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文献詳細

雑誌文献

精神医学36巻7号

1994年07月発行

文献概要

短報

C型慢性活動性肝炎患者のインターフェロン療法中にみられる抑うつに関するprospective研究

著者: 大坪天平1 宮岡等1 上島国利1 石井誠2 小貫誠2 三田村圭二2

所属機関: 1昭和大学医学部精神医学教室 2昭和大学医学部第2内科学教室

ページ範囲:P.768 - P.770

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 1992年にC型慢性活動性肝炎に対するインターフェロン(以下,IFN)療法が日本で健保適用となって以来,使用頻度は急激に上昇し,多彩な副作用が報告されている。その中で中枢神経系の副作用である抑うつは,時に自殺などの重大な問題にもつながり,臨床家が最も注意を払うべき副作用の1つである。我々はC型慢性活動性肝炎に対するIFN療法中にみられる抑うつの出現頻度や抑うつの発現に関連する危険因子についてprospectiveな研究を行った。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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