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文献詳細

雑誌文献

精神医学40巻7号

1998年07月発行

文献概要

短報

インターフェロン投与後にパニック発作が出現し,不安,抑うつ状態が遷延した症例

著者: 布施泰子1 木村恒夫2 吉原瑞穂2

所属機関: 1布施クリニック 2東京都職員共済組合青山病院内科

ページ範囲:P.767 - P.768

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 インターフェロンの副作用の中で,精神症状は出現頻度が高く1〜3,5,6),しばしば投与中止に至る原因ともなる。その症状は,これまでの報告では不眠や抑うつ状態,軽度意識障害が主である1,2,4〜16)。筆者らは最近,インターフェロン投与開始後に初めてパニック発作が出現した慢性C型肝炎の症例を経験したので,報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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