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シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
アルツハイマー型痴呆を中心として—臨床医の立場から
著者: 平井俊策12
所属機関: 1群馬大学医学部神経内科 2現,東京都立神経病院
ページ範囲:P.1309 - P.1314
文献購入ページに移動■はじめに
向知性薬について臨床医の立場から述べることが私に与えられたテーマである。
向知性薬や,これと関連の深い抗痴呆薬とかcognition enhancersという言葉の意味する範囲はまだ議論が多いので,まず私の立場を明確にした上で,この種の薬の開発の現況を臨床医の側から述べることにしたい。
向知性薬について臨床医の立場から述べることが私に与えられたテーマである。
向知性薬や,これと関連の深い抗痴呆薬とかcognition enhancersという言葉の意味する範囲はまだ議論が多いので,まず私の立場を明確にした上で,この種の薬の開発の現況を臨床医の側から述べることにしたい。
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