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研究と報告
進行麻痺症例の長期縦断的SPECT所見変化に関する1考察—自験例2例と過去の症例報告を通して
著者: 北林百合之介1 上田英樹1 成本迅1 北仁志1 中村佳永子1 安田究1 福居顯二1
所属機関: 1京都府立医科大学精神医学教室
ページ範囲:P.1263 - P.1269
文献購入ページに移動進行麻痺症例における駆梅療法直後の脳血流低下と,その後の緩徐な脳血流の改善という変化パターンについてはこれまでに報告がなく,進行麻痺の治療過程における病態の変化を考える上で重要な所見と考えられた。
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