「脳の世紀」といわれ,最近は神経科学の進歩が著しい。Human Genome Projectの進行とも相侯って,精神・神経疾患が遺伝子レベルでも論じられるようになった。畢竟,有名な雑誌は遺伝子研究の論文で埋まり,伝統的研究方法を用いている研究は受理されることが困難になりつつある。現在では精神科医の中にも遺伝子研究を主な研究領野とする者も少なくない。確かに,精神神経疾患の遺伝子研究により疾患の分類が再編され,従来は異なった疾患単位と考えられていたものが実は同じ原因遺伝子によるとされることもある。この逆もあるわけで,1つの疾患と考えられているものがいくつかの原因遺伝子による症候群であると結論される場合もあろう。そして,このような研究が将来的には新たな治療法の開発につながる可能性もある。
また,臨床精神神経薬理学の発展により,従来は治療困難な神経症とされていたパニック障害,強迫神経症へも効果的な薬物が同定され,薬物療法が著しく進展している。結果として,このような疾患を持つ患者に対する精神科医の治療的接近も変わりつつあるかに見える。現在は,分裂病症状の中で治療困難とされている陰性症状に対しても,精神科リハビリテーションに加えて,かなりの効果を示すといわれる薬の開発も行われている。このように,研究面,治療面でも生物学的精神医学の隆盛が明らかな現状である。一方,神経病患者は神経内科で治療されるようになり,薬物療法の進歩により,従来は我々が中心になり治療してきたてんかん患者は小児科,神経内科で,うつ病,神経症は心療内科で治療されるようになった。分裂病リハビリテーションにしても,精神保健福祉法の制定により,施設内治療から地域内治療への転換が明示され,福祉ホーム,福祉工場などの社会復帰施設や,社会適応訓練事業などの展開が急であり,そこでは実際にケアを担当する臨床心理士,医療ケースワーカー,精神科看護者などのco-medicalに主要な役割が移行している。これらの場所での精神科リハビリテーション的ケアを理解していない精神科医,あるいはそこで研究をリードできない医師は必然的にリーダーシップを失い,彼の役割が減少し,それを嘆く者も将来は出てくることになろう。実際,リハビリテーションの先進国,イギリスでは,施設によっては精神科医は検査,診断,処方という分野でしか参加していないところもある。現在の我が国では,まだ,リハビリテーションの研究・実践を担うだけのco-medicalが十分には育っていないので,この段階にまで至っている施設は少ないものと考えられるが,早晩,イギリスの後を追うということになりかねない。このように,研究でも臨床でもこれまで「精神科」的と考えられていたものが次第に変貌しつつあるように見える。
雑誌目次
精神医学38巻7号
1996年07月発行
雑誌目次
巻頭言
精神科医—教育,研究,診療
著者: 兼子直
ページ範囲:P.684 - P.685
展望
小児期の精神分裂病
著者: 弟子丸元紀 , 樋口康志
ページ範囲:P.686 - P.698
小児期の精神分裂病(以後は分裂病と記す)の臨床に関して,歴史的にいくつかの時代的流れがある。1943年にKanner27)が「感情的接触の自閉的障害」の論文を報告し,「早期幼児自閉症(earlyinfantile autism)」と命名し,分裂病の最早発型と考えたいと述べている。Bender9)は,分裂病を広く定義し,児童期の分裂病は遺伝的な脆弱性を持っており,個体が胎生期から早期幼児期までの間に作用するストレスに対して起こす早期の代償不全,すなわち成熟の遅れ(maturational lag)を提唱した。また,Kolvin31,32)は小児の示す精神病的症状の発現は,3歳以前を幼児期発病型infantlile psychosis(IP)とし,大部分が自閉症であること,また5歳以降を年長児期初発型lateonset psychosis(LOP)とし,その少数例のほとんどが成人型破瓜病であったと報告し,自閉症と早期発病の分裂病を異なるものとした。その後,1972年にRutter61)は多くの幼児自閉症は2歳半(30か月)以前に発症のピークがあり,分裂病は児童期後期と思春期に発症のピークがあることを指摘し,また,診断名も分裂病で十分であり,形容詞として小児期(childhood)はつける必要のないことを指摘した。1980年に改訂されたDSM-III2)からは幼児自閉症は発達障害であり,成人型の分裂病とは全く別のカテゴリーであることが示され,別の項目に記されるようになった。しかし,その後,Watkins(1988)73)はDSM-Ⅲ2)の分裂病の診断基準を満たしている10歳未満発症の12歳以下の症例について家庭や学校の記録,地域幼児指導センター記録を元に分析し,その中に3〜8歳に小児期発症の広汎性発達障害の症状を認めたことを報告している。または成人した自閉症の臨床からも,思春期・成人期になって分裂病の診断基準を満たす症例が認められた報告もなされている30,34)。これらの自閉症と分裂病との関連性の再考が指摘され,DSM-Ⅳ3)には「自閉性障害や他の広汎性発達障害の既往歴があれば,精神分裂病の追加診断は,顕著な幻覚や妄想が少なくとも1か月(治療が成功した場合は,より短い)存在する場合にのみ与えられる」という項目が加えられている。
研究と報告
醜形恐怖症の長期観察例からの類型化の試み
著者: 鍋田恭孝 , 河本勝 , 柏瀬宏隆 , 一ノ渡尚道
ページ範囲:P.699 - P.707
【抄録】醜形恐怖症を主に訴える患者で長期観察が可能であった症例(5年以上,平均8.2年,最高15年)25例を検討して,その病態の本質を明確にすることを試みた。結果,感情障害,適応障害,狭義の強迫状態,対人恐怖症,中核群とみなされる狭義の醜形恐怖症および精神病圏それぞれに含まれる症例が見いだされ,醜形恐怖症状は疾患特異的な症状ではないことが確認された。また各病態を他の病態から特徴づけるのは以下の項目であった。感情障害と他の病態との区別には発症年齢と抑うつ状態の合併と抗うつ薬の著効とが,適応障害および対人恐怖症と他の病態との区別には醜形恐怖症状の持続期間が,精神病圏のものと他の病態との区別には感情鈍麻の存在が重要な項目であった。
抑うつ状態を伴うpanic disorderの臨床的研究
著者: 傳田健三 , 北川信樹 , 嶋中昭二 , 小山司
ページ範囲:P.709 - P.717
【抄録】不安と抑うつの併存という問題の整理を行い,治療方針の設定に手がかりを与えることを目的として,抑うつ状態を伴うpanic disorder(以下PD)の症例について,以下のように類型化を試みた。
第Ⅰ型:PDと抑うつ神経症が合併した症例。第Ⅱ型:PDと軽症身体性うつ病が合併した症例。第Ⅲ型:PDと定型うつ病が合併した症例(A:PD寛解後,健常な間歇期を経てうつ病が発症するもの,B:PD軽快後うつ病へ移行するもの,C:PD経過中にうつ病が発症するもの,D:うつ病経過中にPDが発症するもの,E:うつ病が先行し,うつ病軽快後PDが発症するもの)。第Ⅳ型:PDと双極性感情障害が合併した症例。第Ⅴ型:PDとpersonality disorderが合併した症例。
各類型の臨床的特徴を記述し,治療的アプローチの基本方針について考察を行った。
震災直後における児童の心身症状—阪神大震災1か月での調査の試み
著者: 松本和雄 , 前田志寿代 , 寺田明代 , 渡辺純 , 広利吉治
ページ範囲:P.719 - P.726
【抄録】阪神大震災後約1か月の阪神地域小学生132名(女子73名)と大阪市内小学生97名(女子47名)を対象として,心身症状調査を行った。その結果,分離の不安,易怒,不眠,食欲不振,頭痛,心悸亢進,腹痛など子供用24項目のうち16項目について有意差が認められ,いずれも阪神地域に高率であった。性差では分離の不安,頭痛,不眠などの7項目について,いずれも女子に高率の出現率であった。また親自身の回避や気分の悪化など精神状態と子供の心身症状とも関係は密接であり,児童期のPTSDに関連した心身症状を考える場合,親子関係が重要な要因になりうることが示唆された。
Clomipramine単一投与中のセロトニン症候群
著者: 佐々木一郎 , 穐吉條太郎 , 土山幸之助 , 工藤貴代美 , 葛城里美 , 河野佳子 , 古田真理子 , 山本由起子 , 永山治男 , 藤井薫
ページ範囲:P.727 - P.731
【抄録】clomipramine単一投与中のセロトニン症候群の出現頻度などについてretrospectiveに調査した。
Sternbachの診断基準に基づくセロトニン症候群の出現頻度は,66例中8例(12.1%)であった。また,診断基準を満たした症例においては,症状として振戦・焦燥感・発汗の出現頻度が高かった。セロトニン症候群という観点から有害反応をみた場合,重篤な状態には至らないまでも,比較的高い頻度で生じうる可能性が示唆された。使用機会の増加が予想されるSSRIなどのセロトニン作動薬を含む薬物療法の際には,併用のみならず単一投与においてもセロトニン症候群の出現する可能性があり,十分な注意が必要である。
抗精神病薬による治療歴のない精神分裂病者における事象関連電位P300異常
著者: 平安良雄 , 大田裕一 , 小椋力 , 外間宏人 , 新垣元 , 松尾和彦 , 安里尚彦 , 平安明
ページ範囲:P.733 - P.739
【抄録】精神分裂病における事象関連電位(event-related potentials;ERPs)のP300異常,特にP300の低振幅はよく知られている。しかし,これまでの研究の対象者は,服薬していたり,記録時に未服薬であっても過去に抗精神病薬の服用歴のある者が含まれており,その影響は十分に考えられる。本研究では,性・年齢を対応させた過去に全く抗精神病薬による薬物療法を受けたことのない(neuroleptic-naive)精神分裂病者20人,過去に治療歴のある精神分裂病者(neuroleptic-experienced)20人,健常対照者20人のERPsを記録しそのP300成分について検討した。その結果,P 300振幅は精神分裂病において薬物療法の既往の有無にかかわらず,健常者と比較して小さかったがneuroleptic-naiveであるかどうかに関して特別な所見は見いだせなかった。P300潜時は3群間で差はなかった。
透析患者にみられたRestless legs症候群に対するドパミン作動薬による治療効果
著者: 江川功 , 杉田義郎 , 手島愛雄 , 堤俊仁 , 寺島喜代治 , 三上章良 , 稲谷貴義 , 漆葉成彦 , 本多秀治 , 谷口充孝
ページ範囲:P.741 - P.745
【抄録】むずむず脚症候群(RLS)の病因はまだ不明な点が多いため,根本的な治療法はいまだ確立されていないが,最近ではドパミン作動薬による治療の有効例が報告されるようになり,我々も透析施行中でRLSを呈した患者12名を対象として,ドパミン作動薬である1-Dopaとbromocriptineを投与し,RLSに対する有効性を確認した。しかし,1-Dopaとbromocriptilleは異なった作用機序でドパミン系に働いており,RLSに合併することが多く,発現機序に共通する部分が多いと考えられている,睡眠時周期性運動(PMS)に対する効果では異なった働きをすることがわかった。また,ドパミン作動薬1-Dopa,bromocriptineはともに単独治療を行うと,長期的には治療効果が低下していくことから,両薬剤併用による治療が効果的であると考えられた。
短報
性格変化が先行し,種々の神経症状を伴いつつ痴呆へ移行したadrenoleukodystrophyの成人発症例
著者: 副田秀二 , 寺尾岳 , 松永薫
ページ範囲:P.747 - P.749
Adrenoleukodystrophy(ALD)は精神症状,痙性麻痺,副腎機能低下などを来す脱髄性疾患である。多くは若年男性に発症し,伴性劣性の遺伝形式をとり,生化学的には極長鎖脂肪酸が増加する3)。
今回筆者らは,性格変化を初発症状として20歳代後半に発症し,途中から種々の神経症状を伴い,30歳代前半で重度の痴呆に陥ったALD患者の1例を経験したので報告する。
断眠療法によりパニック発作が誘発されたうつ病の2症例
著者: 山田尚登 , 中島聡
ページ範囲:P.750 - P.752
不安障害の1つであるパニック(恐慌性)障害は,強い恐怖または不快感に,動悸,発汗,身震い,息苦しさ,胸部や腹部の不快感,めまい,感覚麻痺などの身体症状を伴うパニック発作が突然に生じ,それが反復して慢性に経過する精神障害である1)。パニック障害において,乳酸26),カフェイン4),イソプロテレノール12),二酸化炭素の吸入5),ヨヒンビン3),クロニジン10)などの薬理学的あるいは生理学的物質によるパニック発作の誘発研究からこれまでに病因や病態生理に関する様々な生物学的仮説が提唱されているが,パニック発作の病因は未だ明らかになっていない。
断眠は,うつ病の症状を劇的に改善することが知られている。我々はうつ病患者に断眠療法を施行しているが11),今回パニック発作の既往のない患者で断眠の後にパニック発作を発現した患者を2名経験した。これまで,パニック発作の病因あるいは病態生理において不眠はほとんど注目されていない。今回,不眠がパニック発作誘発の重要な外的因子になる可能性に関して検討を加えたので報告する。
Ofloxacin(Tarivid)により,緊張病様興奮を来したと思われる1症例
著者: 横山富士男 , 太田敏男 , 渡辺義文 , 山内俊雄
ページ範囲:P.753 - P.755
Ofloxacin(Tarivid)は,フッ素化4-キノロン(quinolone)類に分類される合成抗菌剤であり,広い抗菌スペクトルを有する薬剤である。Grassiら4)によれば,1,436人の患者にofloxacinを使用し副作用のみられたのは6.1%で,全副作用を100とすると神経系の副作用は10%,精神症状を示すものは2.2%と報告されている。しかし,これらの精神症状は不眠など軽度のものがほとんどである。これまでofloxacinによる重篤な精神症状の副作用の報告は欧米で数件みられるのみで少なく,本邦ではない。今回我々は,ofloxacin服用により,不眠,緊張病様興奮を来したと思われる症例を経験したので報告する。
多変量解析による絶望感簡易評価尺度の作成
著者: 小野泉 , 村井俊彦 , 安田究 , 中村道彦 , 中鳴照夫
ページ範囲:P.757 - P.759
患者の自殺危険性を適切に評価することは,精神医療における重要な責務の1つである。自殺の危険性評価において定式化された評価尺度を日常診療に利用できるならば,より多くの臨床家が自殺予防に目を向けることが可能になるであろう。しかし我が国の従来の研究では自殺危険因子を指摘するにとどまり,危険性評価尺度の信頼性と妥当性に関する検討には至っていない。我々は,自殺既遂および企図の危険因子に関する先行研究の概観4)に基づいて作成した,自己破壊危険性一覧表Schedule of Self-Destructive Risks(SOS-DR)の中からBeck Hopelessness Scale2,3)に相関する項目を抽出することで,絶望感の背景をなす自殺危険因子を同定し,精神科患者全般における自殺危険性評価尺度(SOS-18)を作成した5)。SOS-18は良好な信頼性と同時的妥当性を示したが,項目数が多いためにスクリーニングテストとしての便宜に欠けると考えられた。そこで,SOS-18を基にしてさらに簡便な自殺危険性評価尺度の作成を試みたので報告する。
蛋白同化ステロイド剤乱用による精神病の1例
著者: 井上幸代 , 宇田川雅彦 , 中谷陽二 , 高橋和巳 , 風祭元
ページ範囲:P.760 - P.762
蛋白同化ステロイド剤(anabolic steroids;以下AS)は,様々な原因による消耗状態,再生不良性貧血,下垂体性小人症などの治療のため使用されるほか,最近ではスポーツ競技において,いわゆるドーピングの目的で使用されることで知られている。米国においては,ドーピングの目的だけでなく,体格を変えるという美容の目的の乱用が一般の青少年にまで広がり4),依存性や副作用が問題となるほか,ASによって誘発されたと考えられる精神障害による暴力犯罪が注目され始めている。ASの乱用による精神障害の報告は,我が国においては,筆者らの知るかぎりまだ見当たらないが,今後乱用が広がることが懸念される。今回我々は,他の薬物とともにASを乱用し,精神病を来した例を経験したので報告する。
リチウム投与によりパーキンソン症状が悪化したパーキンソン病を合併したMeige症候群の1例
著者: 日域広昭 , 村岡満太郎 , 岡本泰昌 , 竹林実 , 内富庸介 , 山脇成人
ページ範囲:P.763 - P.765
Meige症候群の治療薬としてトリヘキシフェニジル,クロナゼパムなどが一般的であるが,そのうちの1つに炭酸リチウムが挙げられる。今回我々は,パーキンソン病に合併した特発性Meige症候群に炭酸リチウムを投与したところ,Meige症候群の著明な改善と,パーキンソン症状の悪化を認めた興味深い1例を経験したので報告する。
資料
DSM-Ⅲ-Rによる外来統計—6年間の統計による各疾患の頻度,性差および受診時年齢
著者: 山田尚登 , 中島聡
ページ範囲:P.767 - P.775
■はじめに
精神医学における診断の重要性に関しては,今更述べるまでもない。現在,国際的に広く用いられている診断分類としてDSM-Ⅲ-R1)とICD-1016)が挙げられる。これら国際分類は,一般診療で用いることにより異なった施設での臨床研究の結果を比較検討することを可能にしたばかりか,世界各国で翻訳されており諸外国との間で疾患別頻度や各疾患における性比などの統計結果の比較を可能にした。さらに,明確な診断基準を持つことから,精神医学の臨床研究のみならず基礎研究においても議論のための共通の基盤を提供した。しかしながら,これら操作的国際診断分類を用いた統計に関する報告は諸外国ではいくつかあるが,本邦では従来診断によるものがほとんどで,これまでにDSM-Ⅲを用いた高橋の報告12)とICD-10を用いた大久保ら9)の報告があるのみである。さらに,多数例の患者にDSM-Ⅲ-Rを用いた統計の報告は非常に少ない。したがって,DSM-Ⅲ-Rに示されているような関連病像,発症年齢,経過,素因,有病率,性比,家族負因,鑑別診断などの統計情報1)に関しても,本邦で論ずるには非常に困難な状態である。
今回我々は,多数例の外来新患症例にDSM-Ⅲ-Rを施行し,(1)外来に訪れた新患患者の疾病分類の頻度,(2)各下位分類の性比,および,(3)各カテゴリーの受診時年齢に関して検討を行った。これらの統計データは外来患者のもので必ずしも真の患者数を反映するものではないが,精神科外来における患者頻度や性差に関する情報を与え,DSM-Ⅲ-Rに示されているような様々な統計資料を本邦において作成する上で有用な資料になると考え,報告する。
追悼
医学界のパイオニア懸田克躬先生を偲んで
著者: 井上令一
ページ範囲:P.776 - P.777
懸田先生は闘病の甲斐なく,1996年3月1日午後1時57分に永遠の眠りにつかれました。門下生一同,昨年から先生の卆寿のお祝いを楽しみに計画を立てておりましたが,90歳の誕生日は,この1月30日に病床で迎えられることになりました。
1992年3月に学校法人順天堂の理事長を退任された後も顧問として順天堂に在籍され,毎日のように学内外の方々とお会いするという多忙な日々を過ごしておられました。財団法人順天堂精神医学研究所,医学教育振興財団の理事長,日中医学協会会長などの要職にも就かれ,超人のごとき体力と年齢を感じさせない青年のような若々しい心性を持ち続けておられました。
私のカルテから
光療法により睡眠相遅延症候群に移行した,非24時間睡眠覚醒症候群の1例
著者: 明智龍男 , 田宮聡 , 河相和昭 , 内富庸介 , 山脇成人
ページ範囲:P.778 - P.779
近年,睡眠障害の特殊なものとして睡眠覚醒リズムの障害,すなわち非24時間睡眠覚醒症候群,睡眠相遅延症候群,睡眠相前進症候群などが報告されるようになってきた。しかし,これらの発生機序に関しては不明な点が多く,また治療法も確立されていない。今回我々は,非24時間睡眠覚醒症候群と診断された症例に,光療法を施行したところ,睡眠相遅延症候群に移行した1例を経験したので若干の考察を加えて報告する。
ミアンセリンによる全身浮腫を初発とし,その後セチプチリンに対して交差反応を生じた1例
著者: 國芳雅広 , 稲永和豊
ページ範囲:P.780 - P.781
抗うつ薬の副作用は多いが,その中で一般的全身障害としての浮腫は,しばしば経験するものではない。特に2種の抗うつ薬間で,浮腫という症状で交差反応を起こした報告はみられない。今回我々は,セチプチリンで加療されていた症例において,ミアンセリンに変更したところ浮腫が発症し,ミアンセリンを中止することで浮腫が治癒したが,その後セチプチリンを投与したところ,再び浮腫が出現した例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する。
動き
「日本生物学的精神医学会第18回大会」印象記
著者: 阿部和彦 , 寺尾岳
ページ範囲:P.782 - P.783
第18回日本生物学的精神医学会(会長:大阪医大/堺俊明教授)は1996年3月27〜29日,豊中市の千里ライフサイエンスセンターと千里阪急ホテルで開催された。今回の学会の特徴は遺伝に関する講演や発表が多かったことである。
「精神医学」への手紙
Letter—精神分裂病における表現促進の有無について—今村論文を読んで
著者: 林昭秀 , 稲山靖弘 , 米田博
ページ範囲:P.786 - P.786
以前より,Bassetら1)の報告,第4回世界精神科遺伝学会議(Cardiff, UK)での発表から精神疾患における表現促進の有無に関心を持っておりましたが,昨年の12月号今村ら2)による「気分障害と精神分裂病の世代間伝達の特徴についての検討」を読み,我々も同様の検討を行いました。
対象として,1986年から1994年まで大阪医科大学精神神経科,または大阪府,兵庫県内の精神病院に入院した患者の病歴を検索し,DSM-Ⅲ-Rにて発端者が分裂病,または分裂感情障害であり,親または子に精神症状を有する疾患を認めた発端者を見いだしました。次に,これら家系における発端者とその親,または子の患者ペアの発症年齢をWilcoxon t検定において比較しました。
基本情報
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62巻2号(2020年2月発行)
特集 発達障害と認知症をめぐって
62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論