文献詳細
動き
文献概要
第8回日本精神科救急学会は,2000年9月21,22日に日本医科大学精神医学教室の遠藤俊吉教授を会長として,日本都市センターホール(東京)で開催された。今回の学会の基本テーマは,「精神科救急—現状分析と21世紀への展望」であり,2つの特別講演,2つのシンポジウム,1つのワークショップが組まれた。
特別講演の1つは,厚生省障害保健福祉部の今田寛睦部長による「精神保健福祉行政の現状と課題」であり,今回の法改正についての説明がなされ,さらに家庭内暴力・引きこもり・PTSDへの対策,医療法での医師・看護婦体制などについての厚生省の考えが伝えられた。今1つの特別講演は,日本医大救急医学の山本保博教授による「災害の場における精神科医療の重要性」であり,阪神大震災をはじめ,日本や外国の災害時の豊富な体験から,災害時の精神科医療の重要性が強調された。
特別講演の1つは,厚生省障害保健福祉部の今田寛睦部長による「精神保健福祉行政の現状と課題」であり,今回の法改正についての説明がなされ,さらに家庭内暴力・引きこもり・PTSDへの対策,医療法での医師・看護婦体制などについての厚生省の考えが伝えられた。今1つの特別講演は,日本医大救急医学の山本保博教授による「災害の場における精神科医療の重要性」であり,阪神大震災をはじめ,日本や外国の災害時の豊富な体験から,災害時の精神科医療の重要性が強調された。
掲載誌情報