度我が国の社会で乱用され始めた。そして,覚せい剤と有機溶剤は20年以上にわたり,我が国の主要な乱用薬物として乱用され続け,社会に,精神医療に多大の影響を与えてきた。
我が国の薬物乱用の最近の傾向—対策および薬物乱用者の処遇を中心に
著者: 小沼杏坪
ページ範囲:P.823 - P.832
■はじめに
筆者はまず,我が国における薬物乱用の最近の傾向と薬物乱用防止対策のあり方を示し,その後に薬物乱用者の対応・処遇のあり方について述べ,最後に薬物乱用者対策として早急に取り組まなくてはならない行政的施策についていくつか提案をしたいと思う。
覚醒剤中毒の病態—昔と今
著者: 加藤伸勝
ページ範囲:P.833 - P.838
■はじめに
薬物の慢性常用による精神身体的変化を慢性中毒と呼ぶことの当否については,現在でも議論の残るところであるが,ここでは,それにこだわらず覚醒剤乱用による病態を「覚醒剤中毒」としておく。
覚醒剤を代表するメタンフェタミン(methamphetamine)とアンフェタミン(amphetamine)の発見は,1880年代に遡る。前者は,1888年麻黄研究物質第33号として,長井長義博士によって合成された。アンフェタミンはそれに遅れること7年後,Edelemo, L. により合成された7)。薬理作用は交感神経刺激興奮作用が明らかにされて医薬品として用いられるに至ったが,この薬剤がナルコレプシーに有効との報告が出て,1936年頃から商品化された。始めはアンフェタミンの硫酸塩として発売され,次いでメタンフェタミンの塩酸塩のほうが力価が強いことが分かり,ドイツで発売された(ペルビチン)。
大麻(カンナビス)精神病
著者: 横山尚洋
ページ範囲:P.839 - P.842
■はじめに
大麻草(Cannabis Sativa L)がもたらす向精神作用については古くから知られており,数千年の昔から宗教的儀式のためや日常的嗜好品として用いられてきた。現在でもアジア,アフリカ,南北アメリカ,ヨーロッパ,オセアニアなどほとんどの国々に大麻を使用する習慣が広がっており,全世界では数億人が大麻を使用したことがあると推定されており,違法性薬物の中では最も多く使用されているものと考えられる。日本では第二次大戦前は精神的な効果を求めて大麻を使用する習慣はなかったが戦後になってから駐留軍により大麻が持ち込まれ,初期には音楽関係者など限られたグループの中で用いられてきた。しかし近年は海外留学などで大麻使用を経験する者が増えており日本国内でも次第に広い階層に広まっている11)。大麻事犯での検挙件数は1970年代から増加し始め,1988年には1,500人を超えて最近ではほぼ横ばいで推移している。しかし日本では大麻の栽培,所持,販売および使用は大麻取締法により厳しく規制されており,現在のところ大麻の規制が成功している数少ない国の1つであろう。
大麻の向精神作用を持つ主成分は△9-tetrahydrocannabitol(THC)であるが,産地や製剤の種類により含有量は異なる。また大麻製品は世界各地で様々な名称で呼ばれている。アメリカ圏では乾燥大麻の葉や雌花を刻みこんだものをマリファナ(marijuana)と呼ぶ。インド圏ではガンジャ(ganja),バング(bhang),チャラス(charas)と呼び,この順に純度が高くなる。南アフリカではダッガ(dagga),中近東では大麻樹脂をハッシシ(hashish),有効成分を抽出し液状にしたものはハッシシ・オイル(hashish oil)と呼び高純度のものである。このほかにも多数の名称や俗名が存在するが,本論文では特に断らないかぎり「大麻」または「カンナビス」と呼ぶことにする17)。
ベンゾジアゼピン系薬物依存
著者: 藤堂直之
ページ範囲:P.843 - P.847
■はじめに
ベンゾジアゼピン(BZ)系薬物は抗不安,催眠,抗けいれん,筋弛緩などの広範で優れた薬理作用と,重篤な副作用が少なく有効量と致死量との差が大きいという安全性から,現在臨床で最も広く用いられている薬物の1つである。我が国では1961年にchlordiazepoxideが,次いで64年にdiazepamが導入され,特に抗不安,睡眠導入薬としては,従来用いられてきたmeprobamate,barbiturateに比べ依存,耐性を形成しにくいとの認識もあって,1960年代末にはこれらの薬物にとって代わり,現在では約30種類ものBZ系薬物が臨床に適用されている。BZ依存については,1961年のchlordiazepoxide依存の症例8)を最初に少数の報告がなされたがこれらはいずれも治療域の数倍という大量服用者に限られ,我が国では早い段階で要指示薬に指定されたこともあり,大きな問題とはならなかった。しかし1970年代末以降海外では常用量服用者の依存症例が多数報告されるようになり1,13,29),我が国でも若干の症例報告のほか,最近ではtriazolam乱用についてのマスコミ報道もある。BZ系薬物が臨床各科で広く,そして多くは長期的に処方されている現状も併せ,その依存に対する安全性は再考の時期に来ていると思われる。以下,最近の基礎,臨床研究を中心にBZ依存について概観する。
市販液状鎮咳剤乱用の病態
著者: 石郷岡純 , 吉田芳子
ページ範囲:P.849 - P.853
■はじめに
薬物の乱用,依存は今日世界的に大きな問題となっている。乱用の対象となる薬物は数多くあるが,ここで取り上げる市販液状鎮咳剤は,医師の処方なしに合法的に購入できること,配合剤であることなど,他の薬物乱用とは異なる特徴がある。1980年代に注目された本剤の乱用も,その配合組成の変更が行われ鎮静化に向かいつつあるようだが,ここでもう一度振り返りその臨床的特徴をまとめてみたい。
コカイン精神病
著者: 永野潔
ページ範囲:P.855 - P.859
■はじめに
薬物乱用は空間的には,地域的なものと広域的なもの,時間的には,一時的あるいは流行的なものと持続的あるいは通時的なものがある。コカイン乱用は今日すでに広域的であり,今後持続的,通時的なものとなることが懸念される。さて,コカイン乱用を歴史的に振り返ると,その乱用は,第1回目は1900年前後,そして第2回目は21世紀を前にした今日,つまり世紀の変わり目を境に,合わせて2回ピークがみられていることに気づく。最初の乱用の中心地はヨーロッパであり,今回は米国である。そして,今日のコカイン乱用は,粗製のフリーベースコカイン,すなわちクラック吸煙が最も代表的なスタイルである。
コカイン中毒に関する報告も,この時期に一致してみられているが,本稿で解説が求められているコカイン精神病に関するものは,今世紀前後に比較的多くみられている。近年のコカイン乱用に関連した精神医学的研究はコカイン依存に関連したものが多いが,この間に依存性薬物に関する行動薬理学の進歩があることを考えれば当然のことであろう。しかし,クラック乱用の急速な蔓延の結果,コカイン精神病や,他の精神障害との合併に関する報告2,3)が目立ってきたことは気にかかる現象である。この乱用が21世紀まで持ち越されるか,あるいは今世紀中に解決の糸口がつかめるのかどうか,まさに現在が重要な時であろう。
多剤乱用の病態と治療
著者: 飯塚博史
ページ範囲:P.861 - P.867
■はじめに
多剤乱用に関する問題は,我が国では未だ欧米圏諸国ほどには表面化していない。そのため一般的な認識は必ずしも高くはなく,また,それに関する報告も決して多いとは言えないのが現状である。しかし,異なった薬物を求めながら,しだいに依存が進行してゆく過程において生ずる,精神的,身体的,あるいは社会的障害の重篤さ,治療的介入の困難さ,そして何よりも,多剤乱用という現象が現代社会の中に浸透しつつあるという現状を考慮した時,決して見過ごすことのできない重要な分野であると考えられる。薬物依存症者は一般に多剤乱用の傾向を有するという指摘は数多く認められる20,27,33)が,実際のところ多剤乱用は,薬物依存のある本質的一面を象徴しているようにも見受けられる。
本稿ではまず多剤乱用の実態について,これまでの報告を紹介し,現状に関する大まかな輪郭を描いてみる。その際,特にアルコール依存症との関連,および乱用パターンの問題に焦点を当ててみたい。次に,実際に医療機関を受診した患者としての多剤乱用者について症例および統計を提示し,簡単に検討を加えてみる。最後に治療的介入,および今後の対策についても言及してみたい。
薬物依存と精神病合併問題—二重診断例を中心に
著者: 妹尾栄一
ページ範囲:P.869 - P.874
■はじめに
アルコール依存をはじめとする精神活性物質常用障害が,精神分裂病,気分障害,不安障害など他の精神障害と合併することは,日常的な臨床の経験から言っても稀ではない。すでに,Bowman-Jellinek3)の古典的な分類でも,「schizophrenicdrinker」が「症候性飲酒者」の下位類型として位置づけられている。このほか「schizophrenic substance abuser」「schizopaths」「3D patients(drinking,drugging,disturbed)」など,様々な呼称が用いられているが,最近では「dual diagnosis(二重診断例)」として範疇化され,標準的な成書11,12,21)に採用されているので,拙論もこれに従う。
その場合,長期にわたる精神活性物質の常用によって,稀ならず器質性精神障害(中毒性精神病)が惹起され,とりわけそれが生体内での薬理効果を超えてなお持続する場合,内因性の精神病との鑑別に苦慮する事例が存在し,事態を複雑にしている。dual diagnosis(以下二重診断例とする)に関するLehmanら19)の類型化仮説によると両者の症状が重複して出現する病態として,①一次性精神疾患に薬物乱用を合併した群,②薬物乱用に精神医学的後遺症状が生じた群,③二重(一次性)診断例,④両疾患に共通する成因を持つ状態(例えばホームレス)が挙げられている。ただLehmanらの類型化仮説に従った場合でもなお,「精神症状が真に薬物乱用の後遺症として出現しているのか?」「薬物乱用は精神疾患の結果として把握できるのか?」といった数々の疑問が生じてくる。二重診断例は疾病分類学上のアポリアに位置し,多くの問題をはらんでいるが,紙幅の関係からそれについての前提的議論は省略する。
薬物依存と脳画像解析
著者: 伊豫雅臣 , 山崎統四郎
ページ範囲:P.875 - P.879
■はじめに
近年の放射線医学の進歩により生きたヒトの脳の形態や機能を調べることが可能となってきている。X線CTやMRIは主に形態学的変化を,そしてポジトロンCT(PET)やシングルフォトン・エミッションCT(SPECT)は機能的変化を調べるのに有用である。薬物依存についてのこれらの手法を用いた研究は,依存症発症機序の解明および乱用による精神毒性または神経毒性の発生機序の解明,またはそれらの毒性の診断を目的に行われている。しかし,依存性薬物の脳への作用は種類や使用量,使用期間によって異なる。さらに,薬物摂取行動に伴う非特異的な作用も脳の形態や機能に影響を与えるので,薬物依存症者を対象とした画像診断の場合,これらの要因について分析する必要がある。そこでまず薬物依存の脳画像に及ぼす要因について考察する(図1)。
覚せい剤の脳に対する作用—ドーパミン信号系を中心として
著者: 門田健
ページ範囲:P.883 - P.890
我が国におけるこの10年ほどの間の覚せい剤の乱用の状況は,戦後すぐの時期ほどではないにしても,規模においてはこれに次ぐ程度であり,第2流行期にあるとされている。検挙者数は減少の傾向にあるものの,依然として乱用薬物の首位にあり,今後もしばらくはこの状態が続くのではないか,と予想されている10)。
この覚せい剤の乱用から生じる覚せい剤精神病は,症状の内容,症状の経過の両面において精神分裂病に類似していることが指摘され,発症,経過にかかわるであろう機構について多くの検討が加えられてきている21,47)。本稿はそういった検討の中でも特に神経化学的な手法による研究を取り上げ2,38,39,42),この方面の研究の最近の動向のあらましを紹介することにしたい。
フェンサイクリジンの脳に対する作用—興奮性アミノ酸伝達遮断作用を中心として
著者: 西川徹 , 橋本篤司 , 谷井靖之 , 海野麻未 , 岡高恵 , 柏淳 , 岩間久行 , 高橋清久
ページ範囲:P.891 - P.900
■はじめに
フェンサイクリジン(1-(1-phenylcyclohexyl) piperidine;PCP)は,米国における代表的依存性薬物の1つであり,精神分裂病(以下分裂病と略す)と類似した精神障害を引き起こすといわれる21)。1950年代に麻酔薬として開発されたPCPは,呼吸や循環器系の抑制が少なく,当初は優秀な解離性麻酔薬として期待を集めた。しかし,麻酔からの覚醒時に一過性の精神異常状態が頻繁に出現するため,臨床応用は断念された45)。その後10年あまりの間に,PCPは依存性薬物として知られるようになる。これを象徴するのは,1973年にWashington, DCで起こった出来事であろう。精神衛生センターに,分裂病患者の入院が突然それまでの3倍に達したという報告が入り,詳しい調査が行われたところ,大規模なPCPの乱用の実態が明らかになった34)。幸い我が国では乱用の報告はない。
しかし,この薬物の社会学的意義以上に注目されなければならないのは,特異な脳内神経伝達機構への作用である。すなわち1982年に,PCPが中枢のN-methyl-D-aspartate(NMDA)型興奮性アミノ酸受容体を強力に遮断することが発見され23),分裂病型の精神異常状態に新しい薬理学的モデルを提供した12,36)。従来は,既存の抗精神病薬の作用に基づいて,脳内のドーパミン(DA)過剰伝達モデル(いわゆるDA仮説)を中心に分裂病症状の研究が行われてきた37)。PCPによる興奮性アミノ酸伝達低下モデルは,これらの研究が抱えていた限界を克服するのに,重要な示唆を与えているように思われる。本稿では,PCPのNMDA受容体レベルにおける作用から,分裂病症状の発現機序と薬物治療の研究の可能性を考えてみたい。
研究と報告
痴呆老年者の異常行動と睡眠障害に対する頭部低電圧パルス通電治療—二重盲検・交叉法による臨床治療試験
著者: 大川匡子 , 穂積慧 , 菱川泰夫 , 堀浩 , 佐藤謙助
ページ範囲:P.901 - P.912
【抄録】 入院中の痴呆患者のうちで,俳徊や興奮,せん妄などの様々な異常行動と睡眠障害を呈していた34名について,それらの症状に対する頭部通電による治療効果を二重盲検・交叉法で検討した。頭部通電装置はHESS-100型を使用した。通電は午前10時から20分間とした。対象患者を実通電先行群と偽通電先行群の2群に分け,実通電と偽通電をそれぞれ連日2週間ずつ行った。観察は通電前2週間,通電2週目(実通電または偽通電),通電4週目(前2週間と交叉した偽通電または実通電),終了後2週目とし,全体として8週間にわたり実施した。医師または看護者による個々の患者の観察項目は,睡眠,問題行動,知的精神機能,情緒,神経症状,日常生活動作,脳波などであり,特に睡眠については睡眠時間帯の記録を長期間にわたって行った。効果の判定を「情報量規準」1)を用いたχ2検定によって行ったところ,頭部通電により痴呆老年者の睡眠障害,行動面での自発性,問題行動などに著明な改善効果がみられた。脳波記録の結果より,頭部通電には日中の覚醒レベルを上昇させる効果があると判断された。
短報
致死性緊張病像の路線化を来した悪性症候群の1例
著者: 岩井一正 , 大和央 , 石原さかえ , 照屋和子 , 小泉泰孝 , 安藤正彦
ページ範囲:P.913 - P.916
■はじめに
悪性症候群は,精神科の日常臨床にほぼ定着した。統計報告における症例数の増加と死亡例の減少との対比8)は,悪性症候群への留意と対策が普遍化したことを表している。その一方で,典型的な悪性症候群に当てはまらず位置づけに苦慮する病像をみる機会が多くなっていると思われる。そのような病像を反復した1例を呈示する。
動き
「第2回ニコチン依存研究会」印象記
著者: 中嶋照夫
ページ範囲:P.918 - P.919
ニコチン依存研究会はニコチン(たばこ)依存の本態・実態とそれにまつわるたばこの功罪や対策などを研究し,意見の交換を行うことを目的として発足し,第1回研究会(大原健士郎会長)は1991年4月20日浜松市で開かれた。
第2回研究会は福井進会長(国立精神・神経センター薬物依存研究部)のもと,1992年4月10日国際交流会館(国立がんセンター内)で開催された。研究会は前回と同様シンポジウム形式で行われた。
基本情報
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62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論