北海道で昨年実施された医師信頼度調査によると,医師の85%が患者との信頼関係が保たれていると回答したのに対して,医師を信頼していると回答した患者は34%にすぎなかった。この調査は一般科医師に対するものであり,患者への共感を仕事の根底に置く精神科医の場合にはこのような大きな医師・患者間の乖離はないかもしれない。しかし,医師の倫理が確実に存在することを前提にして,提供される医療の大部分を医師の裁量に任せてよしとする時代は終わりを告げたといってよいであろう。
倫理といえば,北大精神医学教室を主宰されていた諏訪望先生を思い出す。先生は無教会主義のクリスチャンであったが,絶対的道徳律の存在を確信しているかのように,いつも毅然としていて近寄り難い存在であった。当時,地方都市の医局関連病院に定期的に出向き謝礼を得ていた臨床の教授が少なからずあったが,そのような行動ともまったく無縁であった。学生運動が盛んなころ医学部長を務められた時期があったが,医学生や青年医師たちの激しい抗議に対して誠実に耳を傾け,信頼を失うことはなかった。同じころ無給医会運動に参加していた筆者は,医局での昼食時,医の倫理も時代とともに変わる相対的なものであり,社会的な仕組みの変化によって医師の行動は変わりうるというごく当然なことを恐る恐る言ってみたが,笑って相手にされなかった。その諏訪望先生も1999年10月6日,87年の生涯を閉じられた。倫理に裏付けられた温かい包容力に期待するパターナリズムの世紀は確実に終わった。
雑誌目次
精神医学42巻2号
2000年02月発行
雑誌目次
巻頭言
21世紀の精神科医療—パターナリズムを超えて
著者: 伊藤哲寛
ページ範囲:P.116 - P.117
展望
境界性人格障害のロールシャッハ・テスト研究
著者: 堀口寿広
ページ範囲:P.118 - P.125
はじめに
境界性人格障害は自己像,対人関係,気分の不安定さを示し,医療,相談機関において多くの専門家が取り組んでいる課題である。Hochら17),Widiger34),Murray27)はロールシャッハ・テストの有用性を否定したが,これまで多くの研究者がロールシャッハ・テストを用いて境界例と呼ばれる人々の心理学的な特徴を描出しようとした。日本でも多くの研究が行われており,学会などでの境界例の疑われる症例報告まで含めると,その量は膨大になると思われる。
しかしながら,これまでの研究では,対象者は境界例の様々な概念に基づいて選ばれ,ロールシャッハ・テストの施行・解析方法も異なっており,結果をそのまま相互に比較することはできなかった(表1)。境界例のロールシャッハ・テスト研究はこれまでもまとめられたことがある4,5,21)が,その後DSMにおいて境界性人格障害という1つの共通した臨床概念が形作られ,さらに研究が進んでいる。そこで本稿ではこれまでの研究に加えて,近年の境界性人格障害のロールシャッハ・テスト研究を概説し,今後求められる研究を検討した。
研究と報告
精神障害者ケアガイドラインの評価と実施の条件—全国試行担当者調査によるプロセス評価
著者: 大島巌 , 長直子 , 高橋清久
ページ範囲:P.127 - P.136
【抄録】 精神障害者の地域ケアを進める新しい理念・原則および方法を示した「精神障害者ケアガイドライン」の受け入れ可能性と実施条件を明らかにするために全国試行調査を実施し,プロセス評価を行った。全国の253機関623人が対象になり,担当者がガイドラインの実践度と実施困難度などを評価した。実践度は比較的良好だが一部項目で実施率が低い。一方,実施の困難度は高い。因子分析では,「ネットワーク作り困難因子」「体系的実施困難因子」「利用者本位実施困難因子」の3因子が抽出され,それぞれ異なる条件に規定されて困難が発生することがわかった。また各因子とも実践度が高い時に困難が低い。以上からガイドラインの導入・定着の条件を考察した。
炭酸リチウムが奏効した周期性緊張病の1例
著者: 岡部ゆり子 , 佐々木司 , 原藤卓郎
ページ範囲:P.137 - P.140
【抄録】 幻聴を伴う昏迷状態を年に数回,20年以上にわたり繰り返した1例を報告する。様々な神経遮断薬が長年投与されたが効果は得られなかった。脳波では全般両側性のδ波混入とbuild-upが,MRIでは側脳室の拡大が認められた。また状態悪化時にTSHの軽度上昇が観察された。興奮やその他の躁的異常行動は認められなかったが,炭酸リチウムが再発予防に著効を示した。神経遮断薬の減量は状態を悪化させなかった。精神病像とともに昏迷状態や緊張病状態を反復する患者の薬物療法を考えるうえで興味深い例と考えられた。
神経性大食症と腫瘍壊死因子-α(TNF-α)
著者: 中井義勝 , 濱垣誠司 , 高木隆郎 , 栗本文彦
ページ範囲:P.141 - P.144
【抄録】 腫瘍壊死因子-α(TNF-α)は,種々の免疫活性や代謝作用を有するサイトカインである。神経性大食症(BN)女性患者20例と健常女性(N)20例を対象に,血漿TNF-αおよびその可溶性受容体sTNF-R IとsTNF-R II濃度を鋭敏な測定系を用いて測定した。同時に体脂肪量および血漿leptinとcortisol濃度を測定した。血漿TNF-α濃度はBN群(4.7±0.5pg/ml)ではN群(1.6±0.1pg/ml)に比し有意に高値であった(p<0.01)。血漿sTNF-R II濃度は,BN群(2,080.0±107.55pg/ml)ではN群(1,569.5±84.0pg/ml)に比し有意に高値であった(p<0.01)が,血漿sTNF-R I濃度は両群間で有意差がなかった。BN患者に高TNF-α血症の存在することを報告し,その意義について考察した。
短報
妄想的に不眠を訴えた初老期うつ病の1例
著者: 都甲崇 , 高橋恵 , 大谷健 , 小島克夫 , 遠藤桂子 , 小阪憲司
ページ範囲:P.145 - P.148
高齢者は不眠を訴えることが多く,その出現頻度は自覚的な睡眠評価に基づく疫学調査によると15〜50%とされている8)。高齢者の不眠の原因としては,加齢による生理的変化,身体疾患の罹患,痴呆やうつ病などの精神医学的要因や社会生活の変化などの環境要因が考えられるが,加えて,客観的所見を欠くにもかかわらず妄想的に不眠を訴える例もあり,その診断,治療は困難であることも少なくない。今回,我々は妄想的な不眠の訴えに対して睡眠ポリグラフィ(polysomnography;PSG)を含めて検討し,治療を行った初老期うつ病の1例を経験した。我々の知るかぎり本邦でこのような症例の報告はなく,貴重な症例と思われたので,若干の考察を加えて報告する。
精神分裂病における東大式エゴグラムTEGの検討
著者: 野瀬巌 , 前田正治 , 内村直尚 , 前田久雄
ページ範囲:P.149 - P.152
はじめに
エリック・バーンが1950年代後半から提唱し始めた交流分析は,精神内界を簡潔明瞭に説明しているため精神分析の口語版ともいわれているが,その交流分析の中の構造分析にエゴグラム理論は属している。当初のエゴグラムは直観的な判断をもとにして作成されるため,信頼性,妥当性の面で不十分な点があったが,東大式エゴグラム(以下TEGと略す)は,多変量解析によってエゴグラム理論を裏づけしている2)ため,これらの問題点は解消されている。
ここで,TEGプロフィールの略号に簡単に説明を加えておく。TEGプロフィールの中のCPは批判的な親(critical parent;CP),NPは養育的な親(nurturing parent;NP),Aは大人の自我状態(adult;A),FCは自由な子ども(free child;FC),ACは順応した子ども(adapted child;AC)である。TEGはこの5つの観点から自我状態を把握しようとするものである2)。
現在TEGは,医療機関はもとより会社の適性部門判定にまで広く使用されるようになってきている。これは自我状態を5つの尺度に分けて点数化しただけでなく,それらがどのように相互作用を及ぼしているかについて,標準偏差で修正し各々の尺度を結んだ形で簡易に判断できるところにある2)と思われる。我々精神科医にとっても,被験者に負担を感じさせず施行できるため外来で気兼ねなく勧めることができ,さらに一般の方でも理解しやすいため,その結果を面接の際の導入に使用したり認知療法に役立てたり,簡易で便利な検査法と思われる。エゴグラムは,もともと精神科的疾患の診断に使用する目的で作られたものではないが1),TEGはかなりの精度で心理状態をとらえることができるため,TEGプロフィールに患者の精神症状がどのように反映されているか検討してみる価値はあると思われる7)。今回,我々は精神分裂病と診断された患者の初診時におけるTEGと精神症状との関係について検討を試みたが,解析にTEGの長所が生かせるよう若干の工夫を加えてみたので,その結果を報告し考察を加える。
資料
解離性同一性障害入院患者の臨床特徴
著者: 福島春子 , 胡桃澤伸 , 金光洙 , 田中究 , 小林俊三 , 安克昌 , 前田潔
ページ範囲:P.153 - P.157
はじめに
解離性同一性障害(Dissociative Identity Disorder;DID)の特徴は1人の人間の中に2つ以上の独立した異なる同一性(交代人格)が存在することである。交代人格は,それぞれ独自の感情と行動のパターンを持ち,ある同一性が優勢な時には,その同一性が個人の行動を支配する2)。
多重人格現象は,18世紀末Gmelin, E9)が症例報告をして以来,19世紀にJanet, P.9,17,24),Binet, A.18,20),Prince, M.15),James, W.12)など多数の報告がある。しかし,20世紀に入ると,多重人格の症例報告は激減し,もはや多重人格は存在しないとまで考えられた22)。だが,北米では1970年以降,多重人格が再び注目されるようになり,1980年DSM-III1)で正式に診断名として採用されてから,症例数が爆発的に増加した。1990年代には,トルコ23),オランダ5,6,25),ベルギー26),ハンガリー26)など様々な国で,DIDの症例報告が相次いだ。オランダのBoonら5)は,精神科入院患者でDIDと診断されていなかった患者全体の3〜5%がDIDであった,と報告している。
日本では,DIDは今なお稀な病態であると考えられている11)。日本における症例報告は,1996年以前には10例しかない10)。しかし,近年,日本でもDIDの症例報告が増加している4)。
今回我々は,DIDの診断,臨床症状,精神病理,経過,治療に焦点をあて,その臨床特徴を調査し報告する。
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
脳科学からみた精神医学の未来
著者: 伊藤正男
ページ範囲:P.159 - P.163
間近に迫る21世紀には精神医学領域に大きな変化が起こるだろう。20世紀前半の物理化学の時代から,後半の生命の時代に移り,次の世紀には脳とこころの時代への移行が予測されるからである。半世紀にわたり基礎研究室の中で地道に成長してきた生命科学が実効を発揮するようになり,人間への全面的な医学的応用が図られるようになった。さらに脳科学の目覚ましい進歩により,これまでかたくなに拒まれてきたこころの聖域への接近も次第に可能になるだろう。
脳科学には大きく分けて3つの領域がある(図1)。第1に,「脳を知る」のスローガンに示されるように,脳の構造と機能を科学的に解明する研究領域であり,自然科学の新しい大きな複合領域である。第2に,脳神経系の種々の病気,老化,薬物中毒などの深刻な問題を解決すべく「脳を守る」をスローガンとする臨床病理学的な研究領域である。第3は,脳に似たコンピューターやそれを搭載したロボットを作ろうと試みる「脳を創る」情報科学的研究領域である。これらの3つの領域の相互に密接な相互作用の上に,脳科学の効果的な発展とその成果の社会への急速なフィードバックを可能にしようとするのが,「脳の世紀」,「脳科学の時代」として提唱されている日本の脳科学推進計画である。精神医学を含む「脳を守る」領域の研究は「脳を知る」,「脳を創る」領域の研究から大きな促進的な影響を受けると同時にこれらに対して大きなインパクトを及ぼすだろう。これまでの我が国ではこのような学際的な総合が大きく欠如しており,その観点からも未来へ向けての重要な試みである。
精神医学とニューロサイエンス—人称性の観点から
著者: 木村敏
ページ範囲:P.165 - P.170
はじめに
精神医学の古来の論点であった「こころ」と脳の関係について,研究者とその研究対象双方の人称性という観点から考えてみたい。
科学は,いうまでもなく客観的真理を求める。わたしにとって真であるものが他の人にとって真でない場合,それは科学的真理とはいえない。科学的真理は単に私的・一回的・主観的ではない普遍妥当性を要求し,純粋に公共的であろうとする。この場合,公共的と客観的が同義となる。そこでは,一定の手続きさえ公共的に取り決めれば,だれが実験しても,だれが観察しても同じ結果が得られるという意味で,研究者どうしの完全な交換可能性(再現可能性・追試可能性)が要求されるから,研究者の私的な一人称性の入り込む余地はない。一人称とは,「わたし」あるいは「われわれ」のかたちで,一回的で再現不可能・交換不可能な主体についてのみ用いうるものだからである。
次に研究対象についてみると,対象の均質性・等質性が,科学における客観性・普遍妥当性の前提となる。客観性は数量化と統計処理を要請し,それは対象の均質性・等質性を前提にしてはじめて可能だからである。医学のように人間が研究対象となっている場合も,ほかならぬこの理由から,元来多様で不均質な存在である人間からその個別性を最大限に消去して,これを「被験者」とか「症例」とかのかたちで公共的に三人称化しなくてはならない。だからこの場合にも,対象となっている患者や被験者の「わたし」の一人称性は排除されるし,相手の一人称性を前提としてはじめて成り立つ研究者・対象間の相互二人称性,あるいは「われわれ」というかたちでの複数一人称性も当然問題となりえない。
児童青年精神医学の課題—行為障害,注意欠陥・多動性障害の予防と早期治療
著者: 皆川邦直
ページ範囲:P.171 - P.178
はじめに
戦争の傷痕の残る昭和20年代に多かった青少年の凶悪犯罪は,昭和30年代以降に減少したが,この1〜2年,増加傾向に転じた。薬物使用のために少年院に送致される少年が使用することの最も多い薬物は,以前はシンナーであったが,この数年,覚醒剤になっているという。
登校恐怖症は戦後まもなく米国のJohnsonによって報告されて,我が国でも1957年頃から登校恐怖症の児童生徒が精神科を受診,入院するようになった。文部省ではこの問題を不登校(最近までは学校嫌い)と呼ぶ。そして中学生の不登校は増加し続けている。また最近では都内の小学校で児童が教室内を歩き回るなどの問題行動のために授業が成立しないクラスもあるという。
このように先進国では都市化と経済成長が進むにつれて,子どもたちに精神発達上の諸問題が生じるが,それはなぜか。この疑問に1つの回答を示したのは英国の児童精神科医・児童分析医のJohn Bowlby2)で,次のように述べている。
「多くの後進国では,家族は一般的に大集団で,三代あるいは四代にわたる世代が,一緒に生活していることがある。必要とあれば,祖母,おば,姉が直ちに母親の代理役を果たすことができる。その上,もしも,家の稼ぎ手に不幸が起こると,経済的援助の手が容易にさしのべられる。……したがって本当に深刻な愛情喪失児の問題は,このような大家族集団が存在する社会には発生しない。これは西欧の近代化された社会においてこそ問題になる。このような地域に住む若い男女は,他の地方からの移住者が多く,……大多数の家族は地域社会との結びつきを失い,緊急の場合に隣人を助ける伝統は社会から消失する」。
脳科学の進歩と感情障害の研究
著者: 山脇成人
ページ範囲:P.179 - P.183
はじめに
東京都精神医学総合研究所が開設されてからの25年の間に,我が国は経済大国として物質的豊かさを享受してきたが,バブルの崩壊によって豊かさの陰に隠されていた「心の問題」が一気に吹き出し,皮肉にもこれが精神医学へのニーズ増大という結果につながっているように思える。医療をめぐる環境も大きく変化し,技術革新による先端医療が進歩する一方で,インフォームド・コンセントに代表される倫理性の問題や患者の精神的側面も配慮した全人医療が求められている。21世紀の医療に求められる課題としては。
(1)少子・高齢化が進む中で,痴呆や老年期精神障害が増大するにもかかわらず,少ない子どもには不登校,いじめ,薬物乱用などの問題が急増し,その対策が求められる。
「脳科学の時代」と精神分裂病研究の課題
著者: 岡崎祐士
ページ範囲:P.185 - P.194
はじめに
精神分裂病(以下分裂病)研究における最大の隘路は,その病変が未だ不詳であることと筆者は考えている。分裂病概念はアルツハイマー病(AD)よりも約10年早く脳病理の存在を想定され,早発性痴呆として提起された。しかし,幾多の努力にもかかわらずADのような特異的脳病変は見いだされず,1960年代まで「もはや形態学的研究では分裂病には接近できない」という諦めが支配する時代(松下31))を経験しなければならなかった。それだけにIngvarとFranzen19),あるいはJohnstoneら21)の脳画像法による分裂病脳病理再発見の報告は,精神医学界に衝撃を与え,脳病理解明の期待を抱かせた。その後の20年余の研究は分裂病の脳病理をどこまで明らかにしたのであろうか。
この20年の分裂病脳病理研究の特徴は,脳画像研究(形態,機能)の進歩が神経病理・神経化学的研究を再活性化したものと言える。神経心理学的,精神生理学(認知神経科学)的,症候学的分裂病研究においても脳画像研究知見との関連が意識され実施された。遺伝医学的研究も1980年代後半に分裂病をはじめとする精神疾患に適用されるようになったが(Sherringtonら44)),ゲノム研究の大部分が末梢血DNAによるものであり,脳における遺伝子発現の検討はまだ極めて少なく,分裂病における遺伝子研究と脳病理研究とのリンクは今後の焦眉の課題である。
一方,分裂病が患者個人のみならず,家族や社会に与える損失が論じられるようになった。アメリカ合衆国における分裂病の直接医療費は米国では年間1兆円強(Andreasen4)),社会的損失を含めた試算は年間3.8兆円との報告がある。我が国の人口を米国の1/2とし,種々の条件の違いを無視して推計すれば直接医療費約5,000億円,社会的損失を含めると1.9兆円程度となる。実際,筆者が入院分裂病患者(約20万人)のみの医療費から推計した年間入院医療費のみで7,000億円弱であった。
このような社会的要請は,脳科学委員会の戦略目標(1997)において,10年後にアルツハイマー病,20年後には分裂病や躁うつ病の予防法確立というタイムテーブルが提起されていることと無縁ではないであろう。
分裂病研究者は,脳の病理とその成因の解明を通じて,分裂病治療の革新と予防の展望を切り開く責任を負っている。ここでは分裂病研究の課題を,主に脳病理の解明の現状に絞って検討したい。
精神医学研究の在り方—国立精神・神経センターの現状に触れつつ
著者: 高橋清久
ページ範囲:P.195 - P.202
はじめに
筆者に与えられた課題は精神医学研究の在り方という誠に難しい課題である。これは大変間口が広くまた奥が深い課題であり,そのすべてを網羅して,規程枚数内で書くということは困難であるが,筆者が,日頃考えていることの一端を披露し,読者のご批判を仰ぎたい。
私の臨床研究45年
生物—心理—社会的統合モデルとチーム精神医療(第2回)—依存的薬物精神療法の開発とそれがもたらしたもの
著者: 西園昌久
ページ範囲:P.205 - P.209
インスリン精神療法から薬物精神療法へ
前回の序章の中で,インスリン・サブコーマ療法を活用しての精神療法とそれにかかわる看護スタッフの役割について述べた。そしてまた,その際に,使命を感ずるあまりに,からだを張って看護に当たるのを職業行為として一般化するわけにはいかないとも記した。他方,インスリン精神療法終結後,せっかく良い効果が上がっていた症例の中で,依存欲求をめぐる現実的葛藤が再現し状態が逆転してしまうものも現れた。このような患者にはプロマジン型フェノサイアジン系薬物を使い保護的にケアすることでなんとか行動化などを鎮静する方法をとった。つまり,持ち越された治療的退行を解消し人格の統合を図るには比較的長く続く新たな治療的対象関係を準備することが必要であると思われた。
そこに,カナダのMcGill大学への留学から帰ってきた教室の寺島正吾さんが,「君と同じような考えの人がいるよ」と言って,ある別刷を下さった。それは,Azima, H. と,精神分析家でありまた多文化間精神医学を提唱したことで有名なWittkower, E. D. の共著によるAnaclitic therapy employing drugs1)と題する論文だった。その後,Azimaらのその他の論文も入手することができたが,彼らの方法は従来の持続睡眠療法を精神分析を併用することで修正したものであった。それは,①催眠剤とクロールプロマジンによって傾眠を導く,②自由連想,夢,空想を誘導する,③それらを解釈する,④ある時期,徹底的な保護的看護を行うといったものであった。それらは人格発達のごく初期の母親との共生的関係,あるいはその象徴的関係の再現を目標としたものであった。それで,彼らはこの治療を“anaclitic”(依存,依託)と名づけた。
私のカルテから
ビペリデン減量や中止で不眠が出現した精神分裂病の2例
著者: 広瀬茂宏
ページ範囲:P.210 - P.211
抗精神病薬治療中に出現する錐体外路症状を治療あるいは予防する目的で,抗コリン剤が併用されることが臨床では多い。抗コリン剤の長期投与が遅発性ジスキネジアを誘発する可能性については,異論もある1,6)ものの,漫然と抗コリン剤を長期間投与し続けることは一般に勧められてはいない9)。また,抗コリン剤投与の見直しで,不要な例が多かったという報告7,8)もある。そこで,抗精神病薬治療中にビペリデンを減量あるいは中止したところ,不眠が出現した精神分裂病の2例を報告する。これらにはアカシジアをはじめとする錐体外路症状は伴っていなかった。
動き
「第18回日本痴呆学会」印象記
著者: 水上勝義
ページ範囲:P.212 - P.213
第18回日本痴呆学会は,熊本大学医学部神経精神医学教室教授宮川太平会長のもと,1999年10月7,8日に熊本市産業文化会館で開催された。痴呆というテーマのもと,基礎から臨床にいたるあらゆる分野の研究者が一堂に会し,その研究成果が発表される本会では,我が国における痴呆研究の最前線を一望することが可能である。参加者は309名であったが,今回は学会員に加えて,老人病院や老人福祉施設関係者などの会員以外の方たちの参加も多く,これも痴呆の解明,治療法の開発に対する本学会への期待の高まりを反映しているといえよう。
プログラムは特別講演,会長講演,シンポジウム,一般演題で構成された。特別講演では,石井毅氏(相模台病院)が「わが国のアルツハイマー病研究について」という題で講演された。組織化学的に老人斑のアミロイドが酸性粘液多糖に似た染色性を示すことを見いだし,脳幹部,視床下部の諸核における神経原線維変化の分布を検討し,神経原線維変化とアミン作動性神経細胞との関連について報告し,さらに老人斑における免疫反応を見いだした,氏自身の研究史を中心に本邦におけるアルツハイマー病研究の歴史が紹介された。会長講演では,宮川会長が「アルツハイマー病の血管要因」と題し,アルツハイマー病脳でみられるアミロイド沈着が組織学的に微小血管と密接に関連する,いわゆるアミロイドの血管由来説を支持する光学顕微鏡および電子顕微鏡による詳細なデータを示された。
基本情報
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62巻11号(2020年11月発行)
特集 若年性認知症の疫学・臨床・社会支援
62巻10号(2020年10月発行)
特集 精神科臨床における共同意思決定(SDM)
62巻9号(2020年9月発行)
特集 周産期メンタルヘルスの今
62巻8号(2020年8月発行)
特集 精神科医療における病名告知—伝えるか,伝えるべきでないか?伝えるなら,いつ,どのように伝えるか?
62巻7号(2020年7月発行)
特集 「大人の発達障害」をめぐる最近の動向
62巻6号(2020年6月発行)
特集 精神科診断分類の背景にある考え方
62巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 精神科診療のエビデンス—国内外の重要ガイドライン解説
62巻4号(2020年4月発行)
特集 ベンゾジアゼピン受容体作動薬の問題点と適正使用
62巻3号(2020年3月発行)
特集 精神医学・医療の未来を拓く人材育成
62巻2号(2020年2月発行)
特集 発達障害と認知症をめぐって
62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論