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雑誌目次

論文

精神医学4巻11号

1962年11月発行

雑誌目次

特集 睡眠

睡眠特集号に序す

著者: 秋元波留夫

ページ範囲:P.791 - P.791

 これから,時実,大熊,古閑,佐野4人の演者の方々,および吉井,山本,朝比奈,森の4人の討論者にお願いして,主として脳波の見地からみた睡眠の問題を論じていただくことになつております。演者および討論者の方々は,それぞれもつとも得意とする専門的研究のお話をされ,おそらくこの問題のこんにちの知見のエッセンスが明らかにされると思いますので,司会者として,蛇足を加える必要はありませんが,序論のようなことを簡単にのべさせていただきたいと思います。
 睡眠という生物に共通する生命の周期現象は,古来多く研究されてきましたが,脳波の出現によつて,その研究は新しい時代を迎えたことは申すまでもありません.たしかに脳波,すなわち,脳の電気現象を示標とする睡眠研究は,睡眠の機序の解明に近要な寄与をもたらし,憶測や概説におおわれていた睡眠の本態に接近する途をひらきました。これまでにえられました成果のおもなものは,第1に睡眠に対応する脳の活動水準の変化の様式および法則が究明されたことであります.これによつて臨床面では,睡眠と睡眠様現象,さらには病的睡眠との鑑別が可能となり,これによつて睡眠障害の客観的研究の可能性が生まれたのであります.

Symposium・1

賦活系の機能分化

著者: 時実利彦

ページ範囲:P.793 - P.798

 脳生理学に賦活系activating systemという概念が導入されたのは,1949年にMoruzzi & Magounによつて発表された,意識の生理学的機序に関する論文に始まる。彼らは,大脳皮質にはたらきかけて,その活動水準を高める,すなわち賦活する生理学的機序として,脳幹の網様体から大脳皮質へ投射する線維系を設定し,これを網様体賦活系reticular activating systemと名づけたのである。現在,私たちが使つている賦活系という概念は,彼らの定義にしたがつて,大脳皮質の活動水準を高める神経機序の実体をさしている。
 賦活系には,大脳皮質を賦活する上行性のもののほかに,末梢にはたらきかけて末梢効果器の活動を高める下行性のものもあるが,ここでは,大脳皮質を賦活の対象にする上行性賦活系の機能分化についてのべる。

睡眠と急性神経症,その脳波的解釈

著者: 吉井直三郎

ページ範囲:P.799 - P.804

 (1)「頻度特異波があらわれる大脳の活動状態」は動物および人の神経症と関係がある。これらは大徐波睡眠に先行してあらわれるという点で前睡眠状態である。
 (2)動物の急性神経症と,条件づけられた頻度特異波が出現する背景とに共通の脳内過程として(ⅰ)海馬性同期化の抑制過程,(ⅱ)下位脳幹網様体の活動による皮質,視床脳波の平坦化過程をあげる。この2過程は末梢性および中枢性条件反応の正常な出現を逆説的にするものである。この2条件が揃つたとき,条件づけられた頻度特異波を皮質にあらわし,その前後において動物の行動は急性神経症を示す。人では浅い睡眠状態で頻度特異波があらわれる。
 (3)頻度特異波があらわれる大脳の活動状態,すなわち急性神経症状態と,深唾眠(大徐波をともなう新皮質型睡眠)および夢過程と関係があるといわれている賦活睡眠(覚醒型脳波を示す菱脳型睡眠)とを比較して,第1表に示した。
 (4)頻度特異波の条件づけから,脳波による記憶痕跡を大脳皮質こ求むべぎであると考えられるが,その明確な部位やニウロン準位におけるメカニズムはまだ明らかでない。
 (5)上行性網様賦活系にあるadrenergic neuron systemが皮質,皮質下に小速波を生じるのに対し,cholinergic neuron systemgが皮質,皮質下脳波を平坦化し皮質,皮質下に固有の内在性リズムの出現を助けると考えられる成績を加えた。

Symposium・2

睡眠の神経生理

著者: 大熊輝雄 ,   関口昌久

ページ範囲:P.807 - P.818

I.はじめに
 近年,脳波像は覚醒時に類似した波形を示しながら,行動的にはかなり深く眠つている時期がヒトおよび動物に存在することがDement and Kleitman(1957)およびDement(1958)らによつて注目されている。
 この覚醒時に類似した脳波像を示す睡眠の時期は,かなり以前からヒトの睡眠について記載され,null stage(Blake),early morning sleep(Gibbs)などとよばれてきたが,Dementはこれが動物にも存在することを認めて,それをactivated sleepと名づけ,この時期に急速な眼球運動rapid eye movementsがみられることを報告した。さらにJouvet, Mらは,この時期をphaseparadoxal du sommeilとよび,この睡眠期に姿勢筋の筋緊張消失がおこることを見出した。この特異な睡眠期は,かなり安定して持続し,覚醒閾値が他の睡眠期よりも高いことから,deep sleepとよぶ人(Hubel;Rossi)もある。
 著者らは最近,慢性電極を植込んだネコについて,脳波を含むポリグラフィーを行ない,覚醒から睡眠にいたる各時期の皮質および皮質下諸領域の自発電気活動を記録するとともに,中枢および末梢刺激による脳各部位の誘発電位を同時に記録し,いわゆるactivated sleepの時期の神経生理学的機序について多くの興味ある所見をえたので,その概略を報告する。

睡眠の神経生理—Activated Sleepに関与する神経機構についての一考察

著者: 山本研一 ,   城戸良之助

ページ範囲:P.821 - P.830

I.はじめに
 脳波は睡眠深度の指標の1つである。すでに明らかにしたようにネコまたはイヌが覚醒から睡眠にいたるまでの基本的な脳波像は行動との対比から6水準に分けることができるが31)33),その1つであるactivated sleep4)はphase paradoxale14),rhombencephalic phase of sleep16)18),又脳波像は多少異なるがヒトのnull stage2),early morning sleep6),stage-3 variant20)とも同意義のもので,行動は明らかに眠つているにかかわらず新皮質の電気的活動はあたかも覚醒時と同様の低振幅速波を示し,同時に海馬からは規則正しい海馬律動波が記録され24)26)27)31)脳波像をみるかぎりでは覚醒時と容易に区別のつきにくい睡眠の1つの状態をさしている。睡眠の経過中,このように古くから知られている睡眠時脳波とはまつたく異質の脳波像を呈する時期が在ることはかなり以前から知られているが2)5)6)8)睡眠時脳波に関する従来の記載が整然としており,Magounたち21)の偉大な業績やGreenたち7)の海馬像と行動の対応の立場とはまつたく相いれない現象のせいかDement4)の記載までは大きな注意がはらわれなかつたようである。
 近年ポリグラフによる睡眠の多角的研究が進むにつれて16)17)23)27)activated sleepがヒトおよび動物の睡眠の経過中かなり重要な部分を占めることが明らかにされたので9)10)11)〜18)20)23)26)27)脳波と睡眠深度の対応,脳波と行動の分離,あるいはその神経生理学的機構について,睡眠時脳波をもう一度ふりかえつてみる必要が生じてきた。

Symposium・3

睡眠と脳波

著者: 古閑永之助

ページ範囲:P.831 - P.840

I.はじめに
 近年の睡眠の生理学的研究は脳波を中心に行なわれており,とくに動物を用いた覚醒系の研究はめざましい発展をとげている。しかし人間の睡眠について考えるとき,これらによつてえられた知見はまだ概括的なものであつて,私たちの素朴な知識欲を満たすにはなお遠いものである。むしろ人間の睡眠について,より綜合的な検索,とくに精神生理学的な研究はいままさに新たな発展の扉が開かれようとしている段階であろう。また患者の睡眠状態あるいはその夜の心理生理状態を理解すべき資料はきわめて乏しく,精神疾患の多くが不眠をともない,その有無やその程度が疾患のおもさの重要な判定基準になつていることからもこの研究の推進は急務であろう。
 このような現状において,KleitmanおよびDement2)3)5)らによる"activated sleep"やそれにともなつて出現する"rapid eye movement(以下REMとする)"の発見は画期的で,睡眠研究に魅力的な新領域を開拓したものである。彼らの用いた方法はさほど特殊なものではなく,こんにちごく平易に用いうるポリグラフ的方法なのであるが,長年にわたる人間の睡眠研究の蓄績と,さらに一晩中連続して記録し観察するという,現象に対する素直な接近の態度などによつてこの優れた成果をもたらしえたものと思われる。
 私たちの立場は東大神経科における意識障害の神経生理学的研究の流れの中にある。その一環として睡眠に関するポリグラフ的研究を行なつており,こんにちまではおもに正常な睡眠を対象として,できるだけ忠実に記録することを心がけてきた6)。ここではまず初めに一夜の睡眠の全体的経過を概観し,ついで"睡眠の深さ"というものに対する再検討を,さらに幾つかの問題点と応用の可能性などについてのべることにする。

睡眠と脳波

著者: 朝比奈一男

ページ範囲:P.841 - P.845

 睡眠にともなうもっともいちじるしい現象の1つとして脳波の変化が知られている。原則的にいえば,覚醒中にみられる大脳皮質の低振幅速波,海馬でのゆるい律動波が,睡眠中には明らかに変化して,前者が高振幅徐波,spindle発現,後者が不規則な速波になるのである。したがつて皮質での徐波やspindleの発現と,海馬での不規則波は一応睡眠脳波と認められているし,事実この脳波は外観上の睡眠状態とよく対応するのである。
 ところが外観上深い睡眠状態にあつて,外刺激に対しても高い閾値を示すにかかわらず,皮質でも海馬でも明瞭な覚醒脳波が続くことがある。この現象は古くから知られていてBlakeら1)はnull stageとよびGibbs2)らはこれが早朝に出やすい点からearly morning sleepと名づけている。その後多くの人々がこれを確認し,ことに最近一般に注意を向けられてきている。

Symposium・4

脳疾患と睡眠

著者: 佐野圭司

ページ範囲:P.847 - P.860

I.はじめに
 秋元脳波学会長より著者に与えられた題名は「脳疾患と睡眠」であるが,ここでは睡眠の臨床像にはいつさいふれないで,脳の器質的疾患およびてんかんのさいに行なう睡眠時脳波記録がいかにその疾患の診断に役だつかを中心として論述したいと思う。
 第1表に示すようにこの10年たらずの間にわれわれのところで行なつた脳波検査例の約7割をなす5385例(1962年4月)に睡眠時脳波の検索がなされている。これが今回の報告の基礎をなしているわけである。われわれが日常もつとも多くの場合行なつているのは,まず覚醒時脳波を調べ,ついで過呼吸時の変化をみ,さらに睡眠時脳波を描記し,それでも変化があらわれなければPentylenetetrazolやBemegrideの静注による賦活を行なう方法である16)。第1表の右端の異常所見発見率はこれらすべてを総括した場合の数字である。第1表の上の3段すなわち棘波群疾患ではまず覚醒時の脳波検査を行ない,ついで過呼吸時の脳波変化をみるところまでであらわれた異常所見の率を単純検査異常所見(%)として表現し,その症例をさらに睡眠におちいらせたときに認められる異常所見率を睡眠時異常所見(%)として示してある。たとえば陰焦点性てんかんは単純検査では76%しか異常を示さないのに,これを眠らせると70%に異常が認められるようになるがごときである。外傷,腫瘍,血管障害などの徐波群疾患ではこれらの数字は意味がないので省略した。なぜならばこれらの疾患では異常所見は棘波群疾患におけるごとく単に棘波があるかないかなどというように単純なものではなく,ある種の異常変化(たとえばmonorhythmic delta)は覚醒時にのみみられ,睡眠時には消え去ること自体がひとつの所見なのであり,したがつてその睡眠時脳波に何パーセント異常波が出,覚醒時に何パーセント異常所見が認められるなどという個々のことはあまり問題とはならず,それらを綜合してどれくらいの率で異常が見出されるかが重要なのだからである。
 睡眠時脳波の診断学的意義を知るためには,まず覚醒時脳波にみられるいろいろな異常が睡眠の深さにともなつてどう変化してゆくかを知らなければならない。そしてそのためには正常な睡眠時脳波の各様相をとらえ分類しておく必要がある。このことについてはただいま古閑博士の詳細なご報告があつたばかりであり,その他Loomisら(1937),Blakeら(1937),Gibbs夫妻(1950)らの業績が数えられるが,ここではつぎに記すように清水教授らによつて試みられた分類23)を用いることにした。

研究と報告

てんかん患者に対する燐酸クロロキン剤(Resochin)の使用経験

著者: 直居卓 ,   桑村智久

ページ範囲:P.863 - P.869

Ⅰ.緒言
 てんかん患者に対する薬物療法は近時長足の進歩をとげ,バルビトゥール酸誘導体,Hydantoin誘導体,Oxazolidine-2-4 dione誘導体,アシル尿素などを初めとして,すぐれた抗けいれん剤が数多く出現している。しかし,てんかんのなかには,これらの抗けいれん剤の併用をもつてしても,なお十分に発作を抑制しえないものがあり,これらに対する優秀な補助的薬剤の出現が望まれていた。
 1953年,Mendez,Arellanoら1)は抗マラリア剤アテブリンが小発作に対して卓効を示したと報告しているが,最近にいたり同じく抗マラリア剤であるが,構造の異なる燐酸クロロキン(Resochin)を小発作に用いて劇的な効果をえたというVazquez2)ら(1959)の報告がある。わが国でも,和田ら3)4)(1961)が本剤を難治性の側頭葉発作などに使用しているが,きわめて良好な効果をえたとのべている。

精神科領域における“Trinuride”の使用経験

著者: 原俊夫 ,   原常勝 ,   斎藤昌治

ページ範囲:P.873 - P.879

I.はじめに
 最近の精神科領域における薬物療法の進歩はめざましいものがあるが,抗てんかん剤も数多くの新しい製品が実用に供されるようになつてきた。てんかんの中でも,大発作や小発作には,従来使用されているBarbitur酸誘導体,Hydantoin誘導体,Oxazolidin誘導体などが,かなり高い有効率を示しているが,一方いわゆる精神運動発作や,周期性不気嫌症を初めとするてんかん性精神障害などには多くの期待がもてなかつた。
 精神病院に収容せざるをえないようなはなはだしい精神障害,あるいは性格変化などを示すてんかん患者に対しては,単なる抗けいれん作用のみでなく,向精神薬的な性格をもつた薬剤の出現はつねに期待されていたのである。
 精神運動発作に特効的な作用をもつとされて脚光をあびたPhenurone(Phenylacetylurea)は,たしかにその有用性を認められはしたが,その使用にあたつてつねに危険な副作用,ことに肝機能障害を考慮しなければならぬ点で,長期間の投与は容易ではない欠点をもつている。ところで,このPhenylacetylureaのさらにEthyl誘導体であるPhenylethylacetylurea(Pheneturide)が,その作用は前者に似て,しかもそれより副作用が少ないという理由で欧州各国ではさかんに使用され始めた。
 Pheneturideは,すでに1948年に合成され,その抗けいれん作用は実験的に調べられていたが16),その明らかな作用はGeneve大学の実験治療研究所(Prof. Ed. Frommel)において証明された1)2)5)
 彼らは動物実験で化学物質(ストリキニン,コラミン,メトラゾール)や,電撃によつて誘発されたけいれんに対するPheneturideの発作は,PhenobarbitalやDiphenlyhydantoinに比べて,はるかにすぐれていること,またPheneturideにはPhenobarbitalにみられるような,cumulative metabolismはみられず,抗アセチールコリン作用,抗ヒスタミン作用など自律神経系に対する特性を有することを明らかにした。また,その毒性は多量に投与したとき以外はあらわれず,致死量に近い量を投与した場合にのみ,傾眠ないし昏睡を惹起することを認めた。
 通常の用量では,Phenuroneと同様に,むしろある種の興奮をひきおこす傾向をもつているが,このことはのちにGold-Aubert6)によつてPheneturideが,右旋性と左旋性の光学異性体に分離され(Pheneturideは光学二重性のラセミ体である),d-体が興奮作用を,1-体が鎮静作用を有することが証明されるにおよんで理論的解明が与えられたのである。d-体と1-体の等量混合物は,多少d-体の賦活作用が慢性であるという3)。この実験的な成績を臨床的に応用したSchweingruber & Ketz12)の報告によると,d-体は全身性発作,ことに混合型のてんかんに対しては臨床的にも脳波の上にも増悪の傾向がありむしろ禁忌であるが,精神運動発作に対しては1-体あるいは混合体と同様に卓効があつたという。
 Frommelらは,Phenturide単独のほかに,PheneturideとPhenuroneを5:1の割合で混合したもの(Sapos社M551)も実験的に使用したが,Sorel & De Smedt13)は,PheneturideにDiphenylhydantoinとPhenobarbitalを混合して使用するのが,臨床的にはもつともよい効果がみられるとのべ,以後この合剤も広く用いられるようになつた。すなわち,Hydantoinは作用機序を異にするため,その併用は抗けいれん作用を増大させ,Phenobarbitalの添加は精神刺激作用を緩和して,しかも抗けいれん作用も増悪するという考えからである。
 われわれが今回使用した「トリヌライド」は,やはりPheneturideにDiphenylhydantoinとPhenobarbitalが加わつたもので,小玉商事のご好意によつて提供されたものである。
 「トリヌライド」1錠中にはPheneturide 200mg,Diphenylhydantoin 40mg,Phenobarbital 15mgが含有されている。
 ちなみに,Phneturide(Phenylethylacetylurea)の化学構造式は下記のごとくである。

Thioxanthene系誘導体Chlorprothixeneの臨床治験

著者: 藤谷豊 ,   風祭元 ,   田椽修治

ページ範囲:P.881 - P.885

I.はじめに
 向精神薬の最近の発達はめざましく,各種薬物の研究および臨床治験の報告は枚挙にいとまがない。抑うつ状態に対しても,1954年以来,Pipradrol,Methylphenidate,Dimethylaminoethanol,Imipramineおよび各種のMonoaminoxydase阻害剤など多くの効果ある薬物が相ついで報告されてきた。とくにImipramineおよびAmitriptyrineの内因性うつ病に対する著明な効果は,多くの人たちに認められている。B. Pellmontら(1958)はPhenothiazine核の変形であるThioxanthene誘導体Chlorprothixeneを発表した。この化合物はImipramineおよびAmitriptylineの構造と類似しており,その作用も,Imipramineなどと同じく,抗うつ効果を特長とし,さらに諸種の内因性精神疾患に対しても,治療効果を有するとの,広範な適応性が報告されている。
 われわれは,昭和36年9月以来Chlorprothixeneを臨床的に使用する機会をえて,現在までに主として内因性うつ病を中心に,種々の抑うつ状態に投与し,その臨床的効果を検討したので,ここに報告する。

基本情報

精神医学

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-126X

印刷版ISSN 0488-1281

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