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巻頭言
阪神・淡路大震災
著者: 鈴木二郎1
所属機関: 1東邦大学医学部精神科
ページ範囲:P.454 - P.455
文献購入ページに移動 まず阪神・淡路大震災で痛ましくも亡くなられた方々のご冥福をお祈りし,ご家族を亡くされたり,ご住居を失われた被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げたい。
1995年1月17日午前5時46分淡路島や阪神地方を襲った震度7,直下型の兵庫県南部地震は,死者5,431人,行方不明3人(2月26日現在),負傷26,815人,家屋倒損壊109,464棟(2月8日現在),避難所生活者最大時30万人以上の被害をもたらした。時間にしてわずか10秒ほどであったが,打ち続く余震と大火災を含めた自然災害の猛威には言葉もない。
1995年1月17日午前5時46分淡路島や阪神地方を襲った震度7,直下型の兵庫県南部地震は,死者5,431人,行方不明3人(2月26日現在),負傷26,815人,家屋倒損壊109,464棟(2月8日現在),避難所生活者最大時30万人以上の被害をもたらした。時間にしてわずか10秒ほどであったが,打ち続く余震と大火災を含めた自然災害の猛威には言葉もない。
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