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文献詳細

雑誌文献

精神医学44巻3号

2002年03月発行

文献概要

特集 新しい向精神薬の薬理・治療 精神科関連薬

新しい抗痴呆薬(ドネペジル)の薬理特性・臨床効果・副作用

著者: 水上勝義1 朝田隆1

所属機関: 1筑波大学臨床医学系精神医学

ページ範囲:P.327 - P.331

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はじめに
 塩酸ドネペジルは,本邦で開発されたアルツハイマー型痴呆(以下ADと略)に対する治療薬で,アセチルコリンエステラーゼに対する阻害作用を有し,1997年1月から米国で,1999年11月から本邦で発売された。本稿では,その開発段階から,実際の臨床で経験された効果や副作用に至るまで,これまでに得られたデータを整理し,薬理特性・臨床効果・副作用などを紹介する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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