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文献詳細

雑誌文献

精神医学44巻12号

2002年12月発行

資料

国立国際医療センター救急部に搬送された自殺企図者の実態について

著者: 三澤仁1 伊藤耕一1 金井貴夫1 関由賀子1 香西京子1 田吉伸哉1 石川喜理子1 加藤温1 笠原敏彦1

所属機関: 1国立国際医療センター精神科

ページ範囲:P.1341 - P.1344

文献概要

はじめに
 国立国際医療センターは,総ベッド数925床の総合病院であり,当院の救急部は東京都新宿区近郊の3次救急の一翼を担っている。そこに搬送される患者の中には,自殺企図と思われる患者も多く,救急医療の現場においてさまざまな形で精神科(以下,当科)が関与する場合が多い。今回我々は,過去1年間に当院救急部に搬送された自殺企図者についてのカルテ調査を行い,特に当院で多く認められる過量服薬者の実情や新傾向を中心に,若干の考察を加えた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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