文献詳細
文献概要
動き
「第1回精神病早期介入に関するイギリス国際会議」印象記
著者: 小椋力1
所属機関: 1琉球大学医学部精神神経科学講座
ページ範囲:P.561 - P.564
文献購入ページに移動 精神病の早期発見・早期治療が注目されるようになった。ここで取り上げる早期介入(earlyintervention)は,基本的には早期発見・治療と内容的にほぼ同一であるが,介入の場合,薬物療法を主とした狭義の治療のみならず,家族,学校,職場,地域に対する働きかけなども含んでいる。
標記国際会議が,1997年6月2,3日の両日,イギリスのStratford-upon-Avonで開催された。この地はロンドンから北西に急行列車で2時間前後の距離にあり,文豪William Shakespeareのゆかりの地として有名である。歴史のある落ち着いた町であったが,新しいテーマ「精神病の早期介入」のもとに,講演と討論が熱気あふれる中で展開された。
標記国際会議が,1997年6月2,3日の両日,イギリスのStratford-upon-Avonで開催された。この地はロンドンから北西に急行列車で2時間前後の距離にあり,文豪William Shakespeareのゆかりの地として有名である。歴史のある落ち着いた町であったが,新しいテーマ「精神病の早期介入」のもとに,講演と討論が熱気あふれる中で展開された。
掲載誌情報