文献詳細
精神医学における日本の業績
文献概要
まえがき
林道倫は,世にも稀な博学多識の人であり,その見識は医学をはるかに超えて,洋の東西に及ぶものであったといわれるが,精神医学における研究業績にも独創的な業績が多くみられる。明治以来の日本の学問の主流が西欧の輸入または模倣の傾向が強かった時代に,その独創性は特筆に値するであろう。
その主要なものを要約すると,
林道倫は,世にも稀な博学多識の人であり,その見識は医学をはるかに超えて,洋の東西に及ぶものであったといわれるが,精神医学における研究業績にも独創的な業績が多くみられる。明治以来の日本の学問の主流が西欧の輸入または模倣の傾向が強かった時代に,その独創性は特筆に値するであろう。
その主要なものを要約すると,
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