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「第12回日本集団精神療法学会」印象記
著者: 武藤隆1
所属機関: 1信州大学医学部精神医学教室
ページ範囲:P.1118 - P.1119
文献購入ページに移動 1995年6月23,24日の2日間にわたり,北海道十勝平野の北部に位置する音更町において第12回日本集団精神療法学会が,北海道立緑が丘病院伊藤哲寛院長を大会長にして開催された。今回は例年の開催時期からずれて北海道が最も美しい6月が選ばれ,参加者は540余名であったという。
第12回大会は「集団精神療法との出会い」を大会テーマとして,4つの柱から構成されていた。大会長の伊藤氏による基調講演,土居健郎氏の特別講演,シンポジウム4題と討論,教育講演3題と討論という太い柱が大会テーマに沿って中心に据えられ,一般演題52題,ワークショップ,事例検討の3つが配置されていた。実に盛り沢山な内容であり,興味をそそられるものも多く,すべてに参加できなかったことは心残りであった。ささやかな見聞によってであるが,この学会の熱気こもる様子を紹介したいと思う。
第12回大会は「集団精神療法との出会い」を大会テーマとして,4つの柱から構成されていた。大会長の伊藤氏による基調講演,土居健郎氏の特別講演,シンポジウム4題と討論,教育講演3題と討論という太い柱が大会テーマに沿って中心に据えられ,一般演題52題,ワークショップ,事例検討の3つが配置されていた。実に盛り沢山な内容であり,興味をそそられるものも多く,すべてに参加できなかったことは心残りであった。ささやかな見聞によってであるが,この学会の熱気こもる様子を紹介したいと思う。
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