概して,欧米の考え方が日本に導入される際,あるひとつの局面のみが誇張した仕方で喧伝されることが多い。例のEvidence-based medicine(EBM)にもこのことがあてはまるように思われる。最近,私はEvidence-based medicine,およびNarrative based medicine(NBM)(以下,それぞれエビデンス立脚医学,語り立脚医学と試訳する)をめぐるイギリス,アメリカの動きに目を通す機会を持ち,この観を強くした次第である。
エビデンス立脚医学の術語,および考え方が最初に提出されたのは,1992年のアメリカ医学会誌の論文「エビデンス立脚医学―医療実施の教育への新しいアプローチ」(JAMA268:242-246)のようで,著者は大半が臨床疫学を専門にしている学者から構成され,「エビデンス立脚医学研究グループ」となっている。その4年後に,その有力なメンバーであったD. L. Sakettらは,イギリス医学誌(BMJ 312:71-72,1996)にて,エビデンス立脚医学が実際の医療現場においてもつ意義と限界を明確に論じた。この論稿で重要なのは次の条りである。
雑誌目次
精神医学43巻10号
2001年10月発行
雑誌目次
巻頭言
精神医学におけるEBMとNBM
著者: 加藤敏
ページ範囲:P.1052 - P.1053
研究と報告
Beck自己評価尺度を通してみたアルコール依存症とうつ症状
著者: 宮川朋大 , 飯塚博史 , 松本俊彦 , 岸本英爾 , 小阪憲司
ページ範囲:P.1055 - P.1062
【抄録】 入院アルコール依存症患者に対し,Beckのうつ病自己評価尺度(BDI)を実施し,治療者の臨床診断,退院の転帰,退院後6か月の予後との関係を検討した。BDIの合計点平均が,入院直後で19.8点,1か月目で15.5点,3か月目で12.5点と経時的に減少した。うつ症状を有する症例は高得点であったが,臨床所見とBDIが一致しない症例もあった。項目別では,「罰を受けている」という意識が3か月経っても持続する傾向があった。退院転帰や6か月予後とBDI合計点との間に相関を認めなかった。アルコール依存症者にうつ症状が遷延する場合,症例によっては,抗うつ薬治療を含む特別の対応がうつ症状の改善やアルコール依存症治療に有効であると考えられた。
時計描画テスト—簡易痴呆重症度評価法
著者: 北林百合之介 , 上田英樹 , 成本迅 , 中村佳永子 , 北仁志 , 福居顯二
ページ範囲:P.1063 - P.1069
【抄録】 時計描画テスト(CDT)は,被検者に時計を描画させる簡便な認知機能評価法である。海外では優れた検査法として広く臨床にも用いられているが,本邦ではCDTに関する研究は少なく,その有用性が十分に認知されるに至っていない。本研究では,これまで海外を中心に報告されたCDTの施行・採点法について紹介し,それらの中の1法を用いてアルツハイマー病患者96名,脳血管性痴呆患者40名に対しCDTを施行した。いずれの痴呆群でもCDT得点と代表的な認知機能検査であるMMSE得点の間には有意な正の相関が認められた。CDTは本邦においても簡易痴呆重症度評価法として有用な検査法と考えられた。
Fluvoxamine投与2週間後にセロトニン症候群を呈したうつ病の1例
著者: 山田恒 , 松井徳造 , 松永寿人 , 橋本博史 , 勝元栄一 , 切池信夫
ページ範囲:P.1071 - P.1076
【抄録】 今回我々は,うつ病の治療中にfluvoxamineを投与し,2週間以上経過後にセロトニン症候群を呈した1例を経験した。症例は56歳の主婦で,3年前からうつ病のため,入院および外来治療を行っていた。三環系および四環系抗うつ剤やsulpirideによって副作用を生じていたので,今回の入院時にfluvoxamine 50mg/日の単独投与を開始した。しかし約2週間経過した後に,意識障害,反射の亢進,発熱,焦燥感などの神経,精神症状が突然出現した。身体所見や検査結果より,セロトニン症候群と診断し,fluvoxamineの投与を中止したところ,大部分の症状は2日以内に消失したが,腱反射亢進のみ5か月以上遷延した。fluvoxamineにより引き起こされるセロトニン症候群について,症状発現ならびに消失までの期間,発症の危険要因などについて,既報告の結果を踏まえて若干の考察を加えた。
塩酸ドネペジル使用により,介護負担が増したアルツハイマー婦病の1例
著者: 牧徳彦 , 繁信和恵 , 池田学 , 鉾石和彦 , 小森憲治郎 , 田辺敬貴
ページ範囲:P.1077 - P.1080
【抄録】 アルツハイマー病の治療薬として,現在わが国で唯一使用されている塩酸ドネペジル(アリセプト)を半年に渡り用いたところ,日常生活動作能力の改善を来したが,活動量の増加と易怒性の亢進,性欲亢進により,逆に介護者の介護負担感を増した中期アルツハイマー病例を経験したので報告する。塩酸ドネペジルの副作用ととらえるべきか,塩酸ドネペジルの薬効による日常生活動作能力改善の1つととらえるべきかの判断は困難であるが,塩酸ドネペジルの使用に際して介護者の介護負担感に配慮する必要性を示唆すると考えられた。
短報
リスペリドン投与中にピサ症候群を呈した精神分裂病の1症例
著者: 原田研一 , 佐々木信幸 , 橋本恵理 , 土岐完 , 池田官司 , 中野倫仁 , 小澤寛樹 , 齋藤利和
ページ範囲:P.1081 - P.1084
はじめに
ピサ症候群あるいは薬剤誘発性側方反張はEkbomら4)によって初めて報告された主に抗精神病薬によって惹起されるジストニア様の不随意運動の一種であり,体幹が後方に軽度同旋しつつ側方に屈曲するという特徴的な姿位を呈する。
ピサ症候群の原因薬物について,抗うつ薬投与中に発症したとする数例の報告11)を除いて,大多数の症例がhaloperidolなどのいわゆる古典的抗精神病薬投与中に発症している。しかしながら近年,錐体外路系の副作用を起こしにくい抗精神病薬としてclozapineなどの非定型抗精神病薬が臨床場面で普及するにつれ,それらの投与中にピサ症候群が発症したとする報告が散見されるようになった1,6,7)。
今回,我々は非定型抗精神病薬の1つでありserotonin-dopamine antagonistであるrisperidone投与中にピサ症候群を呈した精神分裂病の1症例を経験したのでここに報告する。我々の知るかぎりにおいて,これまでにrisperidone投与中のピサ症候群発症の報告はなされていない。
拡張型心筋症(DCM)に重症うつ病を併発し,Milnacipran(SNRI)が有効であった1症例
著者: 三澤仁 , 伊藤耕一 , 田吉伸哉 , 金井貴夫 , 青野成孝 , 関由賀子 , 笠原敏彦
ページ範囲:P.1085 - P.1087
はじめに
これまで低心機能の慢性心不全患者にうつ病が合併した場合,従来の三環系および四環系抗うつ剤では刺激伝導系障害などの心毒性が問題となり,薬物療法を行ううえで障害となることが指摘されている1)。また,不安焦燥感や希死念慮が強く,緊急治療としてm-ECTが必要と思われる症例にも,治療が心臓に与える影響を考慮すると麻酔科管理の下でも大きなリスクがあると言わざるをえない6)。今回,我々は拡張型心筋症(DCM)で心不全を合併し,なおかつ,強い自殺念慮を伴う重症うつ病の症例を経験した。種々の薬物療法を試みたが十分な効果を上げることができず,結局milnacipranを中心とした抗うつ剤治療で短期間に著明な抑うつ状態の改善を得たうえ,心機能をはじめとして身体的にもなんら臨床的悪影響を与えなかった症例を経験したので,ここに報告する。
Subclinical Hyperthyroidism下で躁状態を呈したBasedow病の1例
著者: 千葉寛晃 , 塩入俊樹 , 染矢俊幸
ページ範囲:P.1089 - P.1091
はじめに
最近,Basedow病の治療により甲状腺機能は正常化したものの甲状腺刺激ホルモン(TSH)が低下した状態となるsubclinical hyperthyroidism(SCHT)下における精神疾患が注目されている8)。SCHTとは①甲状腺機能は正常で,②TSH低値(<0.5μU/ml)である状態と定義され,①甲状腺機能亢進症で治療により甲状腺機能が正常化した場合,あるいは②甲状腺機能低下症で甲状腺末を服用している場合に生じることが多い8)。しかし,これまでの数編の論文ではSCHTとうつ状態との関連性を示唆するものがほとんどである5,8,11)。今回我々はSCHT下において躁状態を呈したBasedow病の1例を経験したので報告する。
デイケアにおける精神分裂病患者に対する就労援助
著者: 宮本歩 , 金城淳恵 , 長尾喜代治 , 長尾喜一郎 , 山田亘 , 長尾喜八郎
ページ範囲:P.1093 - P.1096
はじめに
ねや川サナトリウムでは1989年に精神科デイケアを開設し,1日の通所者数が1996年度には70数人となったが,同年度にデイケアを退所した72人の退所理由を調査したところ,就労のためデイケアを退所したのはわずか6人であり,デイケア通所者の48%が一定期間就労したという宮内らの報告6)よりもかなり低い就労率であった。これは精神科デイケアを医療型,訓練型,生活支援型,憩いの場型の4種類に区分した場合5)当院のデイケアが憩いの場型となっているために,通所者の就労意欲が低下しているのではないかと考えた。そこで,1997年7月より単純な作業内容で就労への動機づけを行う就労援助プログラムを導入したところ,プログラム参加者24人中11人が職業に就き,スタッフが評価しうる尺度により,ある程度就労予測をすることができたので若干の考察を加え,報告する。
資料
痴呆患者のターミナルステージにおける医学的介入と身体抑制
著者: 藤川徳美
ページ範囲:P.1097 - P.1103
はじめに
痴呆のターミナルステージ(終末期)は,狭義には,(1)痴呆があり,(2)患者との意志疎通が極めて困難か不可能な状態にあり,(3)痴呆の原因疾患による神経症状として嚥下が困難か不可能な状態にあり,これらの状態が非可逆的である状態を示し,広義には,狭義の状態に加え,身体疾患がターミナルステージにある状態と定義される3)。がん患者におけるターミナルケア(最近ではend-of-life careと呼ばれることが多い)に関しては以前から数多くの報告があり,過剰な延命処置を行わないホスピスケアが導入されているが,痴呆患者におけるターミナルケアの報告は少ない。
痴呆のターミナルステージでは,患者が同意能力を欠くため,医学的介入に際し身体抑制が必要となることも多く,我々医療者はその施行の是非の判断に苦慮することが多いが,今までこのものを検討した報告はほとんどない。前回我々は,当院の痴呆病棟に勤務した経験のある看護スタッフに対して,医療者の立場から重度痴呆患者のターミナルステージにおける各種医学的介入の施行の是非についてどのように考えるかを調査した1)。その結果,「積極的に行う」との意見はほとんどなく,「最低限のみ行う」「行わない(身体抑制をしない)」という意見に分かれた。点滴については,24時間持続身体抑制が必要となる「IVH」「24時間持続点滴」は行わないが,「500mlの点滴2本」「100mlの点滴2本」は時間を限定した身体抑制を行ってでも行うという意見が多数を占めた。その他の医学的介入の是非については意見が分かれ,統一した見解が得られなかった。
今回は,徘徊を主訴とする重症痴呆患者のターミナルステージにおける各種の医学的介入の是非について,身体抑制との関係も含めて(A)自分自身が患者となった場合どうしたいか,(B)自分の家族が患者となった場合どうしたいかを調査し,前回の医療者の立場での調査と比較した。また,痴呆のターミナルステージにおいて,医療者として医学的介入に伴う身体抑制についてどのように考えるかを尋ねた。「身体抑制はできるだけ減らすべきだ」と答えた人には,医学的介入に伴う身体抑制を行う場合の1日あたりの上限(時間)と,身体抑制を行う場合の日数の上限(日)をどのように設定するかを調査した。
精神医学における日本の業績
島薗安雄の功績
著者: 小島卓也
ページ範囲:P.1105 - P.1111
はじめに
島薗安雄(1920〜1997)は1943(昭和18)年9月東京帝国大学医学部医学科を卒業し,東大精神医学教室に入った。当時戦争の真っ最中で大部分が軍医として戦地に赴いたが,少数のみ大学院特別研究生として大学に残る制度が作られ,130人中の4人だけ大学に残ることになった。身体だけでなく心も扱う医師になること,最も不思議な臓器である脳の働きの謎を解きあかしたいという2つの理由から精神医学の道を選んだという。
島薗安雄の功績は大きく分けると3つになると思う。第1は精神医学に対する功績であり,第2は精神医療(行政)に対する功績で,第3は関連する学会の発展に大きく貢献したことである。この順に従って述べてみたい。なお,島薗安雄の教室員との関係や人柄などについては別の論文3)や追悼集2)をご覧いただきたい。
なお本稿の「精神医学に対する功績」の部分は島薗安雄自ら記した「脳の働きと心の関係を求めて一島薗安雄論文選集」23)をもとにしてまとめたものである。
私のカルテから
39歳まで経過を観察したFraser症候群の1症例
著者: 中山浩 , 黒川新二
ページ範囲:P.1112 - P.1113
Fraser症候群については明確な定義はないが,一般的にはcryptophthalmia(潜在眼球症),手指や足指の癒合,泌尿生殖器系奇形の3つの奇形の組合せを指すことが多い。今回,これまでの報告の中では最も長く経過を観察できたFraser症候群と考えられる症例を経験したので,その経過を知能面を含めた精神状態を中心に報告する。
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
精神分裂病の心理社会的治療についての議論の今日的意義
著者: 松下正明 , 林直樹
ページ範囲:P.1115 - P.1115
精神分裂病治療における心理社会的治療の位置づけ
精神分裂病の治療にはさまざまな方向からの実践が含まれているが,特に心理社会的援助は,その中の基本的なものの一つとしてとらえることができる。それは,精神障害の治療が本来,患者と医療スタッフのかかわりの中で進められる営為であり,対人関係もしくは社会的場における働きかけが前提とされなければならないからである。また,近年長足の進歩を遂げ多くの期待を集めている薬物療法においても,そこに心理社会的援助の下支えがやはり不可欠である。
さらにこの基本的領域では現在,特定の技法を用いたさまざまな治療法の開発,研究が進められている。最近,この治療をテーマとする総説や特集が国際誌に相次いで掲載されているが(J Nerv Ment Dis 188:187-201,2000,Schizophr Bull 26:2000の特集,Acta Psychiatr Scand 102:98-106,2000,Am J Psychiatry 158:163-175,2001),このことは,この治療の実績が十分に確認され,さらにその見直しの時期に差しかかっていることを物語るものであろう。本シンポジウムの目的の一つは,そのような心理社会的治療の現状の一部を示し,その成果を共有することである。
概説:精神分裂病の心理社会的治療
著者: 林直樹
ページ範囲:P.1117 - P.1121
はじめに
精神分裂病の治療では,広い領域でごくさまざまな心理社会的援助の試みが重ねられてきている。本シンポジウムは,これをテーマとして,そのいくつかが取り上げられるけれども,その全体をカバーすることはもとより不可能である。ここでは,その導入として,それに属する治療方法の概略を提示することとしたい。
認知行動療法
著者: 池淵恵美
ページ範囲:P.1123 - P.1128
慢性精神障害者,ことに精神分裂病を抱える人たちの治療にはいくつもの困難がある。薬物療法抵抗性の精神病症状,急性期後の生活障害やそれに伴う挫折感,病識の乏しさを主原因とする治療の中断と再発,薬物療法による不可避的な副作用などである。近年は障害者基本法の制定や精神保健福祉法の改定などが進み,社会全体で援助していこうとする動きが活発であるが,ヒューマニズムと社会制度の充実で問題がすべて解決しないこともまた明らかである。これらの困難に対して,薬物療法と協同した心理社会的治療が役立ちうると筆者は考えている。本稿ではまず,SST(社会生活技能訓練)を中心とした認知行動療法について述べ,次いで困難を克服する上で,どのような心理社会的治療プログラムが有用であるか考察を試みたい。
精神分裂病を持つ人たちに対するケースマネジメントと心理教育—エンパワーメントとノーマライゼーションの視点から
著者: 大島巌 , 長直子
ページ範囲:P.1129 - P.1133
はじめに
心理教育は,精神障害など受容しにくい問題を持つ人たちに対して,正しい知識や情報を心理的に十分配慮しながら伝えて,病気や障害によってもたらされる諸問題・諸困難の対処方法を習得していただき,主体的な療養生活を営めるよう援助する方法である11)。対象者が自ら抱えた困難を十分に受け止め,現実に立ち向かう力量を身に付けること,必要な援助資源を主体的に利用できることを目指している。一方,ケースマネジメントは,生活全般にわたるニーズとさまざまな社会資源との間に立ち,複数のサービスを包括的かつ継続的に提供する方法である13)。利用者のニーズや意欲を引き出し,包括的なサービスを提供することにより,生活の質が確保された当たり前の生活を実現することを目指している。
精神障害者およびその家族に対する心理教育とケースマネジメントは,それぞれ効果評価研究によって有効性が世界的に確認されつつある。これらは,欧米で脱施設化を推進し地域ケアを効果的に進めるために開発された援助方法である。世界最多の精神病床を持つ日本では退院促進やより良い地域ケアの実現に活用される必要がある。
本稿では,日本の地域精神保健福祉に必要とされている心理教育とケースマネジメントという2つの援助方法の効果研究の知見を整理するとともに,それらを統合的に提供することによって,日本においてノーマライゼーションと利用者のエンパワーメントを促進するのに有効なプログラムのあり方と,その効果評価研究のあり方を検討する。
なお,ケースマネジメントは行政用語ではケアマネジメントと呼ばれているが,本稿では同義で用いる。
幻覚妄想体験への認知療法
著者: 原田誠一
ページ範囲:P.1135 - P.1140
はじめに
筆者は幻覚妄想体験に対する新しい精神療法2〜5)を考案して,臨床の場で活用している。本論でこの治療法について述べるが,論の進め方としては(1)まず,新しい精神療法を考案した目的を記し,(2)本法の概要を紹介した上で,(3)筆者が,この治療法が認知療法に属すると考える理由を示し,(4)最後に,本法の臨床場面での用い方に触れる,という順をとる。
精神分裂病患者に対する集団音楽療法の効果—対照比較研究から
著者: 林直樹 , 田辺陽子 , 中川誠秀 , 杉田邦子 , 堀内恵子 , 佐々木愛子 , 小池泉 , 野口真紀 , 岩田智夏子 , 勝呂祐美子 , 渡辺実千代 , 奥居美穂 , 高木景子
ページ範囲:P.1141 - P.1147
はじめに
すべての文化では,音楽演奏や舞踏など音楽を中心とするさまざまな活動が生活に不可欠のものとして組み入れられている。そして,その音楽には,人間の生理的機能,心理的機能,さらに社会的活動にまで広く影響を与える性質があることが知られている。このような力を持つ音楽を精神保健の増進や精神障害の治療に役立てることは,人間の歴史と同じくらい古くから試みられてきたことである8)。このような音楽による精神分裂病に対する治療は,精神医療の発展と共に徐々に系統的に行われるようになり,現在では多彩な音楽療法の技法が開発され,実践されるに至っている。わが国でもその応用は村井靖児,松井紀和などによる精神病院における実践など,これまでに多くの活動が積み重ねられてきた9)。これらを土台にして,さまざまな職種の音楽療法に携わる人々が糾合して1995年に全日本音楽療法連盟が発足し,音楽療法の普及のための重要な足掛かりが作られた。わが国の音楽療法は,現在一層の発展に向けて準備が整いつつあるということができるだろう。
このような情勢の中で音楽療法の基盤確立のために,その有効性についての検討が重要になってくることはいうまでもないだろう。しかし,この音楽療法の精神分裂病に対する効果の実証的研究は,現在でも,ごく限られているのが実情である。例えば,Medlineの検索で見いだされた対照比較研究は3件のみ7,11,14)であった。これに対して研究されなければならない事項は,音楽療法のさまざまな効果,音楽療法の効果の評価方法,効果の持続性の程度など数多くある。
【パネルディスカッション】精神分裂病の心理社会的治療の進歩
著者: 池淵恵美 , 大島巌 , 原田誠一 , 林直樹
ページ範囲:P.1149 - P.1152
司会(林) 討論は,本日の発表者の間の質問やコメントのやりとりで始めたいと思います。それでは池淵先生からお願いします。
動き
「第6回日本神経精神医学会」印象記
著者: 木村真人
ページ範囲:P.1154 - P.1155
第6回日本神経精神医学会は2001年6月1,2日の両日,宮崎医科大学精神医学教室の三山吉夫教授を会長として,南国情緒あふれる宮崎市のJA・AZM(アズム)ホールで開催された。
初日は一般演題として「意識障害」「高次脳機能」「症状精神病」の3セッションのほかランチョンセミナーとシンポジウムが行われ,2日目は午前中に一般演題として「診断」「痴呆」「脳炎」のセッションが設けられ活発な議論が行われた。
基本情報
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62巻4号(2020年4月発行)
特集 ベンゾジアゼピン受容体作動薬の問題点と適正使用
62巻3号(2020年3月発行)
特集 精神医学・医療の未来を拓く人材育成
62巻2号(2020年2月発行)
特集 発達障害と認知症をめぐって
62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論