神経心理学という領域に足を踏み入れてずいぶんになる。
遠い昔になってしまったが,神戸の医大を卒業してインターンをやっていた頃は頭の中は支離滅裂で,公衆衛生をやろうと思ったり,精神科をやろうと思ったり,生理学をやろうと思ったり,まったくフラフラしていた。内科をやろうと思ったことが一度もないのが不思議と言えば不思議である。内科はなんでも屋と誤解しており,専門性の高そうなところを探していたのかもしれない。
雑誌目次
精神医学43巻6号
2001年06月発行
雑誌目次
巻頭言
精神医学つかず離れず
著者: 山鳥重
ページ範囲:P.584 - P.585
特集 社会構造の変化と高齢者問題
老年精神医学と介護保険制度
著者: 鉾石和彦 , 田辺敬貴
ページ範囲:P.586 - P.591
はじめに
2000年4月から介護保険が施行され,本年3月31日で1年が経過した。1997年12月に介護保険法が成立し,その後モデル事業と,その結果を踏まえた各種修正作業を経て,およそ2年半後の開始であった。全体的には施行前に予想されていたほどの混乱は来さず,おおむね順調に推移しているように見えるが,モデル事業の段階でも指摘されていた痴呆患者の要介護認定の問題をはじめ,今後改善されるべき問題が残されている。
老年期精神医学と成年後見制度
著者: 斎藤正彦
ページ範囲:P.593 - P.598
はじめに
1999(平成11)年12月1日,「民法の一部を改正する法律」,「任意後見契約に関する法律」,「民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律等の整備等に関する法律」,「後見登記等に関する法律」の4法が成立し,これらの法律に基づいて,2000(平成12)年4月から,新しい成年後見制度がスタートした。いうまでもなく,新しい成年後見制度の成立を促したのは,わが国社会の急速な高齢化である。2000年のわが国の65歳以上人口は17.2%,75歳以上の後期高齢者だけでも7%を占めると推定されている5)。65歳以上の高齢者のいる一般世帯の状況を,1985年と1995年の10年間で比較すると,夫婦のみの世帯が17.8%から23.8%に,単身世帯が12.7%から17.2%に増加している。高齢者数の増加を勘案すると,1985年から1995年までの10年間に,老夫婦のみの世帯,高齢者の単身世帯がそれぞれほぼ倍増した計算になる13,14)。高齢者の増加,特に高齢者のみの世帯に住む高齢者の激増は,従来は家族の中に埋没していた高齢者の財産の管理や運用の問題を顕在化させた。斎藤12)の調査によれば,痴呆症の高齢者を抱える家族の多くは,不動産の売買のような重要な財産行為であっても,特別の法的手続きなく家族が行えばよいと考えているが,こうした考え方は,高齢者のみの世帯では通用しにくい。高齢社会,高齢者世帯において,高齢者は,自らの意思で自らの財産を管理し,自らの生活を守っていかなければならない。成年後見制度は,こうした社会の変化に,財産管理の側面から対応しようというものである。
成年後見制度と時を同じくしてスタートした介護保険制度も,同じ社会の構造変化に,別の角度から対応したものだと言える。介護保険制度は,従来,行政措置として提供されてきた高齢者福祉サービスを,契約に基づいて購入されるサービスへと変換させた。行政措置によるサービスの提供は,家族内で介護力を確保できない社会的弱者を救済するという古い福祉の概念の中の制度であったが,介護保険を使って購入されるサービスは,すべての国民が必要に応じて購入するものであるから,もはや弱者救済の制度とは言えない。しかしながら,現実問題として,介護を必要とする高齢者は,身体または精神の機能に障害を持ち,脆弱な存在であることには違いがないから,こうした人たちを制度的に支援する枠組みがないと,介護サービス提供者と,サービス利用者が対等な関係に立つことはできない。介護保険制度と相前後して創設された地域福祉権利擁護事業15)は,必要な援助を提供することによって,高齢者や障害者の生活の上での自律をできるかぎり拡大しようという趣旨の制度である。
本来,財産と生活のマネジメントは切り離して考えることのできないものである。したがって,成年後見制度,介護保険制度,地域福祉権利擁護事業は,互いに深く関連し合った制度であるべきである。成年後見制度では身上監護義務が強調され,地域福祉権利擁護事業では,成年後見制度との連携が強調されているが,両制度の連携は,抽象的なうたい文句のみで,具体的な連携の方法に配慮した構造にはなっていない。地域福祉権利擁護事業と成年後見制度の関連については,別の機会に論じているので,ここでは成年後見制度に的を絞って,精神医学的な観点から考察を行う。
高齢化社会での老年期うつ病
著者: 三山吉夫
ページ範囲:P.601 - P.605
はじめに
老年期の精神障害では,うつ病は痴呆とともに重要な疾患で,高齢化社会での大きな問題となっている。また,加齢とともにうつ病の頻度は増加し1,15),うつ病の前状態とされる抑うつ状態の頻度は,痴呆の頻度をはるかに上回っていると考えられる。老年期うつ病の症状,経過,予後は多様で,老年期うつ病の複雑な臨床特徴を整理することは困難な作業とされる。老年期うつ病を1つの疾患とするには,大きな問題があることは多くの研究者が認めるところである。わが国の経済の低迷から高齢者の経済生活,健康問題は,日々の話題となり不安をかきたてるかのようにある。毎年発表される自殺白書でも自殺者の総数は減少しつつあるものの全自殺者の中で高齢者が占める割合は相変わらず高い。かつては高率を示していた青年期の自殺は減少したが,高齢者の自殺率は依然として高く,高齢になるほど高率となっている。高齢者の自殺の背景に,孤独老人の問題が指摘される。老年期のうつ病に自殺が多いことは広く知られており,社会の変化によって高齢者の自殺率は大きく変動する。高齢者にみられる柔軟性の低下や精神活動の硬直は,生活環境の変化に不適応を生じやすくなり,社会からも孤立化しやすくなる。老年期うつ病の有病率の差異には,地域的・文化的・社会的背景が大きく関与する。老年期では,反応性の要素や身体因性要素(外因)を持っている例が多く,狭義の内因性うつ病の概念では説明できないことが多い。うつ病は基本的には回復可能であるが,老人を取り巻く身体・心理・社会的要因が予後に大きく影響を与える。
加齢に伴う精神老化と軽症痴呆の主症状は,前頭葉症候群(自発性行動の障害と自発性の調整障害,運動の調整障害,無関心,物忘れ,無欲,抑制低下)で老年期うつ病の症状に共通する。ここでは老年期になって発症するうつ病を抑うつ状態も含めた広義の老年期うつ病とし,高齢社会となった現代社会の構造と老年期うつ病の発症について,身体・心理・環境の観点から,いくつかの代表的要因を挙げて,それらとの関連を述べる。
社会構造の変化と高齢者の自殺
著者: 高橋祥友
ページ範囲:P.607 - P.612
はじめに
痴呆などについては早くから各種の取り組みが始まったが,高齢者の心の健康をいかに保つかという意味でのメンタルヘルスに関しては十分な関心が払われてこなかったというのが実状である。特に高齢者の自殺に関しては,非常に深刻な問題であるにもかかわらず,積極的な介入を進めてきたのはごくわずかの例しかない。本論では,近い将来にわが国に到来する超高齢化社会において,さらに深刻な問題となることが予想される高齢者の自殺に焦点を当てていく。
時代の変化と痴呆性疾患
著者: 小阪憲司
ページ範囲:P.613 - P.619
はじめに
筆者のテーマは「時代の変化と痴呆性疾患」であり,ギリシャ時代にまで遡って時代とともに痴呆性疾患がどのように変化してきたかを総説することが期待されるかもしれないが,それをするには文献を検討する時間的余裕がないので,ここではせいぜい19世紀前半以降,痴呆概念がどのように変遷し,時代とともにどのような痴呆性疾患が話題になり,その研究がどのように発展してきたかを見ることにする。
高齢者虐待と児童—児童虐待との比較および児童による高齢者虐待
著者: 金子善彦 , 山田芳輝
ページ範囲:P.621 - P.629
はじめに
これといった明るい希望が持てないまま新世紀を迎えた人が多い世情背景の一つに,児童虐待の急増ぶりも見逃すことができないであろう。一方,高齢者虐待は,それだけ影が薄くなっているようにも見えるが,実態はこれまでどおり早急の対応が求められていることに変わりない。
現在に比べたら在宅高齢者の実態がほとんどわかっていなかった19年ほど前,横浜市が行った痴呆性高齢者の実態調査に参加し,対象となった家庭の奥まで入る機会があった。そこで,診察しながら見た光景の一部はかつて聞いたことも予想したこともない高齢者虐待そのものであった。この時の体験をもとに,息子の暴力や嫁のいじめに耐え兼ね,逃げ込んでくる高齢者のための宿泊施設(ハマノ愛生会・高齢者よろず相談所「柏の家」,横浜市西区)で調査した34例(1984〜1985年)に,横浜市内全15保健所にアンケート形式の調査を行い,その中で報告された27例(1985年)を加え,比較検討したものが,極めて小規模ながら,図らずもわが国における最初の高齢者虐待に関する実態調査となった3)。当時,多くの協力者を得た一方,高齢者虐待の存在自体を否定する人,信じようとしない人,調査そのものを快く思わない人にも遭遇した。こうした状況の中で,根拠は極めて不十分であるが,わが国全体での被虐待高齢者数は,どんなに少なく見積もっても15〜20万人以上であろうと推測した3)。
その後,全国的な規模の調査研究が,田中ら11),高崎ら10),大國ら9)によってなされ,わが国における高齢者虐待を概観することができるようになったが,その実態の解明や対策への研究は正にこれからと言わざるをえないのが実状である。
高齢者虐待は,欧米においてもわが国においても,歴史的には児童虐待の後を追う形となっており,その遅れは研究面ばかりでなく,世間一般の認識,関心度の低さから法整備,施策などに基づく社会的対応策に至るまであらゆる面にわたっている。
高齢者虐待の理解をより一層深めるにあたって,一歩先を行く児童虐待を参考にするとともに,人の一生のうち身体的対極にある「成長期」との比較の意味も込め,高齢者虐待と児童虐待および児童との関係について触れてみることにした。
高齢者の身体拘束をめぐって
著者: 小澤勲
ページ範囲:P.631 - P.635
最近,わが国でも改めて高齢者の身体拘束が問われるようになり,厚生省は「身体拘束ゼロ作戦」を打ち出し,身体拘束ゼロ作戦推進会議を設置した。これに先立って,いくつかの病院や施設が抑制廃止宣言を行い,抑制廃止相談ネットワークを立ち上げた地域もある。また,2,3の雑誌が特集を組み(例えば,「看護」1999. 11. 臨時増刊号),この問題だけを扱った書籍6)も出版されている。
このような動向は,身体拘束が適法手続きを欠いたままで,時には無反省に行われてきた現状を改善するものとして期待される。本稿は,このような状況を踏まえた上で,身体拘束をめぐる原則的な考え方を示し,なお検討すべきいくつかの課題について述べる。
痴呆性老人と入院形態—同意能力に関連して
著者: 森村安史 , 永野修
ページ範囲:P.637 - P.641
はじめに
精神科病院における臨床現場では,患者の隔離,拘束を主とする行動制限の告知やそのカルテ記載などに十分な人権的配慮を行っている。また精神保健福祉法においても精神医学的知識や経験とともに精神科医への高い職業倫理を要求している。しかしながら痴呆を有する高齢者を精神科病棟に入院させることについて,マスコミで問題として取り上げられたり,善意の精神科医の痴呆症への積極的な取組みが必ずしも社会の評価を十分に得られているとも言い難い。このことの理由の1つとして,精神科医療における行動制限のあり方や患者の同意能力判定についてのあいまいさも考えられる。痴呆老人を入院させる場合に人権に配慮しなければならないことは当然であるが,その際には患者の同意能力についても判定しなければならない。痴呆患者に対する同意能力の判断基準は,精神科医の中でも必ずしも一定ではなく,入院形態をどのように判断するか迷うこともしばしばである。このことは同意能力に関するリーガル・モデルの厳格さと臨床面の現実との差異が大きいことも一因である。
精神科において臨床現場と倫理性との折り合いを図り,どのように整合性を保つかは重要な課題である。今回本稿では,その前提となるインフォームド・コンセントの法理,同意能力の概念,特に痴呆患者の同意能力について論述したい。
研究と報告
破瓜型分裂病様症状を呈した児童期発症の双極性感情障害の2例—児童期における診断の困難さと親へのインフォームド・コンセントに関する検討
著者: 下山修司
ページ範囲:P.643 - P.650
【抄録】 小学校高学年の児童期に,意欲の低下と引きこもり,奇異な行動などの症状を呈し破瓜型分裂病と診断され,神経遮断薬の投与により病状が悪化した双極性感情障害の2児童例を経験した。児童期に発症する双極性障害は,うつ病相から始まることが多く,言語能力の稚拙さや奇異な行動が目立つなどの理由で超早期発症分裂病や分裂病の前駆症状と誤診されやすい。そのため,神経遮断薬の投与により長期にわたって鎮静化され病状の遷延化を招くことはまれではない。今回の経験から,児童期発症の精神障害の診断や治療,家族へのインフォームド・コンセントには成人とは異なる配慮が必要であることが示唆された。
女性覚せい剤乱用者における摂食障害の合併について(第3報)—摂食障害を伴う女性アルコール乱用者との比較
著者: 松本俊彦 , 宮川朋大 , 矢花辰夫 , 飯塚博史 , 岸本英爾
ページ範囲:P.651 - P.659
【抄録】 ともに摂食障害を合併する女性覚せい剤乱用者(MAP群)21例と女性アルコール乱用者(AL群)16例を比較検討した。MAP群はAL群に比べ,低学歴者や補導逮捕経験者が多く,覚せい剤乱用者独特の生活背景を持っていた。また,摂食障害先行型のMAP群,後発したMAP群,AL群の比較では,摂食障害先行型のMAP群とAL群は摂食障害の症状・病型が共通して多彩であり,後発型のMAP群とは異なる特徴を呈した。AL群の大半が摂食障害を先行発症し,罹病期間が長いことによるといえた。しかし,先行型のMAP群はAL群より窃盗・盗食と手首自傷が多く,AL群は先行型のMAP群より不食が多く,MAP群の衝動的傾向が推測された。
痴呆患者における音楽療法の効果について—D-EMSを用いて
著者: 渡辺恭子 , 酉川志保 , 西川洋 , 繁信和恵 , 鉾石和彦 , 安岡卓男 , 塩田一雄 , 松井博 , 池田学
ページ範囲:P.661 - P.665
【抄録】 痴呆症状を呈する初老期から老年期の患者120名(アルツハイマー病61名,脳血管性痴呆59名;男性38名,女性82名;平均年齢79.8±9.7歳)について,音楽療法と作業療法とを同日に行い,活動中の状態を痴呆用愛媛式音楽療法評価表(D-EMS)を用いて検討した。D-EMSの項目のうち「認知」「発言」「表情」「社会性」では,両療法中の状態に有意差が認められたが,「集中力」「参加意欲」については認められなかった。
よって,音楽療法中は作業療法中に比べ,集中力や参加意欲は変わらないが,活動性が向上し,情動が安定し,他の参加者とのコミュニケーションが促進されていることが明らかになった。さらに,「認知」の項目の差は,音楽療法の手法により指示の理解が改善したことによると考えられたが,実際の認知機能そのものの向上との直接的な因果関係の有無については,今後の検討が必要であると思われた。
短報
塩酸donepezilによってせん妄が誘発されたと思われるアルツハイマー型痴呆の1例
著者: 高田知二
ページ範囲:P.667 - P.669
はじめに
アセチルコリンエステラーゼ阻害薬塩酸donepezilは,1996年に米国食品医薬局(FDA)で認可されたのを最初に,現在約50か国で発売され,わが国では1999年10月にアルツハイマー型痴呆治療剤として認可された。発売以来,その有効性や副作用について数多くの報告がなされ,臨床的検討が重ねられている。
筆者は,donepezilの投与中にせん妄が再現したアルツハイマー型痴呆の1例を経験した。経過から,donepezilがその原因である可能性が高いと考えられたため,若干の文献的考察を加えて報告する。
反復性うつ病性障害に伴った激しい頭痛に星状神経節ブロックが著効した1症例
著者: 有山淳 , 角田雅彦 , 米山英一 , 倉知正佳
ページ範囲:P.671 - P.672
頭痛を伴った反復性うつ病性障害により頻回の入院歴がある患者に対して星状神経節ブロック(以下SGB)を施行したところ,頭痛の劇的な改善を認め,その結果として意欲減退,集中力低下,不眠などの抑うつ症状も改善したと考えられた症例を経験したので報告する。
Fluvoxamineが著効した精神運動興奮を伴った老年期の妄想状態の2症例
著者: 松本貴久 , 西川正 , 西岡聡子 , 佐藤正弘 , 齊藤和郁葉 , 田中新一 , 古賀五之 , 内田又功
ページ範囲:P.673 - P.675
はじめに
従来,老年期の興奮状態や妄想状態には抗精神病薬や鎮静系の抗うつ薬を,妄想型うつ病にはamoxapineなどの抗うつ薬ないし抗うつ薬と抗精神病薬の併用療法が一般的である。しかし,抗うつ薬や抗精神病薬は抗コリン作用や錐体外路系の副作用のため,高齢者に使用が制限される場合がある。選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)であるfluvoxamineは抗コリン作用がなく,欧米では1983年以降導入され,fluvoxarnine単独で妄想型うつ病に対して,従来の三環系抗うつ薬プラス抗精神病薬ないし電気けいれん療法と同等の効果があるとの報告1)もある。今回我々は,軽度の脳器質病変を有し,せん妄による精神運動興奮を伴った老年期の妄想状態に,一部sulpirideを併用したが,主としてfluvoxamineが著効した2症例を経験したので報告する。
Fluvoxamineが著効した抜毛症(trichotillomania)の1例
著者: 和久津里行 , 中山和彦 , 牛島定信
ページ範囲:P.677 - P.679
はじめに
抜毛症(trichotillomania)は1889年,フランスの皮膚科医Hallopeauによって初めて報告された疾患3)であり,現在のICD-10分類では「習慣および衝動の障害(F-63)」に含まれる。臨床的には“髪の毛を抜くという衝動に抵抗することに失敗して生じる,顕著な毛髪欠損によって特徴づけられる障害”と定義されている。治療については以前より精神療法や行動療法,また,抗うつ薬,抗精神病薬,抗不安薬などの薬物療法が試みられてきたが,その方法が確立されたとはいえない。その中で選択的セロトニン再取り込み阻害薬(Selective Serotonin Reuptake Inhibitors:SSRIs)が有効であるという興味深い報告がなされるようになった1,2,5)。本邦では,clomipramineを用いた著効例の報告6)があるが,SSRIsによる有効例の報告はまだみられない。今回,我々はSSRIsであるfluvoxamineの投与により,10年の経過を持つ抜毛症および抑うつ症状や過食行動が速やかに改善した症例を経験したので,若干の考察を加え報告する。
精神医学における日本の業績
井村恒郎の業績
著者: 野上芳美
ページ範囲:P.681 - P.686
はじめに
井村恒郎(1906〜1981)は昭和初期の社会不安のなかで悩み多い学生生活を送った。高校は理系だったのに,西田幾多郎教授を慕って京大哲学科に入り,カント哲学を専攻した。カントの生物哲学は後年に井村の脳病理学への関心に影響を与えることになったが,最終的には哲学に失望し,医学を通じての『人間研究』のため,将来精神医学を専攻する心算で,改めて医学部に入った。東大医学部卒業後は母校の精神科教室に入り,第二次大戦前には脳病理学(神経心理学)で優れた業績を挙げた。戦後には新フロイト派の文献に触れ,力動的精神医学の啓蒙を行い,やがて精神分裂病の心因論から家族研究へと発展し,輝かしい業績を残した。すなわち,井村恒郎には脳病理学と精神病理学との二つの主要関心領域があった。この二つの領域を代表する尊敬すべき先人として,日大の教授室にJohn Hughlings JacksonとHarry Stack Sullivanの肖像を掲げていた。井村の学問上の特質は鋭い先見性,深い思索,実証を重んじようとする態度だった。
「精神医学」への手紙
病院神経科精神科外来の診療時間について—厚生省受療行動調査への疑義
著者: 山口成良 , 武山雅志
ページ範囲:P.688 - P.689
厚生省が1996年1)を初年として3年ごとに行っている,患者の受療行動調査の第2回目2)が2000年9月8日にその概況として発表された。それがマスコミに取り上げられると「“1時間待ち,診療10分”が約6割」と報じられ,表1のごとく相変わらず医師の診察時間は患者の待ち時間に比べて短く,大病院ほどその傾向が強くなっている,と記載されている。しかし,厚生省の受療行動調査では,外来の診療科目別,新患・再来別の検討がなされていないのと,診察時間が「診察室で医師にみてもらった時間」と規定し,医師法の診療(診察と治療)時間を十分に満たしていない。我々が外来で患者を診療する場合には患者を診察室に入れる前に,紹介状,病歴,検査結果を読み,身体的な診察の後に,通院精神療法を行い,投薬が必要な患者には処方内容を十分に吟味してから,パソコンで処方を打ち出し,紹介状に返事を書くという行為で完結する。それでこのような診療行為に実際にどのくらい時間がかかるか,筆者の所属するM病院で,筆者が実際に診療した患者について検討した。
基本情報
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特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論