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雑誌目次

論文

精神医学44巻10号

2002年10月発行

雑誌目次

巻頭言

飽食の時代—学会,雑誌,向精神薬の数

著者: 宮岡等

ページ範囲:P.1042 - P.1043

 精神科医療をよくするために大学の精神科に何ができるか。すぐ思いつくのは,よい医師を育てることであり,診療の質を上げてそれを多くの精神科医が共有できるようにすることであり,さらには最前線の研究を行って科学の進展に寄与することであろう。こういう当然のこととは別に,教育機関に籍をおく精神科医として気になることがある。
 まず学会の数である。精神医学関連の学会や研究会だけで,いったいいくつあるのであろうか。毎月のように開かれ,教室員の学会参加は奨励したいと思いつつ,それによって犠牲にされる診療,教育,研究に見合うだけの意義があるかと疑問に感じることが少なくない。比較的レベルが高いとされる学会でも,学会発表のうちその後論文にされていたのは3/4にすぎないというアメリカの研究があるが(Schwartz LM, et al:JAMA 287:2859-2863,2002),日本で多くの学会を広く対象として同様の調査をすればこれよりはるかに低率であろう。発表すべきことがあるから開かれる学会であるはずなのに,演題が足りないからと会長から応募を依頼され,自分が逆の立場になるとやっぱり頼んでしまうかもしれないと,反省しつつ応じてしまう。学会に出す演題を用意するために,本当に重要な研究にかける時間が少なくなるなどという笑えない話も耳にしたことがある。

展望

強迫性障害の認知機能

著者: 中尾智博 ,   中川彰子

ページ範囲:P.1044 - P.1054

はじめに
 1980年代後半以降のpositron emission tomography(PET)やfunctional magnetic resonance imaging(fMRI)などの機能画像の発展に伴い,強迫性障害(Obsessive-Compulsive Disorder;OCD)における前頭葉や基底核領域の機能異常が報告され,その生物学的な異常が注目されるようになっている。他方,神経心理学の領域では,従来からOCDの認知機能の障害に関する所見が蓄積され,強迫症状との関連性が指摘されてきた。これらの研究で得られた知見はまだ一致しない点も多いが,OCDを生物学的な視点でとらえ,その病因として脳機能の異常に着目している点では共通している。現時点でOCDに関する生物学的・神経心理学的研究がどこまで進み,どんな問題が残されているかを把握することは,OCD治療に携わる臨床医にとって極めて有用であろう。本稿の目的は,OCDの認知機能に焦点をあて,これまでに行われた神経心理機能と脳機能に関する研究も渉猟し,それらの機能と強迫症状との関連について最新の見解をまとめ,臨床医の益に供することである。

研究と報告

うつ病患者に対する電気けいれん療法の併発症(せん妄および逆向健忘)と臨床経過について

著者: 山口登 ,   宇田川至 ,   杉山恒之 ,   太田共夫 ,   秋本多香子 ,   渡部廣行 ,   鈴木英伸 ,   岡田良子 ,   青葉安里

ページ範囲:P.1055 - P.1060

【抄録】 〈目的〉電気けいれん療法(electroconvulsive therapy:ECT)の併発症であるせん妄および逆向健忘と抗うつ効果および予後(再燃の有無)の関係を明らかにする。
 〈対象〉大うつ病エピソード(DSM-IV)のためECTが施行された55〜77歳の74(男15,女59)名である。
 〈方法〉本研究は診療録をもとに調査したretrospective studyである。Modified-ECTは,麻酔科医による身体管理下,サイン波治療器,100V,3〜5秒間,両側前頭部通電法にて施行され,平均施行回数は5.2,施行頻度は2回/週であった。
 〈結論〉①ECT後にせん妄を来す症例はうつ病症状の改善幅が小さく,さらに再燃の可能性が高い,②せん妄出現は年齢の影響を受け,またECT施行前のTCAの1日投与量の影響を受ける傾向がある,③ECT後の逆向健忘(非せん妄性)はうつ病症状改善の妨げにはならず,さらに予後に悪影響を及ぼす可能性も低いことが示唆された。

交代人格が成長して寛解へと至った解離性同一性障害の1例—各人格のエゴグラムと風景構成法の比較を通して

著者: 千丈雅徳 ,   佐藤友香 ,   中島公博 ,   坂岡ウメ子 ,   林裕 ,   田中稜一

ページ範囲:P.1061 - P.1068

【抄録】 解離性同一性障害患者の主人格および交代人格に風景構成法とPCエゴグラムを施行し,人格の成長・変化を認めるとともに寛解に至った1例を報告した。失恋を契機にαが出現し,αが成長して全体をまとめるδとなった。また,陰性感情は持続していくつかの交代人格が所有したが,最終的には主人格も陰性感情を引き受けることでまとまるに至った。すなわち,交代人格には固定化した感情状態を持続する者と,そうでなく成長する者が存在することが示唆された。また,名を持たぬ不気味な存在に名を付与することで具体的な対応が可能となり治療的に大きな転機となった。風景構成法およびPCエゴグラムは人格特性を簡便に把握し,人格の推移を知る有効な手段であることが示された。

Semantic dementiaを呈した1臨床例—脳画像の視点から

著者: 北林百合之介 ,   上田英樹 ,   木津修 ,   山田恵 ,   小尾口由紀子 ,   中村佳永子 ,   福居顯二

ページ範囲:P.1069 - P.1074

【抄録】 Semantic dementia(SD)を呈した1例を経験し,各種脳画像検査による評価を行った。MRIおよびSPECTでは左優位に側頭葉を中心に前頭葉にかけて萎縮および血流低下を認めた。MRSにおいては萎縮の強い側頭葉のみならず前頭葉においても両側性のN-acetylaspartate(NAA)低下を認めた。本例のMRS所見は,frontotemporal dementia(FTD)の特徴を呈しており,SDとFTDを1つの臨床症候群にまとめる最近のfrontotemporal lobar degeneration(FTLD)の概念を脳画像の視点からも支持するものと考えられた。

Liebowitz Social Anxiety Scale(LSAS)日本語版の信頼性および妥当性の検討

著者: 朝倉聡 ,   井上誠士郎 ,   佐々木史 ,   佐々木幸哉 ,   北川信樹 ,   井上猛 ,   傳田健三 ,   伊藤ますみ ,   松原良次 ,   小山司

ページ範囲:P.1077 - P.1084

【抄録】 社会恐怖(社会不安障害)の臨床症状評価尺度であるLiebowitz Social Anxiety Scale(LSAS)の日本語版(LSAS-J)を作成し,DSM-IVの診断基準で社会恐怖(社会不安障害)全般性と診断された外来患者30例を症例群,健常成人60例を健常群としてその信頼性と妥当性を検討した。
 症例群における全項目のCronbachのα係数は0.95であり十分な内的整合性が認められた。また,健常群における全項目の級内相関係数は0.92であり高い信頼性を示した。症例群においてLSAS-Jは,社会不安の自己記入式の評価尺度であるSocial Avoidance and Distress Scale日本語版(SADS-J)と相関し,LSAS-JおよびSADS-Jは医師が判定した重症度とも相関を示したことから収束的妥当性が認められると考えられた。
 これらのことから,わが国においてもLSAS-Jは社会恐怖(社会不安障害)の臨床症状評価尺度として使用可能と考えられた。

精神分裂病患者の家族の負担に関する研究—患者の病識と家族の精神疾患への認識との関連

著者: 酒井佳永 ,   金吉晴 ,   秋山剛 ,   栗田広

ページ範囲:P.1087 - P.1094

【抄録】 精神分裂病患者の病識とその家族による精神疾患への認識が,家族の負担に及ぼす影響を検討した。精神分裂病患者43人とその家族41人に精神障害無自覚度評定尺度日本語版(SUMD-J)を施行し,患者の病識と家族の精神疾患への認識を評価した。また一般健康調査28項目版を用いて家族の精神的健康,Zarit Caregiver Burden Interviewを用いて介護負担感を測定した。患者の病識の低さは家族の精神的不健康に有意に寄与していた。一方で,介護負担感は家族自身の認識に影響を受け,家族が患者の症状をより明確に認識し,それを精神症状と考えないほど負担感が高かった。患者の病識と家族の症状認識の双方に対して心理社会的介入を行うことにより,家族の負担は軽減されると思われる。

出雲プロジェクト(第2報)—Restless Legs症候群と他の睡眠障害との関連

著者: 宮岡剛 ,   三原卓巳 ,   助川鶴平 ,   水野創一 ,   稲垣卓司 ,   前田孝弘 ,   三浦星治 ,   笠原恭輔 ,   大城隆太郎 ,   清水予旨子 ,   安川玲 ,   岡崎四方 ,   山崎繁 ,   亀田敦子 ,   稲見康司 ,   山本勝則 ,   田中道子 ,   小中綾子 ,   堀口淳

ページ範囲:P.1095 - P.1100

【抄録】 出雲市在住の高齢者8,900人を対象にGeriatric Depression Scale(GDS)とPittsburgh Sleep Quality Index(PSQI)にRestless Legs症候群(RLS)に関する項目を追加した調査用紙を用いて,自己記入式のアンケート調査を実施した。4,682人から回答があった。性別,年齢,RLSに関する項目に記載もれのない65歳以上の高齢者3,287人の回答を今回の分析対象とした。RLSの診断基準をすべて満たす群をRLS群とし,1つでも満たさない群を非RLS群として,t検定,x2検定などを用いて比較検討した。平均年齢はRLS群(150名)が75.8±6.2歳で,非RLS群(3,137名)の74.7±6.4歳に比べ有意に高かった(p<0.05)。性別は,RLS群は男性42.0%,女性58.0%,非RLS群は男性46.0%,女性54.0%と有意差はなかった。平均就床時刻,起床時刻,平均睡眠時間に有意な差はなかったが,平均入眠潜時は,RLS群のほうが有意に長かった(p<0.001)。その他の睡眠に関する14項目では,いずれもRLS群のほうが,睡眠状態に問題のある者が有意に多かった。GDSは有意にRLS群で抑うつ傾向が強かった(p<0.001)。

薬剤性顆粒球減少症にリチウムが有効であった双極性障害の1例

著者: 鈴木克明 ,   松丸直子 ,   坂元薫

ページ範囲:P.1101 - P.1105

【抄録】 種々の薬剤により顆粒球減少症を来したが,精神症状の改善ならびに好中球数増加に対してリチウム(Li)が有効であった双極性障害の1例を報告した。本症例の経過報告を呈示し,顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)の臨床応用が始まって以来注目されることの少なくなったLiの顆粒球増加効果について考察した。精神科領域では薬剤性顆粒球減少症が決して稀ではないこと,ならびにLiが躁病だけでなくうつ病の治療にも有用であることを考慮すると,今後,顆粒球減少症あるいは顆粒球減少傾向を伴う精神疾患,ことに気分障害例においてはLiの積極的使用を試みるべきであると思われた。

短報

介護者の視点によるアルツハイマー型痴呆患者に対する塩酸ドネペジルの効果検討

著者: 大村慶子

ページ範囲:P.1107 - P.1110

はじめに
 今までの研究で塩酸ドネペジルは,アルツハイマー型痴呆患者の認知機能障害と全般臨床症状に有効であるという報告1)がなされている。しかし,塩酸ドネペジルで介護負担感が増してしまった症例の報告4)もある。臨床場面では,介護者が介護負担の点で薬の効果をどう評価するかが重要であると思われる。また,塩酸ドネペジルを長期投与した場合に進行抑制の程度がその効果として問われている2)。そこで,1年以上塩酸ドネペジルを継続投与したアルツハイマー型痴呆患者の介護者の感想から,塩酸ドネペジルの効果を検討したので報告する。

Paroxetineが著効した抑うつ気分・不安感を伴うアルコール依存症の1例

著者: 工藤吉尚 ,   伊藤敬雄 ,   石橋恵理 ,   山寺博史

ページ範囲:P.1111 - P.1113

はじめに
 近年,本邦で数種類の選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)が発売され,臨床的にその有効性が確認されつつある。塩酸paroxetine(以下paroxetine)は,うつ病・うつ状態,パニック障害に,効能・効果が認められているSSRIであるが,欧米では,強迫性障害,社会恐怖に対しても適応が承認されており,今後もますます適応症は拡大する可能性の高い薬剤の1つである。今回我々はparoxetineが奏効した抑うつ気分,不安感を伴うアルコール依存症の1例を経験し,良好な結果を得たので,若干の文献的考察を加え報告する。

MAO-B阻害薬selegilineが著効を示した難治性うつ病の1例

著者: 伊藤研一 ,   鎌田光宏 ,   樋口久

ページ範囲:P.1115 - P.1117

はじめに
 難治性うつ病の診断について,「少なくとも2種類の三環系あるいは四環系抗うつ薬による治療を十分な用量で,十分な期間行ったにもかかわらず,うつ症状の十分な改善がみられないとき,難治性うつ病と診断する。」という井上らの提案がある3)。SSRIやSNRIなどの出現により,日常の臨床における治療の選択は広がってきているが,それでもなお多くの抗うつ薬に治療抵抗性を示す患者が存在するのも事実である。
 今回我々は,数種類の抗うつ薬や電気けいれん療法によっても治療効果が不十分であったため難治性うつ病と診断され,その意欲低下に対してMAO-B阻害薬(monoamine oxidase type B inhibitor)であるselegilineが有効であった1例を経験したので,若干の考察を含めて報告する。

資料

「日本神経学会」(現;日本精神神経学会)創立以前の日本における19世紀西欧神経心理学の受容史—(1)「失語」など神経心理学的諸概念・用語導入をめぐって(1861〜1880年)

著者: 濱中淑彦

ページ範囲:P.1119 - P.1130

はじめに
 西欧における神経心理学の諸概念と学説の成立・変遷をめぐる歴史が日本でも詳しく知られるようになったことは周知の通りである(大橋196078),1965/9879)1967/8780)198582);濱中1980/9962)1982-8363),198364)199465);秋元ら1982-198458);Hecaen et al.198368);岩田ら199371))。とはいえ,日本における西欧神経心理学受容の歴史的記述となると,日本の研究者が本格的に独自の研究を開始した20世紀初頭以降のことは広く知られているとしても,近代西欧医学自体の全面的受容が始まった明治維新(1868)前後から19世紀末までの状況はまだ暗闇の中にあるといっても過言でない。大橋(1960)78)が引用した最古の邦文文献は,日本語失語の特性を論じた浅山と,失読例を報告した加藤による2論文(1912)であって,神山らの日本失語症文献集成(1972)72)も大西と渡辺の2論文(1893)を最初の論文として紹介するにとどまり,筆者の別稿(Hamanaka 1994)66)もそれ以前の時期までは検討の対象とはしなかった。従来の精神医学,神経学,内科学の歴史的記述(例えば,富士川190460);安芸196056);秋元ら196657);金子197373);小林197974);原田ら198767))もまだこの問題には触れるところがなく,ことに神経学と内科学の通史は富士川(1913)以後,新たに刊行されていない。

私のカルテから

母親と次男が症状精神病を呈したSLEの家族例

著者: 大原浩市 ,   田名部茂 ,   熱田英範

ページ範囲:P.1132 - P.1133

 全身性エリテマトーデス(SLE)は膠原病の一で,発疹や紅斑性狼瘡といった皮膚症状が前景に立つが,病変は脳にも及び,その結果生じる精神障害はSLE精神病あるいはループス精神病と呼ばれている9)。SLEは女性に圧倒的に多く,好発年齢は20歳代である。精神症状は15〜33%の割合で発現する2,5)。精神症状はせん妄などの急性脳器質症候群(外因反応型)が最も多く半数を占め,次いで抑うつ状態(30%),分裂病状態(12%)である2)。6割以上の患者はSLEと診断されて1年以内に精神症状が発症している。今回,母親と次男が症状精神病を呈したSLEの家族例を経験したので報告する。

アルツハイマー型痴呆早期診断における「困惑状態」の重要性について

著者: 山本健治 ,   原田研一

ページ範囲:P.1134 - P.1135

 初期のアルツハイマー型痴呆患者は,物忘れや道に迷うなどの,記憶障害・見当識障害などを周囲に気づかれて病院を受診し,痴呆の診断がなされることが一般的である1)
 一方,病初期には人格や社会的な行動は保たれているため,記憶障害や認知障害,判断力の低下が存在しても周囲に気づかれることなく生活していることもまれではない。しかし,何か新しく,切迫した状況に置かれるなど,より多くの知的・判断能力を要求される場面で初めて,痴呆の存在が明らかになることも多い。このような状況においては,適切に医療者が患者の痴呆症状をとらえることが特に重要となる。

動き

「第7回日本神経精神医学会」印象記

著者: 鉾石和彦

ページ範囲:P.1137 - P.1137

 わが国で,アジアでは初めてとなるサッカーのワールドカップが開催され,日本チームが一次リーグをグループ首位で突破する快挙をなしたことは記憶に新しい。その開催期間中でもある,6月7日,8日の両日,第7回日本神経精神医学会が,遠藤俊吉会長(日本医科大学精神医学教室)のもと,東京のアルカディア市ケ谷で開催された。
 会長講演は「セネストパチー:臨床と病態生理」で,本会の趣旨にふさわしく,遠藤教授の研究テーマの1つであるセネストパチーを取り上げられ,脳機能画像や電気生理学的検査,心理検査などから病態の本質にアプローチするのみならず,ミルナシプランの使用などの最新の治療にも言及された。シンポジウムは初日の「Vascular Depressionの病態と臨床」と2日目の「大脳変性疾患と精神症状」であったが,膨大な臨床データの蓄積から精神症状の脳基盤を明らかにし,治療に応用するという試みは,近年関連する学会でもホットトピックとなっており,今回の会長講演もシンポジウムも大変興味深い内容であった。以前「強迫」の概念のとらえ方が精神科と神経内科の立場では異なることから,この概念をめぐって論議があったが,今回は「うつ」症状のとらえ方が同様に異なるのではないかということが議論されたことが特に印象深く感じられた。感情や精神症状のとらえ方が立場によって異なることの困難さを感じるとともに,どのような症状を呈していたのかということの的確で詳細な記載の必要性を改めて痛感した。

「第17回日本老年精神医学会」印象記

著者: 布村明彦

ページ範囲:P.1138 - P.1139

 2002年6月27日(木)と28日(金)の両日にわたり,第17回日本老年精神医学会が越野好文会長(金沢大学大学院脳情報病態学・教授)のもとで開催された。伝統文化の薫り豊かな金沢市の中心部にある金沢市文化ホールに600余名の参加者が集い,過去最多を数えた演題に対して活発な討論が行われた。
 学会のプログラムは,101の一般演題,特別講演,教育セミナー,シンポジウム,ランチョンセミナー,市民フォーラム,および評議員会・総会と多彩であった。

基本情報

精神医学

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-126X

印刷版ISSN 0488-1281

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