正常と異常の境界というのはあるのですか,と医学生からよく質問される。答え方は場合による。こういう質問を受けるのは,多くは臨床実習のさいに特定の疾患や症例を話題にした後だ。その疾患や症例について比較的よく理解が行き届いた感があり,その上での質問であれば,境界は本当はあいまいなのだと正直に話す。糖尿病や高血圧にも正常とも病気とも言えない境界領域があるじゃないか,と付け加えて,境界上にある症例が時々あっても実際の診療には大きな支障はないことを納得してもらう。
しかし,経験上,この手の質問が出るのは,むしろ病気がまったく見えていない時である。例えば外来実習で,発症にいくらか誘因も関与する軽症うつ病を診た後である。気持ちが落ち込むことなど誰にでもあるのに,この精神科医はあっさり病気として片づけてしまった,という不満気な表情を隠して,どこからが病気なのでしょう,と聞いているのである。軽症でも,中途覚醒や日内変動などのわかりやすい特徴症状があれば解説しやすいが,そうでもないことも多いから,なかなかすっきり納得してもらえないこともある。
雑誌目次
精神医学42巻3号
2000年03月発行
雑誌目次
巻頭言
病気が見えるということ
著者: 大森哲郎
ページ範囲:P.226 - P.227
展望
精神病理学の課題
著者: 松本雅彦 , 高木俊介
ページ範囲:P.228 - P.240
はじめに
ひとりの患者を前にして,この人はどういう人なのか,これまでどう生きてきてこれからどう生きようとしているのか,そして今この時点でどのような状態にあるのか,どのように苦しんでいるのか,また家族をはじめ周囲の人たちはこの人をどう見ているのか…などを,私たち精神科医は訊ね,それを記述してゆく。精神病理学の営みはこのように目に見えない患者たちの心とその周辺との関係を心理学的に観察し,それらを記述してゆくことを出発点としている。人間の生き方が絶えず変化しその変化に終わりがないかぎり,精神病理学的記述も終わるところはない。時には,「人間はどのようにしてあるのか」,翻って「私はどのような存在なのか」といった哲学的な問いにまで下降してゆかなければならない事態にも遭遇する。
いま「どのように」と記した。人と人との間に生起する事態は,どうやらhowで綴るしかなくwhatではないらしい。howを記述する作業が終わったところで,やっと「いったいこの人は何に苦しんでいるのか」といった「何what」が浮かび上がってくる。その「何」も,たとえば被害妄想と名づけられるものであったとしても,それらはけっして実体ではなく,これまでの精神医学によって名が与えられ,精神科医同士の約束事となっている「概念」にすぎない。
精神病の生化学,薬理学,生理学,画像診断学など生物学的な観点からの研究を専らとする学徒も,たとえば精神分裂病と診断し,その母集団を抽出するとき,必ずや患者と面接し,その状態像を記述するという手続きを踏んでいるはずである。ただ,目前の病者の姿をありのままに描き出すことは,けっして容易なことではない。観察者=治療者の態度いかんによって病者の示す姿は幾様にも変化しうるし,それを観察する治療者の視点もごく限られたものでしかないからである。さらに,この記述という作業は,治療的にも反治療的にもなりうる。
本稿では,精神病理学をコトバによって病者の状態像を記述し把握する方法とする立場に立って,精神分裂病を中心にその歴史と今後の展望のいくらかを綴ってゆくことにしたい。
特別企画 精神医学,医療の将来
精神分析の最近の動向
著者: 小此木啓吾
ページ範囲:P.241 - P.253
はじめに
ここでは,精神医学とかかわる方向で,精神分析に,いま,どんなことが起こっているかについて,私に身近な二,三の動きを概説する。
社会精神医学の将来—「役に立つ」精神医学の創出に向けて
著者: 野田文隆
ページ範囲:P.255 - P.262
はじめに
公衆衛生学や疫学といった当初から「社会」を対象とした学問は除くとして,精神医学が医学の中で特異な位置を占めるとすれば,もとより「社会」という概念を包含して成立している医学であることであろう。今「社会内科学」,「社会外科学」という造語を持ち出してもさほど奇異に感じる医療専門家はいないと思う。移植,尊厳死,インフォームド・コンセント,生活の質,医療倫理といったテーマが盛んに議論される昨今,内科学も外科学も純系科学として「社会性」を排除しては存在できないことを誰もが知っているからである。しかし,内科学も外科学もその起源において病気の存在が社会を内包していると意識していたとは言い難い。不可思議な現象が,最終的には精神医学の扱いに回ることは日常臨床ではいまだに常套的なことである。そもそも不可思議な現象を対象とする精神医学は当初から,「社会の文脈(context)の中の病」という立場を意識せざるをえなかった。病が社会の寛容度(tolerance)によって相対化されるという現象もいやというほど見せられてきた。つまり病気という明確な実体が存在するというより,社会が,あるいは病者自身が,病を認知して初めて病となる構図が多かれ少なかれ存在してきたのである。例えば,分裂病は初めから身体的分裂病として存在するのではなく,社会的不自由さに遭遇してはじめて分裂病として認知される。一方では達者に暮らしている擬陽性,偽陰性分裂病は無数にいるはずで,精神医学の立場からはそれらをあえて掘り起こす必要もない。
このような視点は究極のcure(治癒)を目指す内科学,外科学からはかけ離れているかもしれない。しかし,Cureとcare(ケア)のはざまを行く精神医学は,もとより社会精神医学の実践であったとも言える。民族学レベルの癒しの儀式と精神医学は決して遠い距離になく,家族の研究を抜きに精神医学の実践を語ることはできず,リハビリテーションはひとつの社会学にほかならないことなど例証にいとまがない。また,内因性精神病を疾病としてきちんと体系づけたE. Kraepelinが一方では,ジャワやシンガポールで「比較精神医学」のフィールド研究を行った事実も象徴的である。
精神医学者の日常にかくも深く入り込んでいる社会精神医学的なるものの将来を語ることは難しい。それは精神医学の将来を語ることに等しいからである。しかし,一方では,生物学的精神医学,力動的精神医学と対比されて社会精神医学なる領域が確立されている。社会精神医学的なるものと社会精神医学は似て非なる部分も多い。本稿では,上述したように,精神医学は社会精神医学的なるものと不可分であることは前提として,精神医学総体の下位領域として発展してきた「社会精神医学」について私見を述べたい。それが,社会精神医学的なるものへ共鳴する議論を含んでいれば僥倖である。
生物学的精神医学研究の限界と将来
著者: 山内俊雄 , 海老沢尚
ページ範囲:P.263 - P.271
はじめに
近年の精神医学研究は生物学的研究が主流を占めており,「日本生物学的精神医学会」のように生物学的研究そのものを目的とする学会はもちろんのこと,精神医学に関連する学会の多くで生物学的研究が主体となっていることは周知のとおりである。そのことは本誌「精神医学」の投稿論文を見ても,その多くが生物学的研究であり,精神病理学的研究論文が少ないことからも明らかである。
それでは,生物学的研究の将来は赫赫たるものであろうか。ここでは生物学的研究から得られるものとその限界,ならびに可能性について,主として精神病理学との対比において考えてみたい。というのは,従来から,精神医学の領域では生物学的アプローチと精神病理学的アプローチが研究の2大主流であること,同じ精神医学研究でありながら,互いに相手を異質な世界に属するかにとらえ,棲み分けて,生物学派と精神病理学派の2つの陣営に分かれているかの観があることも意識して,あえてこの2つを対峙的にとらえ,生物学的精神医学研究の抱える問題と将来を考えてみたいと思う。
ところで,ここでいう「生物学的研究」,「精神病理学的研究」とはあくまでも研究方法を指しており,その意味では精神疾患の「生物学的アプローチ」「精神病理学的アプローチ」とでもいうべき意味であることをはっきりさせておきたい。そしてまた,精神病理学についても,精神症状を持つ一人の“ひと”の症状の成り立ち,病理を明らかにして,その“ひと”を理解しようとする「臨床精神病理学」的方法を指すものであることをお断りしておきたい。
なお,本稿の基本的発想はかつて,基礎医学の道から精神医学の領域に移り,それも実験研究から臨床研究へ,そして社会医学的問題へと迷走を続けた筆者のひとり(山内)の極めて体験的な考えによるものであり,データに基づく,いわゆるevidence basedなものではないことをあらかじめご了承いただきたい。
研究と報告
情動情報に対する注意過程—強迫性障害患者と非臨床的強迫者の比較
著者: 鵜木惠子 , 春日喬 , 松島英介 , 太田克也 , 土井永史
ページ範囲:P.273 - P.280
【抄録】 情動情報に対する自動的/制御的処理過程について,確認強迫症状を示す強迫性障害患者(OCD患者)と強迫傾向が高い非臨床的強迫者(OCT者)との比較を行った。方法には情動ストループテストを用いた。刺激の種類は,不安語,強迫語,ポジティブ語,中立語の4種であり,それらを閾下,閾値,閾上の3条件で呈示し,被験者は刺激語の背景についた色をできるだけ早く答えることが求められた。意識が関与しない自動的処理過程(閾下)においては,OCD患者もOCT者も健常対照者に比べ,不安情報に対する感度が非常に高いことがわかった。しかし,意識が関与し始める段階(閾値)において,OCT者はOCD患者と異なり,不安情報への自動的処理を制御できることが明らかにされた。以上より,OCDは自動的処理過程だけでなく制御的処理過程にも問題があり,特に後者が発症メカニズムに関与していることが示唆された。
うつ病治療における認知療法,薬物療法,併用療法の効果比較—医療判断学的研究
著者: 柏木信秀 , 高橋徹 , 井上和臣
ページ範囲:P.281 - P.289
【抄録】 単極性非精神病性うつ病の治療法として認知療法,薬物療法,認知療法と薬物療法の併用療法を選択し,その効果を医療判断学の手法で検討した。最初に治療転帰を判断樹として表現し,次に文献検索によって精選された7件の無作為臨床試験から各転帰について確率値と効用値を求め,最後にそれぞれの治療法に対する期待値を比較する感度分析を行った。その結果,併用療法が最良の治療法であることが推測された。また,治療に伴う副作用と脱落率が期待値の差異に影響すると思われた。医療判断学によって治療選択の精度を上げるには,認知療法と併用療法の副作用を明確にし,それぞれの治療転帰に対する効用の測定が不可欠であると考えられた。
強迫性障害患者の洞察と治療反応性について
著者: 松永寿人 , 切池信夫 , 松井徳造 , 岩崎陽子 , 越宗佳世 , 笠井慎司 , 児嶋麻里 , 宮田啓
ページ範囲:P.291 - P.297
【抄録】 強迫性障害(OCD)患者が,症状を不合理で過剰なものとする洞察の程度をYale-Brown Obsessive-Compulsive Scaleで評価し,洞察と治療反応性との関連について検討した。対象患者70例中61%が初診時に洞察良好と評価され(良好群),39%では洞察が不良であった(不良群)。不良群は良好群に比し,対称性や正確さ,儀式行為などの強迫症状がより高頻度で,強迫観念やうつ状態の重症度がより高度であった。治療開始半年後には,不良群の52%が洞察良好の状態となり,これらの強迫症状やうつ状態の改善率は良好群と同等で,不良群の中で洞察不良を持続していた患者に比し有意に高率であった。このようにOCD患者の洞察レベルは多様で,洞察自体は治療反応性に直接的には影響しないものと考えられた。
孤発性アルツハイマー病におけるα-2マクログロブリン遺伝子多型とアポリポ蛋白E,α1-アンチキモトリプシン,プレセニリン-1遺伝子型間の相関について
著者: 柴田展人 , 大沼徹 , 高橋正 , 大塚恵美子 , 植木彰 , 新井平伊
ページ範囲:P.299 - P.302
【抄録】 α-2マクログロブリン(A2M)はアミロイドβの代謝に関与し,アルツハイマー病(AD)発症との関連が注目されている。欧米人種においてこのA2M遺伝子多型がAD発症の危険因子であると報告された。今回我々は多因子遺伝様式発症仮説に基づき,孤発性AD患者51例,健常対照者42例において,A2M遺伝子多型とアポリポ蛋白E,α1-アンチキモトリプシン,プレセニリン-1各遺伝子多型との関連を検討した。しかし,いずれの遺伝子多型間で比較してもA2M-1/2遺伝子型の保有率には有意差は認められなかった。孤発性アルツハイマー病では多因子遺伝様式の観点から今後別の遺伝子多型との関連も含めてさらなる検討を要するものと考えられた。
短報
青年期に分裂病様症状と二重身を呈した自閉症の1例
著者: 村田英和
ページ範囲:P.303 - P.305
はじめに
自閉症は精神分裂病との関連が議論されてきた経緯があるが,最近は脳の微細な障害や発達障害としての位置付けがなされている。自閉症は成長につれ様々な症状を呈する可能性があるが,青年期に呈する症状として精神分裂病様症状は稀であると言われている。今回追跡が不十分であるが,青年期に分裂病様症状,二重身を呈した珍しい症例を経験したため報告する。
てんかん発作重積として治療されたヒステリー発作重積状態の1例
著者: 兼本浩祐 , 宮本敏雄
ページ範囲:P.307 - P.309
ヒステリー発作重積状態は,精神科救急の中では最も頻度の高いものの1つであり,発作重積状態として搬送される患者の何割かを占める重要度の高い病態である9)。ヒステリー発作重積状態とてんかん発作重積状態の鑑別は意外に困難であり,発作脳波同時記録が決め手となることが多い。しかしながら,発作重積状態においては,患者は不穏状態で激しい動きを伴うことも稀ではなく,容易に脳波を装着することができず,さらに脳波を装着しても筋電図の混入などから読み取りには熟練を要する場合も少なくない。
今回我々は,2週間にわたっててんかん発作重積状態として呼吸管理を受けつつ,大量のベンゾジアゼピンの投与を連日受けながら全く発作が止まらなかったヒステリー発作重積状態の症例を経験したが,本症例においては発作脳波同時記録における「脳波異常の存在」が,診断の1つの根拠となっていた。
私の臨床研究45年
生物-心理-社会的統合モデルとチーム精神医療(第3回)—うつ病の精神力動と家族病理
著者: 西園昌久
ページ範囲:P.311 - P.315
対象に貧欲にしがみつく傾向―執着性格の精神分析的見直し2)
1960年前後まで,私どもの大学精神科を受診してくるうつ病患者はそれほどには多くなかった。当時,私が在籍していた九州大学を例にとっても,その記録によると1年間の外来新患総数の中で,うつ病と診断されたのは,1960年2.3%,1965年6.2%,1970年8.2%と増加しているが初めは少なかった。昨年まで勤めていた福岡大学では,この10年近くは20%後半の頻度であった。1960年以前のうつ病は数も少なかったが,同時に,いわゆる内因性の特徴を持ったものが多く,それに時々,心因反応性のものをみることがあった。いわゆる神経症性うつ状態は少なく,当時のICD-8分類(WHO)に採用されたこの概念が妥当かどうか議論のあるところであった。それでもその後のICD-9にも「神経症性うつ状態」は独立した単位として掲げられた。それをアメリカ精神医学会のDSM-IIIでは,神経症という分類そのものを破棄して「大うつ病」としたのは周知の通りである。そのような「大うつ病」も患者によっては,一方の極に従来の内因性うつ病の特徴が,他方の極に神経症性うつ状態の特徴がみられ,残りの大多数は双方に分けがたい特徴が混在している。しかも,その後の鰻のぼりの受診患者の増加は社会や価値観の変化のために対象喪失体験の機会が多く,そのために発症した不適応型うつ病によるものである。うつ病は生物-心理-社会的に病因と治療を考えるべき典型的な病態であろう。
私のカルテから
低アルブミン血症を契機に抗てんかん薬中毒を呈した3例—蛋白結合型と遊離型薬物血中濃度の解離
著者: 児矢野繁 , 渋谷克彦 , 久保田真司 , 岩淵潔
ページ範囲:P.316 - P.317
最近,全身症状が悪化したために,抗てんかん薬を服用中の患者が,低アルブミン血症となり,その結果,抗てんかん薬血中濃度(蛋白結合型)は有効治療域に保たれていたにもかかわらず,薬物中毒症状を呈した3例を経験した。日常診療では蛋白結合型の薬物血中濃度を指標としながら薬物調整することが多いが,低アルブミン血症を伴う患者の場合,遊離型の薬物血中濃度のみが上昇することがあり,注意が必要と考え報告する。
高照度光照射に伴い睡眠相後退の改善した退却神経症の1例
著者: 堀正士 , 早川達郎 , 馬場淳臣 , 水挽貴至 , 鈴木利人 , 白石博康
ページ範囲:P.318 - P.319
引きこもりを主症状とする退却神経症の患者では,睡眠覚醒リズムの乱れがしばしば指摘される3)。一方で,睡眠相後退症候群(Delayed Sleep Phase Syndrome;DSPS)の患者では,退却神経症と共通するような性格傾向が指摘されており5,6),退却神経症とDSPSの関連に興味が持たれる。今回我々は睡眠相後退を呈した退却神経症の症例で,高照度光療法の施行に伴って睡眠相や覚醒水準の改善した症例を報告し,退却神経症における睡眠覚醒リズムについて考察する。
動き
「第14回日本老年精神医学会」印象記
著者: 笠原洋勇
ページ範囲:P.320 - P.321
第14回日本老年精神医学会が1999年6月29,30日の両日にわたり本間昭会長(東京都老人総合研究所精神医学部門・研究部長)のもとで開催された。新装の日本都市センター会館に300余名の参加があり,公的介護保険制度のスタートに当たる時期とも重なり,プログラムは多岐にわたった。
まず学会開催に先立ち,6月28日の午前には4つのセミナーが開かれ,午後は特別講演とシンポジウムが開かれた。学会に連動した公開シンポジウムであり,この企画だけでも内容は充実していた。会長自身の長年の経験からテーマは老年精神医学のみならず,老年社会,老年看護,老年介護などに及ぶ幅広いものであり,公的介護保険から後見法の法律や行政の今後の展望を見据えた内容となっていた。学会前日に開かれるこの公開のシンポジウムのテーマは「新時代を迎えた老人介護」であり,近い将来あるいは未来を見通し,ひいては2000年を迎える節目であり,さらに21世紀を展望することに重点が置かれていた。
「第33回日本てんかん学会」印象記
著者: 森本清
ページ範囲:P.322 - P.323
第33回日本てんかん学会は,1999年10月22,23日の2日間,東北大学大学院精神神経学分野の佐藤光源教授を会長に,仙台国際センターにおいて開催された。本学会が仙台市で開かれるのは初めてと聞くが,昔から大脳生理学や臨床脳波学の盛んな当地の歴史を考えると,多少の驚きをもって本学会を迎えた。プログラムは大会前夜の,恒例となっているプレコングレス・サテライト・シンポジウム「てんかん―最新の検査法と治療への応用」(司会:音成神経内科クリニック・音成龍司,国立精神・神経センター・大槻泰介両氏)により,実質的な幕を開けた。
本学会のメイン・テーマは,「難治性てんかんとその治療」であり,大会初日のプレナリー・セッションも,そのような統一テーマに基づいたプログラム配置がなされていた。すなわち,初日午前の部は,会長講演「てんかん学の進歩とキンドリング」(司会:東京警察病院脳外科・真柳佳昭氏)で始まり,シンポジウムI「てんかん外科手術後の神経心理学的変化」(司会:国立療養所静岡東病院・八木和一,東北大学大学院高次機能障害学・山鳥重両氏)において,難治てんかん手術後の高次脳機能や精神症状の問題が議論された。難治側頭葉てんかんに対する外科手術の機会は近年増加する傾向にあるため,時宜を得た企画であると思われた。それに引き続いて,カナダBritish Columbia大学のJuhll A Wada教授による特別講演I「Predisposed Susceptibility and Partial Seizure Disorder」(司会:佐藤光源氏)を拝聴することができた。この中でWada先生は,長年の霊長類を用いたご自身の実験てんかん研究を総括されたうえで,側頭葉てんかんの自然経過中に,キンドリング現象に類似した難治化のプロセスがみられるという興味深い臨床データにも言及された。
「第40回日本児童青年精神医学会総会」印象記
著者: 棟居俊夫
ページ範囲:P.324 - P.325
第40回日本児童青年精神医学会総会は1999年10月20日から22日まで,札幌市教育文化会館において学会史上最高の853名の参加を得て行われた。
会長は市立札幌病院静療院の設楽雅代院長である。プログラムは,6つの会場に分かれ次の通り進められた。会長講演「発達障害へのアプローチ—静療院の実践を通して」,2つの特別講演「イギリスにおける児童保護活動の現状」(Coral Margurite McGookin)および「思春期の心理療法」(河合隼雄),3人の討論者によるシンポジウム「青年期の臨床は今—現場における具体的対応で見えてくるもの」(青木省三,広沢郁子,田中哲),福祉と法に関する委員会と教育に関する委員会による2つのセミナー「こどもの虐待」および「保健室とこころの健康相談—高等学校の現場から」,市民公開講座「学級崩壊」,6つの症例検討,そして118題の一般口演と27題のポスターセッション。口演とポスターとを合わせた145題という演題数はこれもまた学会史上最も多かった。
「精神医学」への手紙
スピード重視時代の精神医学研究
著者: 藤川徳美
ページ範囲:P.328 - P.329
1989年のベルリンの壁崩壊により引き起こされた地球規模の市場化により現代の企業社会は大競争時代を迎え,激しい競争を勝ち抜くために各企業は事業展開の迅速性と効率性を重視するようになってきた。具体的には,経営者の(1)迅速な意志決定と実行,(2)経営資源の選択と集中,(3)在庫期間の可能なかぎりの短縮化,(4)資産回転の向上などが求められている。中でも,技術革新の激しいネット関連業界や半導体関連業界ではさらに早い意志決定と実行が求められており,そのめまぐるしい変化は「ドッグイヤーのごとく」と呼ばれる。ドッグイヤーとは,犬の平均寿命は約10年と人の1/7であるから犬にとっての1年間は人の7年分の出来事が起こることを意味しており,つまり今までの常識の7倍の速度で意志決定と実行を行わないと激しい競争を勝ち抜けないという意味に用いる。
このスピード重視の経営改革は1990年代に入りジャック・ウエルチ会長が率いるGE(ジェネラル・エロクトロニクス)社の経営戦略に取り入れられたのが典型とされ,この考え方は最初にアングロサクソン系の欧米企業に取り入れられ,その結果として競争の勝ち組としての膨大な利益と史上稀にみる高株価をもたらした。その一方,1990年代の日本企業は,バブルの負の遺産の解消というハンディキャップがあるものの,それ以上に経営改革の遅れが目立ち,意志決定の遅れ,デパート型の多角経営による経営資源の拡散などにより時代の流れから取り残され,大手電機,商社などの日本企業は大幅な赤字を垂れ流す結果となった。ここ1〜2年日本企業も遅ればせながら経営改革の必要性に気づき,大幅なリストラ,事業分離取締役会の改革などが行われ始め経営戦略の変化が見られるようになってきた。
基本情報
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特集 「大人の発達障害」をめぐる最近の動向
62巻6号(2020年6月発行)
特集 精神科診断分類の背景にある考え方
62巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 精神科診療のエビデンス—国内外の重要ガイドライン解説
62巻4号(2020年4月発行)
特集 ベンゾジアゼピン受容体作動薬の問題点と適正使用
62巻3号(2020年3月発行)
特集 精神医学・医療の未来を拓く人材育成
62巻2号(2020年2月発行)
特集 発達障害と認知症をめぐって
62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論