文献詳細
文献概要
動き
「第40回日本児童青年精神医学会総会」印象記
著者: 棟居俊夫1
所属機関: 1金沢大学医学部附属病院神経科精神科
ページ範囲:P.324 - P.325
文献購入ページに移動 第40回日本児童青年精神医学会総会は1999年10月20日から22日まで,札幌市教育文化会館において学会史上最高の853名の参加を得て行われた。
会長は市立札幌病院静療院の設楽雅代院長である。プログラムは,6つの会場に分かれ次の通り進められた。会長講演「発達障害へのアプローチ—静療院の実践を通して」,2つの特別講演「イギリスにおける児童保護活動の現状」(Coral Margurite McGookin)および「思春期の心理療法」(河合隼雄),3人の討論者によるシンポジウム「青年期の臨床は今—現場における具体的対応で見えてくるもの」(青木省三,広沢郁子,田中哲),福祉と法に関する委員会と教育に関する委員会による2つのセミナー「こどもの虐待」および「保健室とこころの健康相談—高等学校の現場から」,市民公開講座「学級崩壊」,6つの症例検討,そして118題の一般口演と27題のポスターセッション。口演とポスターとを合わせた145題という演題数はこれもまた学会史上最も多かった。
会長は市立札幌病院静療院の設楽雅代院長である。プログラムは,6つの会場に分かれ次の通り進められた。会長講演「発達障害へのアプローチ—静療院の実践を通して」,2つの特別講演「イギリスにおける児童保護活動の現状」(Coral Margurite McGookin)および「思春期の心理療法」(河合隼雄),3人の討論者によるシンポジウム「青年期の臨床は今—現場における具体的対応で見えてくるもの」(青木省三,広沢郁子,田中哲),福祉と法に関する委員会と教育に関する委員会による2つのセミナー「こどもの虐待」および「保健室とこころの健康相談—高等学校の現場から」,市民公開講座「学級崩壊」,6つの症例検討,そして118題の一般口演と27題のポスターセッション。口演とポスターとを合わせた145題という演題数はこれもまた学会史上最も多かった。
掲載誌情報