葬式ごっこの鹿川君事件が起こった1986年ごろの「いじめ」は,いわゆる非行グループによるものであったが,昨今の「いじめ」は少し変わった様相を呈するようになった。「いじめ」は学校という教育現場で起きている極めて深刻で異常な事件であり,日常診療においても「いじめ」によると思われる精神症状を診ると,ことの重大さを認識せずにはおれない。
雑誌目次
精神医学37巻7号
1995年07月発行
雑誌目次
巻頭言
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
救護活動から見えてくるもの
著者: 小池清廉 , 立花光雄 , 中嶋章作
ページ範囲:P.682 - P.686
■自治体病院による救護活動
災害が発生すれば,現地行政職員や医療関係者の大半は被災者となり,行政組織の立ち上がりは遅れ,指揮や判断は乱れる。このような非常時には,超法規的な処理と救護のための迅速な行動が要請される。そして継続的な支援体制の確立が必要となる。そのためには,情報の集中化が不可欠である。NGO活動に一定の意義があることは言うまでもないが,以上を実現しかつ継続させるためには行政ルートによる活動以外にありえないといえる。
以下に,自治体病院を中心とした救護活動3,6,7)の一部を報告し,救護活動から見えてくるあるべき精神保健・医療についていくつかの問題を提起したい。
阪神・淡路大震災における精神科救援・救護活動の現場と問題点—日本精神神経学会阪神大震災対策特別委員会関西現地本部本部長の立場より
著者: 堺俊明
ページ範囲:P.687 - P.691
■はじめに
1995年1月28日開催の日本精神神経学会理事会において,阪神大震災対策特別委員会が設置され,筆者が関西現地本部本部長に任命された。主たる役割は情報収集のほか,現地支援および医療チーム派遣の募集,連絡,調整である。ここでは今回我々が行ってきた救援活動のうち,特に情報収集活動と派遣チームの調整などについて述べる。
被災地内部から—レポートを書いてしまった人間の4か月目のレポート
著者: 中井久夫
ページ範囲:P.693 - P.700
■はじめに
震災後4か月経った。震災の日々は遠い灰色の彼方のようでもあり,昨日のことのようでもある。晴天が続いた当時と反対に,今は雨が被災地のテント生活者を脅かし,仮設住宅の鉄板屋根にやかましい。
最後の来援精神科医は県立精神保健センターのコーディネーター室にコーディネーターの補佐として勤務してくださった東北大学と,夜間往診隊への東京都の方々で,4月末,雨の中をひっそりと帰ってゆかれた。兵庫県は,4月27日をもって,非常事態を終結するということを伝えてきた。それまでの多少の法規逸脱は大目に見るが,この日を限りにちゃんとやってもらいましょうという意味のようであった。様々なボランティアがなお現地で働いているが,戦争終了後,英雄からゲリラに価値転換されてしまった抵抗運動の勇士を多少思わせるような位置に変わった。
他方「こころのケア・センター」の設置が突然身の上に降りかかってきた。突然,センターの責任者に指名された私は,敗戦後,軍が解散した後,瀬戸内海の機雷原の掃海を命じられた旧海軍々人のような気になった。これがボランティア精神科医の仕事をどれだけ継続してゆけるであろうか。年間3億円の予算は国が精神科関係事業に支出したものとしては巨額であり,そのこと自体が画期的といわれるのであるが,3か月間に神戸を埋めた来援精神科医が私弁された費用は数千万に上り,さらに労働を人件費に換算すると数億ではきかないのではないだろうか。そして私たちはその後に来るであろうものに対する予防精神医学を行ったのではなかった。もし「こころのケア・センター」が従来の記録とは違った経過を記録するとすれば,それは第1に来援精神科医の賜物であるはずである。
さらに,全国の精神科医たちが,同じ目的のために,同じ場所で,同じ釜の飯を食って働いたという,これまでになかった事態,願って得られるものではない経験は,数年,数十年にわたって,ある効果をこの列島注)の精神医学,精神医療に残すのではないだろうか。
震災直後の入院症例—ある被災地自治体立精神病院からの報告
著者: 山口直彦 , 戸田和宏 , 幸地芳朗 , 岩尾俊一郎
ページ範囲:P.701 - P.706
光風病院は450床前後で運営されている自治体立単科精神病院である。病院は神戸市にあるが,六甲山の北側に位置するため,一時給水不能,数病室使用不能になったことはあったが,地震の直接被害は市街地と比べて軽微であった。
まず,震災後1月間に当院に入院した患者について簡単に報告したい。地震直後は,合併症で他院入院中であった患者が帰されてきた程度で,入院患者の動揺も少なく,平和であった。ところが,震災4日目の1月20日より,入院要請の電話が鳴り出した。震災後1か月の入院数の経過は図1に示した。震災当日より1月末日までの2週間で58名の入院があった。当院の年間の入退院数は約480であるので,平時の約3倍の入院数となる。時間外の救急入院が極めて多かった。2月初旬に一時減少したが,2月10日ころよりまた増加し,この傾向は4月初旬まで続いた。
精神科医療救護チームおかやまの活動について
著者: 大森文太郎
ページ範囲:P.707 - P.713
■はじめに
1月17日に発生した阪神大震災に対して,岡山から出動した精神医療救護チームは,県立施設の職員による救護チームが1月25日から2月末まで芦屋保健所で,また岡山県精神科医会を中心に精神医療関係団体により組織された「精神医療救護チームおかやま」(SQO)が1月25日から3月末まで須磨保健所で救護活動を行った。なお,4月いっぱいは神戸市内を3チームでカバーする精神医療救護チームの1つとして,須磨保健所を拠点として現在も活動中である。
本報告においては,1月25日から3月末までのSQOの活動の概要とその活動方針,また今回の活動を通じて感じた点などについて述べてみたい。なお,SQOの活動終了時点において,SQOの扱った全症例についての検討を加えた最終報告書を出す予定である。
さて,今回の活動の中心になった岡山県精神科医会について簡単に紹介しておきたい。
岡山県精神科医会は,精神科医相互の研修と医師会などを通じて,他科の医師と協力して精神科医療のみならず,広く地域の精神保健に貢献することを目的として,1990年1月に岡山県下のほとんどの精神科医約250名をもって組織した団体である。現在,岡山県精神科医会,岡山県医師会精神科部会,岡山市医師会精神科医会の3組織が三位一体となって活動をしている。また,1994年1月に岡山県が設置し,県医師会に管理が委託されている「精神科休日相談センターおかやま」の実質的運営にも当たっている。
研究と報告
分裂病者の挿話性病理現象に対するclonazepamの治療効果
著者: 井田能成 , 内村直尚 , 長谷川浩二
ページ範囲:P.715 - P.722
【抄録】精神症状を主徴とする発作性の挿話性病理現象(以下発作現象)を長期間にわたり頻発していた精神分裂病の3症例を経験した。発作現象の症状は,思考制止,思考滅裂,思考途絶,注察妄想,被害関係念慮,抑うつ気分,不安焦燥感,行動制止などで,知覚変容体験はほとんど認められなかった。発作現象が抗精神病薬の減量変更により消失したという報告があるが,2症例は減量すれば病状悪化の可能性があったし,1症例では減量により精神症状が再燃した。また,発作現象に有効とされるbenzodiazepine(BZD)系抗不安薬や抗コリン薬の投与によりある程度の改善は認められたが,完全には抑制されなかった。そこで,BZD系抗てんかん薬のclonazepamを併用投与したところ3症例ともに発作現象は完全に抑制された。これらのことから,発作現象により日常社会生活が障害されていながら抗精神病薬療法の調整が難しい精神分裂病の症例では,clonazepamの併用療法が有効であると考えられた。
前駆期に強迫症状を有する児童期発症の精神分裂病の特徴
著者: 飯田順三 , 岩坂英巳 , 平尾文雄 , 橋野健一 , 松村一矢 , 田原宏一 , 青山富貴子 , 崎山忍 , 辻本博一 , 川端洋子 , 井川玄朗
ページ範囲:P.723 - P.730
【抄録】15歳以下でDSM-III-Rによって精神分裂病と診断された39例を前駆期に強迫症状を呈した群16例と強迫症状を呈さなかった群23例に大別し,両群を種々の因子に関して比較検討した。その結果,前駆期に強迫症状を呈した群は強迫症状を呈さなかった群に比べて,男性に多く,周産期障害や頭部CTにおける異常が多く,遺伝負因は少なく,IQは高かった。また前駆期の期間が長く,潜行性発症が多く認められた。前駆症状として学業成績の低下,著しい社会的孤立,鈍麻したあるいは不適切な感情などの陰性症状が多く認められ,臨床症状においても会話の貧困のみが顕著で,連合弛緩,作為体験,会話性幻聴,幻視,種々の妄想,妄想構築などの陽性症状は少なかった。このように前駆期に強迫症状を呈する分裂病群は呈さなかった群と比べて明らかに異なった臨床像を呈しており,subtypeとして区分できる可能性が示唆された。
慢性妄想型分裂病のPET所見
著者: 上杉秀二 , 豊田純三 , 飯尾正明
ページ範囲:P.731 - P.735
【抄録】妄想型分裂病の長期入院患者と健常者の局所脳血流量を,PETを用いて測定し比較検討した。対象:妄想型分裂病5例(平均年齢41.4±5.3歳,全例男性),健常者6例(平均年齢42.0±12.1歳,全例男性)で2群の年齢および性を一致させた。方法:PETは15O-CO2の持続吸入法を行い,安静開眼状態で行った。各脳部位のROIを取りrCBFの測定を行った。
結果:妄想型分裂病患者のrCBFは健常者に比し側頭葉および小脳で有意に高く(p<0.05,t-test),前頭葉,頭頂葉および尾状核,海馬傍回,被殻では高い傾向(p<0.1)が認められた。一方,視床では差が認められなかった。また妄想型分裂病患者の,各脳部位でのrCBFの左右差は認められなかった。またSPECTによる相対的血流量の研究では,小脳を基準に比を算出することがあるが,今回の結果から小脳が基準になりえるのか問題があり,今後の検討が必要と考えられた。
向精神薬に起因する薬剤性無顆粒球症の顆粒球コロニー形成刺激因子(lenograstim)による治療
著者: 平井茂夫 , 堀彰 , 有馬邦正 , 白山幸彦
ページ範囲:P.737 - P.742
【抄録】我々は,精神科病床約500床の施設において無顆粒球症を,ほぼ同時期に3例経験した。3例とも赤血球,血小板に異常はみられず,白血球減少(症例1:3.28×103,症例2:1.26×103,症例3:2.04×103/μl)と好中球の菩明な減少(症例1:210,症例2:390,症例3:430/μl)が認められた。無顆粒球症の原因薬剤としては,症例1ではlevomepromazine,症例2ではlevomepromazine,promethazine,carbamazepine,症例3ではsulpirideが考えられた。無顆粒球症の治療としては上記の原因薬剤の中止が重要であった。しかし,顆粒球コロニー形成刺激因子(lenograstim)の注射により,症例1では感染症を未然に抑え,症例2および3では重篤な感染症を引き起こすことなく無顆粒球症の治療に成功した。以上の結果から,精神科領域でも薬剤性無顆粒球症は決してまれなものではなく,その治療には原因薬剤の中止とlenograstim注射が有効と考えられた。
多彩な精神症状を呈したchorea-acanthocytosisの1例
著者: 水上勝義 , 川西洋一 , 白石博康 , 鈴木悦
ページ範囲:P.743 - P.749
【抄録】精神分裂病様症状で発病し,その後人格変化や知能低下を呈したchorea-acanthocytosis(CA)の1例を報告した。症例は24歳の女性。17歳時幻聴,思考化声,被害関係妄想,被毒妄想,思考伝播,作為体験などで発病した。約3年後口部ジスキネジアが,さらにその後人格変化や知能低下も目立つようになった。またしばしば抑うつ,不安状態を呈した。血液検査で有棘赤血球を10.6%に認め,CPKも高値を示した。本例の精神症状は既報告の精神症状と符合した。またCAでみられる精神症状と,同じく尾状核に主病変を持ち,舞踏病を主症状とするHuntington病の精神症状とは類似した点が多いことを指摘した。しかしながら,これまで精神分裂病様症状を呈したCAの報告は比較的まれであり,本例のように,精神分裂病様症状で発病し,後に口部ジスキネジアが出現した症例は,精神分裂病に薬剤性の遅発性ジスキネジアが出現したと考えられやすく,本症の存在が見過ごされる可能性もあるものと考えられた。
短報
性格尖鋭化と知能低下を示し脳萎縮と淡蒼球病変を認めた急性高山病後遺症の1例
著者: 河西千秋 , 後藤健一 , 阿瀬川孝治 , 渋谷克彦 , 小阪憲司
ページ範囲:P.751 - P.754
急性高山病(acute mountain sickness)は高所への短時間の移動でみられ,咳漱,動悸,呼吸困難のほか,頭痛,めまい,脱力,歩行障害などの神経症状を呈し,重度の場合には意識障害から死に至ることもある1,7)。一般に急性高山病の本態は,急激に低圧・低酸素環境に曝露されることにより惹起される肺水腫とされ,神経症状は主に低酸素性低酸素脳症によるものと考えられているが,中枢神経の病変については十分検討されているとはいえない。高山病では種々の神経症状がみられるにもかかわらず,これまでは循環器・呼吸器系に焦点を置いた症例研究がほとんどであり,中枢神経系の病変や症状を詳細に記載したものは少ない。今回我々は,意識障害を伴う急性高山病の後に性格変化と知能低下を示し,画像上で前頭葉の萎縮と淡蒼球病変を認めた症例を経験したので,その症例を呈示し,既報告例の検討,病態に関する考察を加えて報告する。
橋梗塞後,長期にわたり離人症状を呈している1症例
著者: 森岡洋史 , 北賢二 , 堀切靖 , 瀬戸口啓夫 , 上山健一 , 滝川守国
ページ範囲:P.755 - P.758
脳梗塞後に何らかの精神障害を来すことはよく知られており,なかでも抑うつ状態が出現したとする報告が多くみられる2,4,10)。
今回筆者らは,橋(pons)に梗塞を起こしたのち抑うつ状態を呈した37歳の女性例を経験した。本症例は,前景にみられた焦燥感や恐怖感,自殺念慮の背後に離人感が存在し,抗うつ剤を中心とした治療に抵抗した。
躁うつ病の治療中に急速に痴呆を来し大脳白質に広範な病変をみた1臨床例
著者: 近藤直樹 , 大原浩市 , 星野良一 , 内山彰 , 大原健士郎
ページ範囲:P.759 - P.762
MRI(magnetic resonance imaging)は,最近では痴呆性疾患の診断に必要不可欠な検査となっている。従来の画像診断法では診断困難であった脱髄,変性疾患やその他の神経精神疾患を診断しうる可能性があり,MRIを用いた診断法は今後さらに進歩すると思われる。今回我々は,躁うつ病の治療経過中に,急速な痴呆を呈し,CTでは明らかな所見はみられないが,MRIで大脳白質に広範な病変をみた1例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する。
前頭葉症状で発症した成人型異染性白質ジストロフィーの1症例—臨床症状とSPECT所見の関連について
著者: 玉垣千春 , 村田章 , 斎藤朱実 , 坂田哲二 , 斎藤正己
ページ範囲:P.763 - P.765
異染性白質ジストロフィー(metachromatic leukodystrophy;以下MLDと略す)の臨床亜型である成人型MLDは,精神症状により発現することが多く4)精神科領域でも重要な疾患である。
今回,行動異常,性格変化で始まり,徐々に記銘力障害が進行して精神科を受診し,検査結果と臨床経過より成人型MLDと診断した症例を経験したので報告し,考察を加える。
精神神経症状を伴ったMarfan症候群の1例
著者: 柳橋雅彦 , 安田聖子 , 秋草文四郎
ページ範囲:P.767 - P.769
Marfan症候群は結合組織系の先天性代謝異常により主に骨格系,眼,心血管系に特徴ある所見を来す疾患である。類似した症状を呈する疾患には,homocystinuria,Ehlers Danlos syndrome,Beals syndromeなどがある4)。歴史的には,1896年フランスの小児科医Marfan7)が,5歳女児の華奢で細長い四肢を,Dolichostenomelieと記載したのに始まる。その後心奇形,水晶体脱臼の合併が報告された1,10)。1931年,オランダの眼科医Weve14)は本症候群を中胚葉系の諸臓器に異常を伴う常染色体優性遺伝疾患とし,Dystrophia mesodermalis congenita Typus Marfanと命名した。我々は,典型的Marfan症候群の1例の精神神経症状について本症候群との関連を考察しつつ報告する。
分裂病症状を伴ったGilles de la Tourette症候群の1例
著者: 山本恵 , 安村修一 , 中野倫仁 , 石垣博美 , 池本真美 , 渡部正行 , 高畑直彦
ページ範囲:P.771 - P.773
■はじめに
Gilles de la Tourette症候群(GTS)に認められる傾向として,一般的に制縛的な気質,衝動性・攻撃性などが挙げられている。また,GTSの精神症状についても論議されているが,自我障害症状を伴う症例報告は散見される程度である3,5)。今回我々が経験した症例は,多彩なチック症状に加えて,妄想や作為体験などの精神症状が認められたが,GTSと考えられる症状がなければ,精神分裂病欠陥状態のシュープと診断しうる興味深い症例であった。したがって,本症例の臨床経過と薬物療法について,若干の考察を加え報告する。
紹介
阪神大震災下における中学校と生徒たちの体験—学校精神保健コンサルテーションの現場より
著者: 人見一彦
ページ範囲:P.775 - P.779
■大震災下のある中学校
数年間にわたり,阪神地域のある都市の中学校において学校精神保健コンサルテーションに参加させていただき,学校で生徒たちが示す心配な行動について,それをどのように理解すべきであるか,またそれに対してどのような対応が望ましいかについて,精神医学の立場から教師にアドバイスを与えてきた。
今回は大変なことになってしまった。それは1月17日未明に起こった兵庫県南部地震がもたらした大震災のためである。800人規模の伝統ある中学校では,5人の生徒が震災で亡くなった。3人が土砂崩れによる家屋の倒壊により,1人は階下にいて,もう1人は偶然トイレに入っていて,これも家屋の倒壊により亡くなった。震災当初は約750人の住民が学校に避難していた。震災から17日目に,午前中の短縮で授業が再開されたが,その時点ですでに約150人の生徒が疎開していたという。大半は再び帰ってくる予定はないらしい。約30人の生徒が校区外の避難先から,長い時間をかけて電車を乗り継いで通ってくる。現在も約50人の住民が学校の体育施設に避難している。わずかであるがその避難場所から通ってくる生徒もいる。
私のカルテから
阪神大震災を契機に発揚状態を来した1例
著者: 森内幹 , 川端茂雄 , 江川晶子 , 川端正義 , 仁木繁
ページ範囲:P.780 - P.781
我が国において,自然災害が精神障害に及ぼす影響についての報告は少ない。十勝沖地震6),長崎水害1),山陰豪雨水害7),三宅島噴火4,5)の報告がある程度である。
1995年1月17日早朝,淡路島を含む兵庫県南部地域は,震度7の激震に見舞われ,甚大な被害を被った。このような急性および慢性のストレス状況下で,いかなる疾患が発生するか知ることは重要である。
動き
「第17回日本生物学的精神医学会」印象記
著者: 米田博
ページ範囲:P.782 - P.782
日本生物学的精神医学会第17回大会は,1995年3月30日から4月1日の3日間,山形大学十束支朗教授を会長として山形市中央公民館および山形グランドホテルにおいて開催された。まず第1日目に新進気鋭の研究者による若手プレシンポジウムが行われ,第2日目には午前中一般演題の発表,午後から特別講演とシンポジウムが開催され,第3日目には一般演題の発表が行われた。本学会は発表演題数も増えてきており,一般演題の発表は,4会場で同時に並行して行われた。
第1日目の若手プレシンポジウムは「情報伝達機能-精神疾患解明への基礎医学的研究」と題して西川徹氏(国立精神・神経センター),森信繁氏(山形大学)の司会のもとに5名のシンポジストがそれぞれグルタミン酸トランスポーターの構造,NO,ポジトロン断層法,セロトニン2A受容体,転写制御因子AP-1結合蛋白質など最新の研究成果を報告した。
「第2回多文化間精神医学会」印象記
著者: 昆啓之
ページ範囲:P.783 - P.783
学会は阪神大震災の3日後の1995年1月20日,栃木県総合文化センターで始まった。
初日には3例のケースカンファレンスが行われた。辻恵介氏(自治医大精神科)は,「うつ病が増悪して措置入院となったペルー人の事例」を提示した。薬物への反応は良好ではあるが,移民という境遇が,うつ病の増悪,事例性の発展に大きな影響を及ぼしたケースであった。下地明友氏(熊本大学医学部神経精神科)は「『臨床空間』の『内部』と「外部』―精神医学とシャーマニズムの境界現象」という演題で,「事例検討」そのものを問う,医療人類学的議論を展開した。石垣博美氏(札幌医科大学神経精神科)は「カミダーリを経てユタになった事例」の参与観察を詳細に報告した。それぞれに90分が費やされたが,いずれにおいても,活発な討論が交わされた。
「精神医学」への手紙
Letter—ギランバレー症候群の急性期に“闘病心”は逆効果?
著者: 大西次郎 , 横山和正
ページ範囲:P.785 - P.785
ギランバレー症候群(GBS)は一般には機能予後の良好な末梢神経疾患ですが,病状が遷延して後遺症を残す場合もあり,これは軸索障害が強いタイプに多いとされています。ただ,末梢での誘発筋活動電位で鑑別しますとGBSの多くを占める,振幅低下が少ない脱髄型と思われる患者さんでも,似たような経緯をとる例があります。これにはいろいろな要因が関与すると思われますが,患者さん自身の心理には注意は向けられていないようです。
対症療法のみで経過した脱髄型GBSの男性が,発症10か月後もなお歩行困難のため入院されました。彼が四肢麻痺・呼吸筋麻痺に至った時期を振り返って「自分は病気に絶対に打ち勝ってみせるとずっと考えていたが,その間は病気は休まず進行した。」「ある日,“もうだめだ,この病気にはかなわない”と思った。まさにその日から回復が始まった。」という意味の内容を強調されました。
基本情報
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62巻8号(2020年8月発行)
特集 精神科医療における病名告知—伝えるか,伝えるべきでないか?伝えるなら,いつ,どのように伝えるか?
62巻7号(2020年7月発行)
特集 「大人の発達障害」をめぐる最近の動向
62巻6号(2020年6月発行)
特集 精神科診断分類の背景にある考え方
62巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 精神科診療のエビデンス—国内外の重要ガイドライン解説
62巻4号(2020年4月発行)
特集 ベンゾジアゼピン受容体作動薬の問題点と適正使用
62巻3号(2020年3月発行)
特集 精神医学・医療の未来を拓く人材育成
62巻2号(2020年2月発行)
特集 発達障害と認知症をめぐって
62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論