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研究と報告
催眠療法の著効を示した不潔恐怖症の1例について
著者: 三好郁男1 川端利彦2
所属機関: 1 2
ページ範囲:P.637 - P.640
文献購入ページに移動2)治療中えられた夢内容および症状の変化は患者の治癒過程を示すものとしてよく理解することができた。
3)児童から成人への移行期における年代の神経症に対しては,症例を選び,適切な催眠技法を用いることにより,催眠療法が簡便で有効な治療技法として,独自な役割をはたしうると考えられ,今後この方面ではもつと臨床的に応用されてよいと思われる。
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