icon fsr

文献詳細

雑誌文献

精神医学39巻7号

1997年07月発行

文献概要

短報

セロトニン症候群—三環系抗うつ薬における調査

著者: 工藤貴代美1 佐々木一郎1 穐吉條太郎1 土山幸之助1 葛城里美1 藤井薫1

所属機関: 1大分医科大学精神神経医学教室

ページ範囲:P.757 - P.759

文献購入ページに移動
 我々はこれまでclomipramine(CMI)単一投与により引き起こされたセロトニン症候群について,その出現頻度や異なる診断基準(Sternbach16),Dursunら5))による差異を調査・報告してきた8,15)。今回我々は,三環系抗うつ薬のうち,imipramine(IMI)とamitriptyline(AMI)について前回と同一条件下に,セロトニン症候群の出現頻度などをretrospectiveに調査した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?