精神分裂病者をはじめとする精神障害者の治療も病院内に限定されたものから地域社会での生活を視野に入れた活動へと急速に変わりつつある。すなわち,福祉ホーム,援護寮,授産施設,生活支援センターなどの精神保健福祉法による社会資源も不十分ながら整備されつつある。こうした患者さんの生活と人生の質にも配慮した良質な,適切かつ効率的な精神医療を受けられるよう医師は医師以外の医療・保健の専門家との連携・協調が求められている。しかし現状では問題が山積みしているように思える。
まず大学病院における臨床教育の問題である。私のいる大学病院では,こうしたチーム医療のための研修・教育の現状を考えると気の遠くなるような現実がある。当院では精神医療を専門とする作業療法士,ソーシャルワーカーの定員枠はない(心理士については今年度から臨時職員1名の枠がやっと認められた)。看護婦も院内の業務に専念しており,訪問看護などの活動は困難な状況にある。加えて,先端機能病院であるために,在院日数の短縮が求められている。そのためリハビリテーションを視野に入れた治療計画は立てづらい。建物の構造にも問題がある。チーム医療の基盤になる相互理解は医療保健の専門家が働くスペース,不断の連携を保証する場所が用意されなくてはならないが,現状からは遠い状況にある。さらに,医療機関の機能分化が叫ばれ,進行している現在,大学病院が上記のような機能を持つこと自体が難しい。民間の病院に教育関連病院になってもらいチーム医療や精神科リハビリテーションの現場に触れてもらう努力はしているがそれも限界がある。医学生に対する精神科の臨床教育はこれでいいのかという思いにいつも苛まれている。
雑誌目次
精神医学43巻8号
2001年08月発行
雑誌目次
巻頭言
遠くにある精神科チーム医療・保健
著者: 齋藤利和
ページ範囲:P.816 - P.817
展望
児童虐待—児童精神科の臨床から
著者: 岩田泰子
ページ範囲:P.818 - P.830
はじめに
近年,児童虐待がそれと認識されるようになり,社会学や医学の分野でも取り上げられるようになった。わが国では取り組みが遅れているといわれているが,この数年は虐待件数の急激な増加が報告され,関係機関も認識を新たにし,新聞やテレビでも報道され,議会でも取り上げられるようになってきた。
虐待件数の急増は,虐待の実数の増加とともに,虐待の定義の範囲の拡大,認知発見度が高くなったことによると考えられる42)。都市部では児童相談所の一時保護所,乳児院,児童養護施設は被虐待児が入所児の多くを占め,満員に近いと聞く。保護した後の子どもや家族へのケアをどのようにするのか,虐待ケースへの対応はこれからの大きな課題であるとされている。
研究と報告
DSM診断はどこまで受け入れられたか?
著者: 高橋誠 , 高橋三郎 , 染矢俊幸
ページ範囲:P.831 - P.839
【抄録】 精神疾患の分類を目的として米国精神医学会から出版されたDSMが,わが国でどの程度普及しているかを調べるため,「DSM-IVについてのアンケート」を実施し,212名の精神科医から回答を得た。その結果,若い世代にはDSMが広く普及していること,40代を境にそれより上の世代ではDSMへの関心が低いこと,DSMが研究を中心に利用され日常診療ではまだ十分に活用されていないことが明らかになった。一方,文献検索によってわが国の精神医学研究の動向を調査した結果では,DSMの導入以後,研究の急速な国際化が進んでいることがわかった。DSMを活用することは精神医学の進歩につながると考え,現状と今後の課題について考察した。
医療機関における精神分裂病家族教室の効果—生活者としての家族機能に焦点を当てて
著者: 牧尾一彦 , 西尾雅明 , 小原聡子 , 大島巌 , 伊藤順一郎
ページ範囲:P.841 - P.847
【抄録】 精神分裂病患者を抱える家族は,患者を支える存在であると同時に,社会的圧力にさらされるという意味で,二重の負担を強いられている。近年そうした家族への介入が患者の福祉を目的とするのみならず家族の福祉にも寄与するべきものとして明確に認識されつつあるのは当然の趨勢と言わねばならない。しかし,家族自身に焦点を当て,家族介入がどのような家族にどのように有効であるのかを検討した研究はなお少ない。今回我々は1996年9月から1997年2月にかけて全国の7医療施設において行われた全国精神障害者家族会連合会(以下,全家連)の家族支援プログラムモデル事業に参加した精神分裂病患者の家族を対象とし,家族教室の家族に対する効果につき解析を行った。結果として,罹病期間の長短によって家族教室の効果の及ぶ側面が異なることが認められ,家族支援は,罹病の早期から始められることが支援の有用性を高めることが示唆された。
摂食障害患者の家族機能についての検討—Family Assessment Device(FAD)を用いて
著者: 大田垣洋子 , 岩本泰行 , 米澤治文 , 大森寛 , 西山聡 , 高橋俊文 , 志々田一宏
ページ範囲:P.849 - P.854
【抄録】 摂食障害患者の家族機能についてFADを用いて評価し,家族成員間での比較を行い,さらに摂食態度や心理状態との関連について検討するとともに,患者群を神経性無食欲症(AN群)と神経性大食症(BN群)に分類し,健康対照者との比較検討を行った。患者と家族成員の比較では,患者が最も家族機能に問題があるととらえており,同胞でも同様の傾向が認められた。また摂食態度,抑うつ,不安,衝動のいずれもが家族機能の障害との関連を認めた。一方,BN群では対照群よりも家族機能の有意な低下を認めたが,AN群では対照群よりも低下を認めたものの有意ではなかった。AN家族では家族機能の障害を無意識に否認し,BN家族では罹病期間の長期化による無力感から顕在化していることが推測された。
甲状腺機能低下に伴うせん妄症状の早期改善に少量のリスペリドンが有効であった1例
著者: 花田一志 , 宮田陽子 , 高野守秀 , 花田雅憲
ページ範囲:P.855 - P.860
【抄録】 甲状腺機能が低下したり亢進した時には,さまざまな精神症状が出現することは知られている。今回,橋本病に伴う器質性精神障害で入院中,甲状腺機能低下に伴いせん妄状態を呈した69歳女性に少量のrisperidoneを使用した。20歳台より感情には波のある「循環気質」であったが,35歳時に指摘された橋本病の甲状腺機能の変化に伴い,幻覚,妄想などの精神症状が出現し,入退院を繰り返していた。68歳時に誘因なく錐体外路症状が出現し,それにより行動が制限された。その後,血中free T3値,free T4値の低下に伴いせん妄症状を呈したため,T4の補充とrisperidone 1.5mgを使用したところ早期に精神症状は改善した。
頭頂後頭葉症状を示したレビー小体型痴呆(probable dementia with Lewy bodies)と考えられる1例
著者: 大原一幸 , 杉野栄太 , 真城英孝 , 大橋直哉 , 湖海正尋 , 守田嘉男
ページ範囲:P.861 - P.866
【抄録】 患者は83歳の女性。68歳頃右上肢の筋強剛で発症。l-dopaが有効であり典型的なパーキンソン病(PD)で経過し,79歳頃にはYahrのstage IV〜Vでon-off現象がみられた。加えて痴呆,頻回の幻視,注意の変動,構成障害,Balint症候群,書字障害,失行がみられ,MRIで両側頭頂後頭葉の萎縮,SPECTで両側頭頂後頭葉の血流低下が認められた。本例はPDの長期経過後に,頭頂後頭葉症状を呈したレビー小体型痴呆と考えられたが,頭頂後頭葉症状にも変動がみられたという特徴とともに,呼称障害や感覚性失語様状態はなかったこと,SPECTで内側側頭回の血流低下や閃光刺激視覚誘発電位のP2潜時延長はなかったことから,著しいアルツハイマー病変の合併は否定的であった。
自傷を機に精神症状の特異な変遷を呈した妄想性うつ病の1例
著者: 西岡玄太郎 , 三村將 , 佐野奈々 , 秋庭秀樹 , 平井里江子 , 渡辺壮一郎 , 吉邨善孝 , 上島国利
ページ範囲:P.869 - P.873
【抄録】 妄想性うつ病の経過中に激しい自傷行為を契機に抑うつ症状の消退と妄想内容の変遷を生じた特異な1例を経験した。症例は74歳,女性。72歳時に,抑うつ感,易疲労感,不眠を呈する単極性うつ病として発症し,いったん寛解した。その後,うつ症状の再燃と,「子宮のあたりがもやもやする」「おなかの中がねじれている」という訴えが出現し,近医婦人科へ連日受診し,膣洗浄を受けていた。婦人科疾患は否定的で,心気妄想と体感異常を伴う,妄想性うつ病と診断した。その後,腹部と頸部を多数刺傷する自殺企図を認めたが,企図後は一貫してその自殺企図を否認し,「外国人に襲われた」という追想的な妄想を生じた。自殺企図を契機に,抑うつ症状,心気妄想,体感異常は消退し,新たな被害妄想へ症状に変遷を来したと考えられた。また,本症例では,経過とともに,前頭葉萎縮の進行を認め,器質的な変化が症状修飾に影響した可能性も考えられた。
ライター用ブタンガス乱用者の臨床的特徴
著者: 松本俊彦 , 宮川朋大 , 上條敦史 , 遠藤桂子 , 矢花辰夫 , 奥平謙一 , 岸本英爾 , 小阪憲司
ページ範囲:P.875 - P.883
【抄録】 中高生を中心に「ガスパン遊び」と通称されるライター用ブタンガスの乱用が話題となっているが,乱川の実態やその精神症状の詳細には不明な点も多い。我々は,1997年4月から2000年3月に神奈川県立精神医療センターせりがや病院に初診したライター用ブタンガス乱用者全15例の臨床的特徴を,後方視的な方法によって,同時期に初診したトルエン乱用者23例と比較した。その結果,ブタンガス乱用者では,公的相談機関を介しての受診が多く,単独使用による乱用者が有意に多かった。また,ブタンガス乱用者では吸引時の病的体験の経験が有意に多かったが,病的体験の内容は幻視が最多で,次いで幻聴であり,トルエン乱用者との差はなかった。
性欲過多(satyriasis)の1例
著者: 小林聡幸 , 加藤敏
ページ範囲:P.885 - P.890
【抄録】 性欲過多(satyriasis)を主訴に受診した症例を報告した。生活歴を詳細に問診していくと,職場適応の悪化とともに種々の異常な行為があることが判明し,知能検査で軽度精神遅滞と診断されたが,器質的な要因は認められなかった。症例は初診時29歳の男性で,22歳頃から性欲亢進と,幼児用品を買ってしまうという行為を呈するようになった。28歳で結婚したのを機に歯止めが利かなくなり,日に何回も妻に性交を求めるために1年ほどで離婚に至った。自ら性欲亢進を悩んで受診した。性欲過多に対しては抗精神病薬が奏効したが,幼児用品を買う行為は持続している。精神遅滞ゆえに頓挫した性倒錯の1形態と考えられた。
短報
Risperidoneによる持続勃起症
著者: 平井茂夫 , 田名部茂 , 鈴木泰
ページ範囲:P.892 - P.893
はじめに
非定型抗精神病薬の稀な副作用として,持続勃起症が知られている10)。我々は,risperidoneを含む処方をいったん中断した後,同一処方の再投与にて持続勃起症を発症した1症例を経験したので報告する。
試論
精神科診療における電話—その功罪と対策
著者: 佐藤裕史
ページ範囲:P.895 - P.903
はじめに
患者からの電話への応対は,精神科医に少なからぬ時間と手間を要求する。電話が今ほど気安く用いられなかった頃は,大平21)が回顧するように「電話で診察はしてはならぬ」という教えに従って「それは今度の面接の時にうかがいます」と答えてすみ,「周りをみても,名人級の人は別として,電話で患者の相談に応じている精神科医なんてひとりも居ない」ということだった。しかし生村10)の診療所では電話が日に50本はかかり「ふりかかる電話の嵐をかいくぐって診察する」という。今では,頻回の厄介な電話に困窮したり,自殺を予告する電話にたじろいだりした経験のない精神科医はあるまい。すでに精神科当直医の仕事の相当部分は電話の応対である。初心者は当惑し対処に迷うが,参照すべき論文も少なく2,14,17),先輩医師から習うにせよ,ことが電話という日常的なものであるだけに上級医とて格別方針もないのが実情である。しかし近年医療における電話の利用は急激に拡大し,精神医学への影響も大きい。本稿では精神科診療で遭遇する電話の類型分類を試み,文献を総覧し,問題点について論じて対策を考える。
ディベート
「Evidence-Based Psychiatryの視点から見た初期分裂病」(加藤忠史:本誌42:983-989,2000)における‘奇妙な批判’—問題発見的研究 VS. 問題解決的研究
著者: 中安信夫
ページ範囲:P.905 - P.911
加藤忠史氏により本誌に試論として表題にあげた論文が掲載された。小生がこの10年来提唱してきた初期分裂病をEvidence-Based Psychiatry(EBP)の視点・考え方から論じられたもので,今後の研究にとって傾聴すべき有益な意見も散見されるものの,小生の初期分裂病論に対する‘奇妙な批判’にも当惑させられた。いろいろ考えるに,その‘奇妙な批判’はどうやら加藤氏には問題発見的(ないし問題提起的)研究と問題解決的研究の違いがわかっていないことからくるのではないかと思い至った。よって,こうした観点から‘奇妙な批判’に反論を加えるが,紙数の都合上,それらのうち小生の初期分裂病論において最も肝要な「初期症状の特異性」と「臨床単位としての初期分裂病」をめぐっての批判のみを取り上げることにした。
反論に先立って問題発見的研究と問題解決的研究という用語について解説を与えておくが,かつて小生10)が「虚飾と徒花―<精神病理学vs.生物学的精神医学>に寄せて」という論文で引用したことのある,神経内科医の岩田誠氏3)の文章がそれを的確に語っていると思われる。小生の論文から引用する。
私のカルテから
タリペキソールで改善した睡眠時無呼吸症候群の1例
著者: 稲永和豊 , 森信弘
ページ範囲:P.912 - P.913
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の薬物治療に,筆者らは漢方薬(主に大柴胡湯)を用いて効果を上げているが2〜4,6),漢方薬で服薬を規則正しく守れない患者に対して現在抗パーキンソン薬として用いられているタリペキソール(ドミン)を用いたところ,著しい改善がみられた数例を経験した4)。ここではその効果を簡易スリープモニタで確認した1例を報告する。
動き
「第8回多文化間精神医学会」印象記
著者: 阿部裕
ページ範囲:P.914 - P.915
「文化・風土と癒し」を基本テーマとした,第8回多文化間精神医学会が横浜の神奈川県民ホールで,2001年2月16,17日の両日開かれた。まだこの学会が生まれてほやほやだったころの,第2回多文化間精神医学ワークショップがちょうどここで,秋晴れのもとに開催され,特別講演としてノーベル賞受賞直前の大江健三郎氏をお招きしたのを記憶している。同年の春,山形で開かれた第1回のこの学会から7年,ようやく多文化間精神医学という言葉も市民権を得てきたように思う。最近では,多文化共生という言葉も頻繁に新聞や雑誌に使われ,隣近所に住む外国人と挨拶を交わすのも日常のこととなっている。
そもそも,この学会が創設された経緯は,1980年代後半に増えた,インドシナ難民,中国残留孤児,外国人労働者,外国人花嫁などが抱える多文化葛藤に対して,我々精神医学や心理の専門家がいかなる形でサポートが可能なのか,という素朴な疑問に端を発し,そこから出発したのであった。だが実践的な支援だけでは底の浅いものになってしまうため,医療人類学や文化人類学からの多文化間精神医学への理論的意味づけが必要であった。実践と理論,この両輪がうまくかみ合うことが,この学会の発展にとって不可欠と考えられた。
「第48回日本病跡学会総会」印象記
著者: 南健一
ページ範囲:P.916 - P.917
第48回日本病跡学会総会は,香川県高松市で香川医科大学精神神経科教授洲脇寛会長の主催のもと,2001年4月20日,21日の両日にわたり,高松港に隣接する香川県県民ホールで開催された。学会の2日間はあいにくの小糠雨が続いたが,県民ホール5階の学会会場からは霧翳む瀬戸内海の幽美な眺望が愉しめた。参加人数は一般参加者を含め,123名を数えたとのことであった。
一般演題は22題で例年より少ないものであったが,どれも内容は充実したものであり,とくに,大家の活躍が目立ったように思われた。慈雲堂内科病院武正建一氏の「佐伯祐三」に関する論考は,パリ滞在中に生じた精神錯乱を,わざわざフランス政府と交渉されて入手したカルテを元に,今日的視点から再検討されたもので,「佐伯祐三」の基礎論として非常に重要なものと思われるし,また,東京都精神医学総合研究所松下正明氏の「エミール・クレペリンと内村祐之」の発表は,それぞれが残した自伝を一次的な研究資料としたものであるが,氏の詳細な検討により,欧米および日本を代表する精神医学者である両者の気質,問題意識といったものが見事に対比・描出されていた。とりわけ,内村祐之が抱いた当時の精神医学への危機意識について論じた条りは,氏自らの現在の精神医学への問題意識を仮託されているようにも思え,感銘深いものであった。その他,愛仁会高槻病院杉林稔氏の「宮沢賢治」,横浜舞岡病院三木和平氏の「テネシー・ウィリアムズ」,松蔭病院渡邊俊之氏の「フレデリック・ショパン」についての発表などが,それぞれに尖鋭な病跡学的問題が設定され,優れたものであったように思われた。
「第97回日本精神神経学会総会」印象記
著者: 保坂隆
ページ範囲:P.918 - P.919
第97回日本精神神経学会総会が「心の医学・医療:新ステージ」を基本テーマとして,2001年5月17〜19日の3日間,武田雅俊(大阪大学医学部)会長・小池淳(小池診療所)副会長のもとで行われた。今回の総会は,21世紀の最初の日本精神神経学会という重要な役割を担っていたが,その期待に十分応えられる充実した内容であった。
本総会は「包括的・学際的・国際的」(篠崎和弘事務局長)という特色を見事に演出していた総会であったというのが第1印象であった。まず「包括的」と言った理由は,たとえば本総会の12題のシンポジウムがそれを象徴している。すなわち,12題のテーマを列挙すると「精神医学教育―臨床研修の必修化に向けて」「認知科学の最近の知見」「老年期精神医学の医療・看護・介護福祉の統合」「海外から見た日本の精神医療」「地域生活支援の充実―精神障害者ケアガイドラインをめぐって」「21世紀の精神科医療―機能分化とその条件」「未来医療における精神医学への期待」「WPA関連シンポジウム―Needs and Resources:Postgraduate Education for Psychiatrists」「精神科臨床における画像診断」「刑事司法における精神障害者の現状」「薬物・精神療法の新ステージ」「ゲノムサイエンスと精神医学」などである。ここからもわかるように,本総会のシンポジウムは,精神医学教育・生物学的精神医学・診断と治療・介護と福祉・近未来的な精神医学,などBio-Psycho-Socio-Ethicalのすべてを包括していた。
「精神医学」への手紙
向精神薬と心電図QTc時間延長もしくはTorsades de pointesについて
著者: 定永恒明 , 定永史予 , 八尾博史
ページ範囲:P.921 - P.921
Torsades de pointesとはQRS波が螺旋状に極性を次々と変えていく多形性心室頻拍である。通常数拍〜十数拍続いて自然停止するが,時として心室細動へと移行し突然死を来すこともある危険な不整脈である。心電図ではQT延長を伴って出現することが多い。その原因として遺伝性QT延長症候群以外には薬剤の副作用が多い。薬剤では抗不整脈薬の副作用による場合が最も多いが,抗生物質,抗真菌薬,向精神薬でも出現することがある。向精神薬(特に抗精神病薬,抗うつ薬)には抗不整脈薬であるキニジン様の薬理作用を有することが多く,心電図上QT延長を来すことが少なくなく,精神科領域での突然死にはQT延長を背景とした不整脈によるものが多いといわれている。通常,心拍数で補正したQTc値で440msec以上をQT延長と診断している。
国立肥前療養所の向精神薬内服患者(平均クロルプロマジン換算量1,000mg/日)350人による検討では,約50%の患者のQTcが440msec以上であり,さらに5%の患者ではQTcは500msec以上であった。この検討では専門医がQT時間を測定したが,通常の心電図の自動解析によるQT時間測定にはかなりの誤差がみられることが多いので注意が必要である。
基本情報
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62巻1号(2020年1月発行)
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61巻2号(2019年2月発行)
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特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論